幸せにするために引き出したのに | チャキママのひとり言 Ameba編

チャキママのひとり言 Ameba編

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保護活動やそれ以外のいろんなことを綴っています。
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往復5時間以上かけてセンターへ行き、帰ってからシャンプー、病院と1日がかり。

それでも頑張れるのはこの子たちを幸せにするため。

なのに、今年2018年1月に嘘をつかれ、譲渡してしまったことがわかりました。

2017年11月にSNSの友人申請を受け、承認。

それから2ヶ月。

2017年2月に犬のしつけに関することで中大型犬を飼うには無理と判断し返還を求めたこともありました。

その時はきちんとする、信じてくださいということで、訓練士まで紹介。

この件を含めて、騙されていたことがわかりました。

 

譲渡以前から定職についておらずバイト生活、20年以上にわたり病気があり、お金がないので病気による国の補助を受けることにしたと。

 

最初からわかっていたら、このような方に絶対譲渡しません。

 

親族の方に同席してもらい、話し合いをいたしました。

その後書面で私が納得するものを提出するということでしたが、それもでず。

催促して出て来たものは到底納得できるものではありませんでした。

 

SNSの譲渡後の記事では

 

ご主人は無職でお金がない。

犬がでかくなりすぎて手に負えない。

発作が出て寝込む。

体調が悪い時は散歩に行けない。

家族は犬の千歩を手伝ってくれない。

ご主人は犬が好きじゃない人。

他にも病気があり、一日中鎮静剤が手放せない。

etc

 

ショックでした。最悪です。

なんて人に譲渡してしまったんだろうと。

犬を人質に取られているようなものですから。

国から病気による補助金をもらっているので、その受給条件も調べました。

この補助金も譲渡後申請していて、過去も遡って請求しているそうです。

 

「身体の機能の障害又は長期にわたる 安静を必要とする病状が、日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの。必ずしも他人の助けを借りる 必要はないが、日常生活は極めて困難で、労働により収入を得ることができない程度のもの」とあります。

具体的な状態では

「家庭内の極めて温和な活動(軽食作り、下着程度の洗濯等)はできるが、それ以上の活動はできないもの又は行ってはい けないもの、
病院内の生活では、活動の範囲がおおむね病棟内に、家庭内の生活では、活動の範囲がおおむね家屋内に限られるもの」

とありました。

 

状態の良い時に譲渡会などに来られても、本当にわかりません。

 

こんな感じであるにもかかわらず、普通に社会生活を送れていると。

発作もなく社会生活を送れていて、20kg近い犬の散歩を朝晩1時間以上問題なくできると言い張ります。

本人も診断書が出せるというので、診断書で証明してくださいというと、SNSはブロックされ、その後のこちらからの郵便物を受取拒絶されております。

 

社会労務士、弁護士、複数の行政にお話をさせていただきました。

ある行政の方が、虚言癖、パーソナリティ障害というのもありますからって。

 

親族の方とともに最初から騙されていたということがはっきりわかりました。

人を騙して、奪い取って、 楽しいですか?

ボランティアや支援者の思いを踏みにじって、楽しいですか?

私は詐欺にあったものだと思っています。

このように人を平気で騙す人にはいくらお金があって健康であっても犬は譲渡しません。

 

このような方がいるので、被害にあったボランティアが条件を厳しくしていくんだと思いました。

被害に合わないように他のボランティアとは今回のことは情報共有していくと同時に、返還請求は進めて行きたいと思っています。

 

また今回国からの補助金のことを多少なりともかじりました。

私の主人は多発性骨髄腫という血液の癌です。

完治はありません。

再発もあります。

人によっては再発をしないために治療を続けている方もいます。

手足のしびれなどで杖や車椅子、味覚障害、免疫が低下によるその他の病気など、皆さん大変な思いで暮らしている方もいます。

医療費も毎月限度額までいきます。

申請している方もいるようですが、補助金はなかなか厳しいみたいです。

いろいろ調べてみると、本当に苦しんでいる人に出すお金ではとつくづく感じました。