あなたも予防医学の
ホームドクターになりませんか?
お月ちゃんのなぜ?どうして?
※このシリーズは、当スクール内サロン「中医レディースサロン月耀」にて、当サロンをご利用くださっているお客様向け創刊誌です。
中医学ってなに???
東洋医学ってのは聞いたことあるけど、中医学との違いはなに??
一緒じゃないの??
良く似てそうで、実は違います。
中医学との大きな違いは、診断法です。
「四診」(ししん)と呼ばれる診断法があり、これは文字とおり
4つの診断法で、治療方針を決定させます。
●望診(ぼうしん)
これは、目から入る情報すべてです。
歩き方、目の動き、話し方、顔の表情、髪の質、舌、クセなんかも全部。
「こんにちわーー!」って出迎える時からすでに診断は始まっています。
●聞診(ぶんしん)
これは、聞くと書くので、耳から入る情報。
それと、鼻から入る情報。
声の色、質、お腹の音、呼吸の音、体臭、口臭、
耳鼻からの情報すべてです。
●問診(もんしん)
これは、病院でもありますよね。
どこが痛いのか、何が不調なのか、どのように何なのか。
訴えている事柄からの情報です。
●切診(せっしん)
これは、触れてわかる情報です。
脈もこれに当たります。
これらからの情報をもとに、「どこがどーなってることが原因」ということを判断し、
その上で、どこをどのように治療していくかってのを決めます。
だから、ひとりひとり治療方針が違ってくるのは当然ですよね。
たとえば、頭が痛い。
これも、どこが痛いのか、どのように痛いのか、
その他、頭以外にどんな症状が出ているか
顔色はどんなか、忙しなくされていないか
話す内容は怒りなのかクヨクヨなのか
ある程度、的を絞れたら、最後に切診で答え合わせをします。
で、この頭痛が、風邪からなのか、消化機能の低下からなのか、などと判断します。
風邪の頭痛と、消化機能の低下から頭痛、
同じ頭痛でも、治し方は違ってくるの、当然ですよね?
痛みを単純に緩和するのでなく、治療ですから。
風邪ならば、風邪を追い出し、抵抗力を高めます。
消化機能の低下が原因ならば、消化機能をUPさせます。
こんな感じで、中医学は、発症の根本を探して治療方針を決めます。
この、根本を探して、治療方針を決めるという方法。
実は、私たちにもできるんです。
ドクターじゃなくてもできます。
予防にも使えます。
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