非結核性抗酸菌症患者の記録。。。 -2ページ目

術後初CTの2011年12月検診

2011年最後の検診です。

前回微熱や怠さを訴えたので、今回は術後初CT撮影、更にはレントゲン、採血もありました。
実は夏以降何故か微熱も怠さもおさまって今は元気なんですが(笑)


久々にこんなにたくさん検査しました。

…そして、結果は………


レントゲンは異常無しだったんですが、CTに変な枝のようなものが写っていました…

残存病巣ではないみたいとのことなので、新たなものかもしれません…
とりあえず、何とも言えない状態の模様。

更に、採血もダメな感じでした。。。

白血球がまた減ってて、ギリギリな感じ…(T_T)
薬を飲んでいた訳ではないので、もはや体質的に白血球が少ない人間のようです…
免疫力が少ないのは白血球のせい⁈

また抗生物質を再開しようにも、副作用で白血球が更に減りそうなので投薬は無しとのこと。

経過観察になりました。

アブセッサスは進行が早いので、出来れば4ヶ月おきくらいに見たほうがいいらしいです。

ちょっとため息…(ーー;)


そして、主治医が今度定年退職するらしい!!
ええーっ!!

次は別のT先生に引継ぎみたいです。
今の先生変わってるけど(失礼)、最近慣れてきたし(笑)良い先生だったのだけど…(>_<)
残念です…

今までありがとうございましたm(_ _)m
先生もどうかお元気で…



インフルエンザの予防接種

インフルエンザの予防接種を受けようか迷っている方も多いと思います。
私もそうでした。

非結核性抗酸菌症の方は免疫力が低下している方が多いと思います。
免疫力が低下していると、予防接種をして副作用で熱が出たり、肺にダメージが来るのではないかと心配ですよね…
かと言って、受けないでインフルエンザに感染してしまうと、それはそれで肺炎になって重症化してしまう可能性もあるみたいですね…(-。-;


予防接種は主治医にご相談を!

主治医は身体の状態をわかっているかと思うので、予防接種の判断は医師に任せることをオススメします。

そして何よりもインフルエンザや風邪にならないように普段から手洗いうがい、十分な栄養と睡眠をとりましょう。

ってあたしは既に風邪ですが…(T ^ T)
早く治るように頑張ります…

ちなみにあたしは昨年、白血球減少症で結局受けれませんでした。。。

手術後変わったこと

手術後変わったなと思うことをいくつか。

●体力の低下
ちょっと無理をするとすぐ風邪を引いたりしやすくなりました。
時間が経つにつれてだいぶ良くなってきましたが。
今でも夜更かししすぎるとすぐ風邪ひいてしまいます。。。

●風邪の症状の変化
前は肺に影響出ることはなかったんですが、今は風邪を引くとすぐ、息苦しくなったり胸痛がしたりします。ただ、最近はこのような症状もだいぶ緩和されてきたかな?

●歯が黄色くなった
これは手術より抗生物質の影響かも。いつも通り磨いても何故か歯が黄色くなりました。
ホワイトニングしたい…

●手術した側の肩が下がった
周りでも結構いらっしゃいました。


同じ病室の方は、手術した側の足に影響が出たり、人それぞれのようです。
先生に話しても、そんなことはない!とか否定されたりすることもあるようですが、人それぞれ、影響があることもあるみたいですね。ただ、何か感じたら先生に言ったり、無理せず休んでも良いと思います。

ただ、手術したての頃より上記のような症状は緩和されてきたように思います。
手術したてで辛い方もいらっしゃると思いますが、きっと良くなると思います!

