コアプラス【化学・地学】の難易度 | 中学受験講師ブンブンのブログ

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中学受験の塾講師とプロ家庭教師をしています。指導のあり方、入試情勢、教えて思うことなどについて、書いていきます。

※2023年に「コアプラス理科」は改定されました。

改定版に関する記事は、こちら↓

 

 

6年の受験生向けで、理科・社会の知識を増やす教材といえば、「コアプラス」が代表的です。

サピックス小学部が制作した「コアプラス」は、書店で販売している教材です。(1429円+税)

知識の定着をさせるのに、「コアプラス」は最適な問題だと思います。

サピックス制作といっても、一部の難関校受験生向けという訳ではありません。

大部分の問題は、中堅校(四谷合不合偏差値40、首都圏模試45)の受験生でも、けっこう使えます。

 

とはいえ、中堅校の受験にはレベル的に不要な知識もありますし、分量が多すぎて覚えきれない面もあります。

また、すごく細かいと思える知識も、一部ではあるものの混ざっています。

以前に渋谷幕張に合格した受験生に「コアプラスの3問が、理解できないので教えてください」と質問されたこともあります。

そこで、暗記教材として優れた「コアプラス」を、有効に活用するために、現在のレベルによって、一部をカットしやすいように、一覧表を作ることにしました。

 

 

★難易度の見方★

A→すごく基本的

B→比較的基本的

C→やや細かい知識

D→非常に細かい知識

大まかに言えば、

東邦大東邦・芝・吉祥女子・広尾学園あたりを狙うなら、「C」まで覚えましょう。

専修大松戸・成城学園・成城で「合格点を取る」のなら、「B」まで覚えましょう。

さほど難しい問題が出題されない私立中の受験生なら、暗記にあまり時間をかけられない場合は、AとBだけ覚えるのが、効果的な追い込みになります。

(↑コアプラスは、隣に解答が載っていて、時間が有効に使える問題集です)

今回は「化学編」と「生物編」です。物理・生物などは近いうちにアップします。

 

■化学編■

第1章・第1節 状態変化・物のあたたまり方

1、気化・凝縮はB、他はA・・・「A」は易しいから必ず覚えよう。

2、B

3、ドライアイスはB、他はC・・・「C」は難しいからカットするのもアリ。

4、C

5、A

6、①はB、②はC、他はA

7、B

8、B

9、B

10、B

11、A

12、A

13、A

14、A

15、A

16、B

17、A

18、A

19、B

20、①B、②B、③C

21、A

22、A

23、①B、②C・・・(水の膨張は、わずか)

24、A

25、A

26、B

27、A

28、A

29、B

30、B

31、A

32、C

33、B

34、B

第2節酸素二酸化炭素・物の燃え方

35、A

36、A

37、B

38、A

39、①C、②B・・・フズリナを覚えるのはキツイ

40、B

41、B

42、A

43、A

44、A

45、A

46、B

47、B

48、①B、②A、③B

49、①B、②A

50、C

51、①A、②A、③A、④B、⑤C

52、B

53、B

54、A

55、B

56、A

57、図1の3つはA、図2はC

58、A

59、上の2つはA、下の4つはB

60、①B、②C、③C、④B

61、C・・・選べは可能でも書くのは厳しい

62、A

63、C

64、C

65、B

66、A

67、B

68、B

69、①B、②A、③A、④B

70、B

71、①A、②B、③C

72、C

第3節 溶解度・水溶液

73、A

74、A・・・②は「同じ」でも可

75、B

76、A

77、B

78、A

79、B

80、C・・・水を入れると硫酸が発熱。エだと発熱を止められない。

81、A

82、A

83、A

84、A

85、①A、②B、③C

86、B

87、A

88、③はB、他はA

89、A

90、①はC、他はA

91、A

92、A

93、①B、②A、③A

94、A

95、B

96、A

97、B

98、B

99、B

100、①B,②C

■地学編■

第4節 天体

101、C・・・地球1週4万kmを覚えれば、地球の直径は計算できる

102、A・・・日本の面積は38万km2

103、A

104、A

105、B

106、C

107、①C、②B

108、A

109、A

110、A

111、A

112、A

113、C

114、B

115、B

116、B

117、①A、②A、③A、④B、⑤B

118、A

119、①A、②XB、YA、ZB

120、B

121、A

122、①A、②B

123、A

124、①A、②A、③A、④B

125、上の2つはB、下の2つはC

126、①B、②C

127、①A、②B

128、B

129、B

130、B

131、A

132、A

133、B・・・48分でなく「約50分」の参考書もある

134、B

135、B

136、B

137、C、

138、A

139、①A、②B、③B

140、C

141、A

142、①はA、他はB

143、C

144、A

145、A

146、B

147、B

148、A

149、①C、②A、③A

150、A

151、シリウス・太陽はB、他はA・・・「シリウスが白」は覚えたいが、白い星は?と言われてシリウスと答えるのは無理。

152、①B、②B、③C、④A

153、C

154、①C,②B、③B、④B

155、C

156、A

157、A

158、A

159、B

160、B

161、B

162、①A、②A、③B

163、C

164、C

165、C

166、B

167、C

168、A

169、A

170、B

171、C

172、B

173、B

174、A

第5節 地層・岩石

175、A

176、A

177、A

178、C

179、A

180、A

181、A

182、A

183、B

184、A

185、A

186、④はC、他はB

187、A

188、B

189、A

190、A

191、B

192、図1はB、他はC

193、A

194、A。ただし砂岩は「砂・どろ」でなく、「砂」と答えることが多い。レキ岩も「小石」と答えることが多い。

195、B

196、B

197、A

198、A

199、A

200、A

201、A

202、A

203、C

204、B

205、B

206、C

207、A

208、B

209、A

210、A

211、①A、②B、③A、④B、⑤C

第6章 気象

212、B

213、B

214、B

215、A

216、A

217、A

218、B

219、A

220、B

221、A

222、B

223、B

224、A

225、B

226、B

227、B

228、A

229、A

230、A

231、A

232、巻雲はC、乱層雲はB、積乱雲はA

233、A

234、①B、②B、③A

235、A

236、A

237、B

238、A

239、A

240、A

241、A

242、A

243、A

244、B

245、①②はA、③④はB

246、A

247、B

248、A

249、①B、②C、③A

250、A

251、A

252、A

253、A

254、A

255、A

256、A

257、A

258、①D、②D.、③B・・・東は危険と知っておきたいが、用語「可航半円」は他塾のテキストでは見たことが無い

259、B

260、B

261、A

262、A

263、B

264、①②はB、③④はC

 

※物理分野、生物分野は、こちらをどうぞ