私が骨髄異形成症候群の治療を始めた頃に

小3だった息子も、先日小学校の卒業式の日を迎えた。こうして元気で卒業式に参列できて、本当によかった。


3年前の私は、

「この子の成長を見届けてあげられないのは残念だな…」なんて考えたこともあったけれど。


子どもを親元から離して2回も転校までさせることになってしまったことについては、同じ病気の方でも、いろんな症状や周りの状況もあるし様々な見方があると思う。でも、私にとっては治療に専念させてもらえたことはありがたかった。


転校してきても、またいつかは元の学校に戻っていくかも知れない、という状況下で

学校の先生や習い事の先生方、息子の同級生や親御さん…まわりの方々には、息子の気持ちに配慮して暖かく接してくださって感謝の気持ちでいっぱいだ。