先日の視覚発達支援センターでのOT。
第2回目。
今回は、「書字」をメインに観て頂きました。
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OTの先生に宅習帳、連絡帳を持参し見て頂く。
前回は、持参せず、その場で書いた物を見て「この位書けていればいいのでは?」という評価を頂いていた。
OT:
「・・・なるほど。聴き取って書くのと、見て書くのでは。随分違う。
(聞いて書いたのでは、文字になっていない物、多数。)
それから、ゆっくり書くと、力が入りすぎていますね。
その辺をちょっと見ていきましょう。」
Ⅰ・手指機能の評価→
(画像は、7月自宅で行った時のものです)
①↓この状態でOTの先生のコインを引き抜きます。
②↓コインを一枚ずつつまみ、手のひらに収める。
③画像無しで、各手指の動きのチェック。
結果
OT→
「手指の動き自体は問題ないですね。指にも力がしっかり、入っています。
・・・と、なると、やはり体幹って事になりますね。」
Ⅱ・体幹の安定性の評価→
①↓この状態で体がぐらつかずに『じゃんけん』出来るか。
②画像無しで、両手両膝をついて、反対側の上下肢を指示通りに上げる。
ジン、膝をついてはできますが、膝をつかない指示が出たところでバランスが大きく崩れました。
③画像無しで、両足ジャンプ。更に両足をグー、パー交互にジャンプ。更に両足でグーパージャンプしながら手もグーパー同時に行う。ジングルグル、よろよろ・・・バランスが崩れます。
結果
OT→
「こちらですね。やはり。
体幹の保持の苦手さから、来ています。
(私・「座ったときのお尻も安定してきましたし、大丈夫かと思ってたんですけど。」)
一見そう見えるかも知れませんけど。もっと安定しているものなのです。
体幹が安定していないので、肩から腕、更に体全体の動作の分離ができないんだと思います。
字を書くときで言えば、丁寧に書こうとすると、肩から全てに力が入っていて、とても疲れる書き方です。
手だけに力を入れる。とか、ひと文字の中でも緩急があって、普通は成長とともに出来るんですけど。
体幹の安定を常に気にかけていないといけないので、難しいです。」
小さい頃から、気にかけて療育に通っていたのに・・・。
そんなに体幹弱かったか・・・と、認識を新たに、少々ショックを受けつつ・・・
続きます。