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主に東洋医学の基礎である「中国伝統医学＝中医学」を生活のヒントにしていただければと思って書かせていただいてます。
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＠京都大原三千院（S・Yさん撮影）
陰陽説的には今日からが上り坂。
ぴったりの素敵な画像ありがとうございました！
＊皆さんからのステキ画像、お待ちしてます！
すっかり春ですねー。
桜も咲き始めています。
まだ寒暖差もある季節、
気をつけたいのが「メンタル」。
つまり「こころの問題」です。
五月病という名前もあるように、
なんだか気持ちがスッキリしないとか
無気力になったり
不安になったり
中には頭痛など体調が明らかにすぐれないと言う人もいます。
「こころ」と「カラダ（肉体）」は、
西洋医学では別ものと考えますが、
中医学的には一個体として、
同じものと考えます。
確かに「こころ」も
カラダの一部ですからね。
こちらも良かったら読んでみてください↓↓↓
中医学が、「こころの問題も強い」
とされる理由はこれです。
「こころの問題」の要因として
臨床的に多いのが食事。
気持ちが低下していたり、
無気力だったりする場合には、
大概「しっかり食べて元気にならなくちゃ」
と勤しんでしまう場合が多いのですが、
これが仇になっているケースがあります。
食事と関係するのが、消化機能。
中医学では「脾胃（ひい）」と言います。
この脾胃に負担がかかる状態が続くと、
オーバーヒートを起こし、
無気力の状態になったり、
なんらかの精神的なストレスになることがあるのです。
気力の「気」とはパワーとか
バイタリティのような表現に近いと思いますが、
この「気」を作るのが、脾胃なのです。
食べたものや飲んだものが「気」に生成され、
カラダやこころを滋養します。
しかし、
脾胃が弱る（＝消化機能が低下する）と、
せっかくの飲食物が「気」に生成されず、
脾胃の「負担」となってしまうのです。
脾胃が弱っているにも関わらず、
負担ばかりかかってくると、
脾胃はますます疲弊し、
無気力になったり、
クヨクヨと不安や悩みごととなったり、
体調にも変化が見られます。
ですので、こんな時期は、
脾胃に負担をかけないことですね。
運動もしていないのに
「しっかり食べましょう」
を鵜呑みにして、
食べ過ぎや飲み過ぎは厳禁ですよ。
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そして、気をつけないといけないことは、
思い悩みが多くなることも脾胃に負担がかかります。
考えても無駄なことを
クヨクヨ思い悩むだけのことは止めて、
明るい未来を楽しく過ごせるようなことを考えてみてくださいね。
もっと強くしたい方はこちら↓↓↓
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