中国におけるコロナウイルスの診療ガイドラインに、生薬の中医学治療が掲載されています。
日本で、これをそのまま治療に用いることは、中医学の専門知識がないと実際に用いることは難しいのです。
以前のSARS感染の時にも、西洋医学だけの治療よりも、中医学的な治療を受けた人の予後が良かったという話は、中医師の方達から聞いていました。
今回の武漢での感染の収束の背景にも中医学的な治療があったと思われます。
 
日本では、
今回、日本感染症学会から、
COVID-19に対する漢方治療の考え方(特別寄稿)として、金沢大学附属病院漢方医学科 小川恵子先生の特別寄稿文が掲載されました。
今回の中国のガイドラインを実践するには、これらの処方は生薬の組み合わせから作成しなくてはならず、中医学(実際の理論は異なるが、日本では漢方と類似)の部門を持つ医療機関でなければ対応が困難だと思いますが、小川先生が日本で用いられている医療用漢方製剤に置き換える試みをされていますので、参考にしてください。
 
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