ステロイドの長期間の服用で
浮腫みでお腹が真ん丸だった私。
薬の量が減ったせいか、浮腫みがとれて
移植前に着ていたスカートやズボンが
どうにか「入る」ようになった
浮腫みの症状は、私の場合は移植一カ月後くらいから両足の膝下に出てきていた。
いつも履いているサンダルがキツくなってきて履けなくなるから、浮腫んできているのが分かりやすい。パンパンで歩くのがツライくなる。パンパンになっているから足首や指の関節が曲げにくくなる。そして、浮腫みが酷くなると、足のくるぶしあたりから体液が滲み出てくる。
私は、先生や看護師さんにアドバイスしてもらったとおり、足をできるだけ上げる体勢で過ごすようにしたり、手術用の圧着タイツを病院の売店で購入してはいてみた。が、圧着タイツは私には苦しすぎて途中で使い続けることを断念。結局、朝と夕方に利尿剤の注射をしてもらうことに。ただでさえトイレが近いのに、利尿剤が入ると、さらにトイレの頻度は増える。4人部屋の時は、私一人でどんだけ部屋のトイレを占領したことやらそれでも浮腫みはなかなか取れず、怪我では無いのに両足をキツめに「包帯グルグル巻き」にしてもらう、というありさまだった。
…そんなひどい浮腫みを経験したのだけれど
退院してしばらくしたら、あんなに酷く浮腫んでいた両足は嘘のようにシューっとしぼみ、めでたく元の太さに戻ったのだった。そこまでは良かったのだけれど、よくよく見てみると足の内くるぶしから足の指当たりに無数の「妊娠線」みたいな線が…
足の甲だけ見たら、これって、
おばあちゃんの足
みたいじゃね…
この線、皮膚が入れ替わったら
キレイになりますかね…?