おそらく今日はこのネタでブログ記事をアップする方が多いと思いますが、今日・11月11日は、４つ並ぶ「１」を弦に見立てて４限楽器→「ベースの日」だそうです。
ベーシストで音楽プロデューサーの亀田誠治氏が2013年に提唱し、「ベースという楽器の素晴らしさをもっと知ってもらいたい」とクラウドファンディングを通じて賛同を集め、2014年に日本記念日協会から正式に認定されました。
「今日は何の日」ネタでブログ書くのは極力したくないのですが、最初に提唱されてから10年になるので今日は特例。
ベースという楽器はその名前の通り、楽曲のベースになるもので、ドラムと共にバンドとしては核です。
ベースとドラムがモタると曲になりません。
しかし、
世の中にはその核となる「ベース」がいないバンドもあります。
西海岸なのに暗〜い音を出す不思議なバンド、ザ・ドアーズがそれ。
このブログの読者の皆さんは音楽ツウな方が多いので今さらドアーズについて何も言わなくても... ちゅうか、私よりお詳しい方がたくさんいらっしゃる。
ご存知ない方、映画『地獄の黙示録』で使われていた「The End」という曲、あれがドアーズです。
歌唱力という言葉からはおよそ無縁な不安定なボーカルスタイルのカリスマ詩人・ジム・モリスンが作り上げる唯一無二の青白いガスの炎のような世界。