彼の顔色ばかりを伺っているときは、
自分の顔色を伺っていないとき。
しかも彼のことを考えているようで、
実はただ勝手に妄想しているだけで、
知ろうとしていないことも多い。
「わたしのこと嫌いなんだ」とか
「ほんとは怒ってるんだろう」とか。
ほんとは違うかもしれないのにね。
大事なのは、「わたし」を主語にすること。
そして
「自分が思っていることが全てじゃないかも」と、
いい意味で疑ってみること。
わたしが心屋に出会って
一番頑張ったのは
「自分を主語にすること」だった。
それまでは、
「お母さんが」
「あの人が」
「この人が」
と、いつも自分以外の誰かに自分の人生を預けていた。
だから、小さなことからいちいち
「わたしはどうしたい?」
「わたしはどう思う?」
と、「わたしは」「わたしは」を意識していった。
自分の人生を生きるのに大切なのは、
「わたし」を主語にすること。
そして
「自分が思っていることが全てじゃないかも」と、
いい意味で疑ってみること。