ご訪問、ありがとうございます
またもや、「計算」話題にもどります
私がここまで「計算」「計算」
と言い続けるのは
そうです
ご想像の通り
私が計算あまり得意じゃないから、ですよ
それだけに、計算の重要性
計算ができなければ
算数の成績を上げることなどできない
ことを、嫌というほどわかっているからです
そして、今回の記事は特に
計算が得意な人に
是非読んでいただきたいのです
とにかく今まで
「計算、毎日、欠かさず
やってください」
と声を大にして言い続けてきました
でもその実際の方法については
触れていなかったと思います
単純な四則計算(+、-、×、÷)については
ようは、暗算するかひっ算するか
という話になってきます
計算苦手な人は、ひっ算一択ではあると
思うのですが
(たまに、得意でもないのに暗算を
しようとする猛者はいます)
計算得意な、たとえば
「そろばん」や「く〇ん」経験者は
ほとんど暗算で済ませようとします
ここに実は大きな落とし穴が潜んでいます
暗算がもちろん悪いのではありません
「そろばん」や「く◯ん」が
悪いのでもありません
暗算できるものなら、ひっ算よりはるかに
速いのですから、有利です
問題は、計算の仕方そのものではなく
そのシステム、使い方、にあります
例えば、珠算検定なら8割も取れたら
余裕で合格でしょうし
「く〇ん」なら、100点になるまで
何度でもやり直しをするのですよね?
いやいや、入試は一発勝負なので
たった1問の計算ミスをするかしないかで
極端に言えば合否を分けます
模試の最後のほうに出てくるような
正答率数パーセントの難問
それはぶっちゃけ正解できなくても
合否に関係ありませんが
誰もができる正答率80~90%ぐらいの
「計算」でミスをすると
それはまともに合否に影響します
「人間だからミスはあるよ」
というのは言い訳なので
ミス、というのは、防げます
それも限りなく100%に近く
計算得意な生徒さんたちは
この「ミス」に対して
危機感が少なすぎる
という傾向があります
確かに、1問の計算ミスぐらいでは
ビクともしない算数の学力をお持ちの
計算以外の問題は、全て正解できるような
超優秀児の皆さんは
1問ぐらいで不合格にはなりません
それでも、模試の成績優秀者掲示に
その1問で載りそびれた
という悔しい思いをした人も
いるはずです
誰もが解けないような難問の
解き方もわかっているのに
途中の計算でミスしたばっかりに
正解できなかったということも
あるかもしれません
そして残念ながら、1問の計算ミスを
他の問題でカバーできるほど
優秀な生徒さんは
ほんとうに一握りである、ということも
また事実です
ここまでくれば、当然暗算ではなく
ひっ算が必要なのだろう
と思われているかもしれませんが
それほど単純な問題でもありません
しっかりご説明したいので
それについては次回に書きますね
『アンケート』
いずれも
以下のお問合せシートを
ご利用ください
❤お問合せはこちら↓
★講師紹介ムービー↓