『古事記』-神生みの段で、
神代7代の7代目の夫婦神
イザナギ
イザナミ
は、
国土を守る17柱の神々を生みましたが、
火の神を生んだことで
イザナミは淫部に火傷を負い、
病気になってしまい、
病に苦しむイザナミの
嘔吐物からも
神々が生まれました
病床のイザナミから生まれた神々
金山毘古神(かなやまびこのかみ)
金山毘売神(かなやまびめのかみ)
イザナミの吐瀉物から生まれた
鉱山・鍛冶・性の神
波邇夜須毘古神(はにやすびこのかみ)
波邇夜須毘売神(はにやすびめのかみ)
イザナミの大便から生まれた
土の神、土壌の神、肥料の神、農業神
彌都波能売神(みつはのめのかみ)
イザナミの尿から生まれた
水の神
和久産巣日神(わくむすひのかみ)
イザナミの尿から生まれた
食物の神
そして、ついには
死んでします
嘆き悲しんだイザナギの涙からも
神が生まれました
イザナギの涙から生まれた神
泣沢女神(なきさわめのかみ)
参照元
📘西東社『図解古事記・日本書紀』