【番外編】確定申告の際の病院の領収書

医療費が年間10万円以上かかると、確定申告をすれば少しだけですがお金が戻ってきます。
(医療費控除というものです)
一概にいくら戻ってくるとは言えませんが、本人の所得によっても違います。

その際には病院や薬局の領収書が必ず必要です!
この病気だと、毎月の大量の抗生剤や検査でかなりのお金がかかりました。

少しとはいえ、確定申告をして戻ってくると有難いですf^_^;)

病院は領収書は再発行は出来ません。大切にしなきゃですね…

また、病院まで遠方の場合、交通費も含むことができます。
新幹線や飛行機の領収書は保管しましょう。
また普通の電車は領収書をいちいち出せないと思います。
その際はかかった運賃を記録しておきます。
バスもしかり。タクシーはやむを得ない理由なら理由を書いて申告出来ます。

他にも治療のため医師に指示されたものをドラッグストアなどで購入した場合、こちらも申告できることがあるので是非保管しておくことをおすすめします。

医療保険に入っていたり、会社の組合健保などに入っていて、入院の際保険給付を受けた際は、保険給付が行われる際に領収書のような紙がもらえると思います。もしくはハガキなど・・・
こちらも申告の際に必要です。

確定申告は2月にあります。

自分自身でもWebから申告できますし、自治体などで確定申告を日時指定で行っていることもあるようです。

詳細は国税庁のHPにも記載されています。

国税庁
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm

とはいえ、国税庁のHPを見ても???なかたも多いかも・・・私もそうでした。
身近で確定申告を行ったことがある方や市役所などの問い合わせると良いかもしれませんね。

ちなみに、保険会社や健康保険組合から保険給付を受けた方。
確定申告の際、1年間かかった医療費から保険給付を受けたものの合計をまとめて引いて計算するかたが多いようですがどうやら違うようです。(行政では教えてくれないかも・・・)

例えば10月に手術をして、後日手術に対する保険給付が下りたとします。
医療費と保険給付の差額を計算する際、1年間分まとめて行うのではなく、その月ごとに計算します。
月ごとに医療費と保険給付との差額を出していくのですが、その際に10月の医療費に対する保険給付との差額は、保険給付が後から行われて12月に給付が行われたとしても、その保険給付は10月の手術に対して支払われているのですから、「10月分」に組み込みます。

1年分まとめて差額をだすのと月ごとに計算するのでは戻ってくる金額に違いが出ることがあるのです。
月ごとに計算したほうが戻ってくる金額が多いことも。

面倒ではありますが、やっておくと良いかもしれませんね。
ちなみに計算が面倒な方へ!
「確定申告 医療費控除 計算」「確定申告 医療費控除 エクセル」などで検索すると、確定申告の医療費控除計算用のエクセルシートが配布されていたりします。(無料のものもありますよ!)
こちらはかなり便利です。お試しあれ!

【番外編】傷病手当について

ちょっと番外編で傷病手当についてちょっぴり書きたいと思います。


もし休職するときその期間が4日以上になると医師の証明をもらって申請すれば傷病手当がもらえます。


ただし、会社員の方で会社が健康保険組合か健康保険協会(もしくは船員保険とか)に入っていないともらえません・・・。国保はどの自治体でも今は支給していないようです・・・(TT)自営業のかたなどはしんどいですよね・・・。


会社から病欠のための保障をしてもらえればいいのですが、そうもいかない方で組合か協会に入っている会社の方は申請をおすすめします。


おそらく総務のかたに聞けば教えていただけるのではないでしょうか。


1日に付き標準報酬日額(1日分の大体のお給料くらいに考えてください)の3分の2が支給されます。


これがあると生活面でもかなり安心です。


また、退職しても退職前から傷病手当の申請をしている人は退職後も支給開始から1年半までは、労務不能について医師の証明がもらえれば支給されます!


ただ、最近は傷病手当の支給が財政難から結構厳しくなっていますので、病状や日常生活の様子は詳細に書いたほうがいいようです。


術後は身体が痛くて働くのがしんどいと思います。


利用できる制度があるなら利用して身体を休めることもいいかもしれません。


私もこの制度を使用させて頂き、かなり助かりました。


以上、番外編でした(笑)