アニマル・マグネティズム | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。

今日はスコーピオンズです。
マイケル・シェンカーが参加した1979年の『Lovedrive』と、ビッグヒットとなった1982年『Blackout』にはさまれてどこか地味~に感じられる、

『Animal Magnetism 』
(1980年/邦題:電獣~アニマル・マグネティズム)

マティアス・ヤプス加入の2作目。
スコーピオンズのファンの中でもこのアルバムは人気薄ですが、いい曲が多くて全然悪くないデス。
美しいバラード『Lady Starloght』は素晴らしいし、ライブの定番『The Zoo』も収録されてます。

前任ギタリストのウルリッヒ・ロートのように何かに取り憑かれたような狂気を感じるプレーは失われましたが、スコーピオンズ独特の(日本人好みと言われる)哀愁…あ、いや、演歌っぽさは受け継がれてます。


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そしてスコーピオンズと言えばもうおなじみ、発禁ジャケット。
これもやはり食らいました(笑)

上の写真はオモテ側のジャケット写真。
そして元の裏ジャケでは、全く同じ構図ながら、犬が首を伸ばして顔が隠れてまして、つまり、犬がチ×コをくわえてる(ように想像させる)写真。
これが問題になって、欧米盤は確かオモテ・裏共に同じ写真が使われてます。

しかし日本の国内盤では当時そのまま発売されてました。

私が持ってるのはLPから買い直した国内盤CDですが、残念な事にオモテ・裏、同じ写真です。

スコーピオンズの旧カタログが紙ジャケCDで再発された際のレコード会社の担当プロデューサーが女性だったそうですが、彼女曰く、『Virgin Killer』(児童ポルノ)よりもこの『Animal Magnetism』のジャケット写真の方が女性としては不愉快、との事…

…そうなんですね。すいません、よくわかりません。