今月
夫は60歳、還暦を迎えた
夫はモノ作りの、いわゆる職人。自営業。
少なくとも
65歳までは今の仕事を続ける予定
だったのだけど
どんどん仕事が減って来てて
最近は本当に無くなってきてる
せめてあと5年は仕事しなくては・・
仕事が来ないなら、外でもバイトしようかなー・・
と、近くの同業者を調べてようやく気が付いたことがある
例えるなら
夫は35年以上蛍光灯を作ってる職人だとして
世の中はほとんどがLED化され、蛍光灯はどんどん減ってるんだよね。
最近はLEDも注文があれば受けるけど、
ウチでは専用機械がなくて出来ない工程があり、
その部分を専門業者に外注して納品する
ってのをしていた。
今回気が付いた事
世の中、もう蛍光灯作り(←例えね)は時代遅れ。
同業者のほとんどは外注せず、
マイ機械(デジタル化されたもの)でLEDを作ってる
てな感じ
知らなかった。世の中が一歩先に進んでた。
自分はとっくに取り残されてたよ・・
と
ようやく気が付き、落ちてた
とはいえ、
あと5年のために高い機械を買うなんて考えられない・・
じゃ、違う仕事も視野に・・
とたまたまチラシの求人見て・・
シルバー人材って60歳からと知り
またまたショック
オレ、まだまだ精神年齢は若いつもりなのに
60歳って
傍から見ればすっかりおじーちゃんなんだね
だって
そっかー、私達
いつのまにか
シルバーなんて言われる、
そんな年齢になってたんだねー
まぁ、リアルに孫居るワケだし
しかし・・
あと5年間はローンもある。
中退金の積み立てもしたい
なので夫、
年金は繰り上げしてもらう事にした。
※
将来だけど
夫には生涯いただけるというお宝個人年金があり、
しかも毎年すこ~しずつ増えるというレアなもの
なので繰り上げしても将来の不安はないのだ
それにしても
仕事がほぼ無くなったのが
ちょうど60歳になるタイミングで本当に良かった
59歳と11ヶ月で
国民年金と国民年金基金の支払いが終了したし
更に
60歳から繰り上げ年金受給可能だもんねっ
待ったなしだったよねーっ
てゆーか、
今まで普通に仕事して生きてこれたことが奇跡とさえ思った。
ありがたかったです
やはり、見えない力に守られてる感あるなー
あと5年かぁ・・。
計算したら
夫の年金と個人年金と
私が月に6~7万のパートをしつつ、
貯金も少し崩しつつ、
かつ私も年金も繰り上げてもらうとすれば ←来年2月以降だけどねっ
事実上、もう夫はリタイアしたとしても
メッチャ質素に暮らせば・・
ギリ5年間、生きて行けそう
ま、貯金は底が見えちゃうけどね~
※
個人年金のない私の年金繰り上げに関しては、
損益分岐点が81歳頃と聞くと、早めにもらって
もし余裕あれば、もらって貯めていけばいいかなー?
と、思うようになっている。
けど夫
まだまだムダに健康な身体があるし、
アルバイト程度でもいいので何かしらをする。したい
完全リタイヤはさすがに早いわっ
と言ってる。
うんうん、
好きにしていいよー
だって、19歳から勤労学生してて
40年以上頑張って来たんだもんねーっっ
てことで
60歳を迎えた夫は
セミリタイヤ状態で
細々と今の仕事をしつつ、新たな挑戦をするかも・・・
なのですた
さてさてどうなりますかな~