謹賀新年 | 柿本 志信

柿本 志信

不動産FPのつぶやき(ボヤき)

2020年になって、既に30時間程経過したが、いまのところ家庭内は平穏。

とはいえ、「家がない」「家がなくなるかもしれないと戦々恐々」としている人たちが少なからずいることを忘れてはいないつもり。

 

昨年末時点で「病気」とまでは言わないものの、自分で計画した予定を達成できない程弱っていた(?)ので、本当は炊き出し支援などに行きたいところだが、今はその気を抑えて養生を兼ねた休暇中。

(「ロクに休んでいないから」と自分に言い訳しないためにも)

 

2019年は、起業して約2年。ようやく「自分の足元がどうなっているのか?」が、おぼろげながら見えてきた気がした1年。

それまでは、足元どころか指先も判然としない程の濃霧に包まれていたのかと。

 

その「足元」の解説がいささか厄介だが、従前は対立しがちな「不動産」と「福祉」の中間地点に立ち続けること。

なのかと。

 

当初こそ、双方の業界から眉唾だったように思うが、今年になって特に福祉関連の人脈が拡大傾向を示してきたこと。

ブレーンと呼ぶには失礼だが、様々な見識を頂戴できる方にお会いする機会が増えたこと。

 

そして、友人がメインとなって宅建業(不動産業)が立ち上がり、再度不動産でも「中の人」になれたこと。

諸要因が昨年結実し、やっと「何も出来ていないに等しい」状態からは脱したかと。

 

 

ただ、「不動産の文脈で解釈すべきこと」と「福祉の文脈で解釈すべきこと」がゴチャ混ぜとなり、異様な程ドタバタしていたことも確か。

これを混同して解釈すると、「どう考えても間違い」な結論にたどり着くことは、あまり知られていない。

加えて、どちらの業界も日進月歩なので、両方をフォローするだけで1年が終わってしまったと言っても過言ではないかと。

その為か、本人が思っている以上に周囲に「忙しい奴」と思われていた傾向があったように思う。

(決して良いことではない)

 

 

今年(2020年)はどうするか…

基本的には大きく異なることは無いだろうが、ある程度までは両方の業界について「要点をかいつまんで」対応することになるのかと。

無論、「適当に」という訳ではない点が難しいが、何を誰にアウトソースすべきかも昨年見えてきたので、ここが勘所!以外を思い切って任せることも念頭に入れていくのが肝要かと思う。

 

正直なところ、不動産と福祉、それぞれの業界人は互いを敵視(は極端か?)または誤解しているところがあるので、そこが全面解決すれば私の思うところはほぼ達成できたに等しいように思う。

ただ、現実はそんなに甘くない。少なくとも今の時点ではやること山盛りなのはほぼ間違いないので、暫くは「暇!」にはなれないかと。

随時軌道修正しながら物事にあたっていくため、今の時点で「この先1年をどうする?」と考えてもあまり意味があるとは思えないので、輪郭が見えてきたスキームをもっと見易くすることに注力したい。

 

あと、福祉は良くいえば独学。実際には体系的に取得した知識ではないので、もう少し頼りがいのある(?)知識と経験にしていきたい。

 

そして、何よりも「健康」。

体調の問題で仕事が急停止するのは、もう勘弁です…