ジン(中1)が昨日、スキーツアーに出発したということは。
日中、ピン太(小6)と二人、家にいるということになる。
なんだか、調子が狂う。
・規則正しい生活のジン(中1)。
・本能に忠実過ぎるピン太(小6)。
二人の特性の最大の違いである。
ピン太(小6)は、
一時間の誤差位だが、
好きな時間に起き出す。
あとは、
適当な時間に勉強し、
突然「お腹すいた。」と、本能の赴くまま食べたいと言いだし。
夕方、お腹が空くころが、
一日の中で、不機嫌になりやすい「魔の時間」で(生まれてからずっと)。
夕飯を食べ、夜の方が、活動が活発になり、(朝、早く起きても同じである)
自室で、プラモ、読書、タカラガイを広げしげしげと眺め、
片づけずに寝る・・・。
つまり、
「予測」できない。
勿論、普段の集団生活では、みなと同じ時間に帳尻を合わせ、生活している。
そんなことを
ぼやいていても仕方がないので。
今日は、一緒に昼食を作った。
たいしたことは無い、何の変哲もない、おにぎり。
卵焼き、そこにあったウィンナーを炒め、残り物のサラダを出す。
・・・ついでに、夕飯のロールキャベツ。
キャベツにタネを包むのも一緒に。
ロールキャベツは、嫌そうだった。
タネから出る油が手にまとわりつくのが、
ピン太:「これは、落ちる?(手から汚れが)」
と、心配なのが嫌で、集中できないのが、原因だった。
発言から、いかに普段手伝いをしていないかと、
思いもしない所で心配していることを あらためて、知る。
・・・石鹸で洗えば手はきれいになるのが分かったあたりから、
意欲的になるのがわかった。
・・・おにぎりは、いつもと違い、「俵型」に握ってくれた。
NHK、「ごちそうさん」の影響だろうか。
ピン太:「こういうのも、たまには良いんじゃないかと思って。今日の気分」
ピン太(小6)、さすが、泥団子づくりの名手だっただけのことはある。
あんなに、ジン(中1)が毎日練習して、言葉にして、
△のおにぎりを握れるまで、何日もかかったのに。
ピン太(小6)は、今日の気分で握れるなんて・・・。
ピン太(小6)の「今日の気分」に振り回されることも多々な中。
けれども、「今日の気分」ってのも、
時と場合により、なかなかイイ感じだなあ・・・と、思う。
・・・ウィンナーは、面倒くさがりが出て、
強火で表面だけ、ちょっと色がついたら、火から下ろし。
ピン太:「もう、いいでしょ、このくらいで。」
結果、皮もパリッとしていなくて、
中も、温まっていなくて、
ピン太:「なんか、コレまずいね。もっと、焼かなきゃいけなかったね・・・。」
何かを一緒にすると、地味に新しい発見が、まだある。
楽しくお昼を済ませ、
夕飯もすでに、出来て、
ピン太(小6)は、小学校へ、卒業後もある行事に出て行き。
のんびり。