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ED-260/ロボコップ アンド ジ ウルトラポリス(1988ケナー)

今回紹介するのは1988年にトンカ傘下のケナー(Kenner)から発売されたロボコップ アンド ジ ウルトラポリス(ROBOCOP AND THE ULTRAPOLICE)のシリーズ1からED-260ですニコニコ

過去にウルトラポリスの記事を書いた時(もう2年以上前です、恐ろしい)、ちゃんと観ていないので大してアニメに言及せずにそれらしい活躍回の引用をしたんですが、後から驚くべき事実がわかりました。
それはウルトラポリスという名称とメンバーが登場するのがその回だけで、しかもまさかの最終話だったということです!話数の確認をしていなかったのでそこからレギュラーメンバーになったんだろうと完全に思い込んでいたので、アニメ=ウルトラポリスと誤解された方には申し訳ありませんでした。
トイシリーズの一部の名称、キャラクター、ビークルは実際にアニメに登場していますが思っていた以上にオリジナル要素が強かったみたいです。

今回の記事を書くにあたっても懲りずにED-260登場回のチェックしかしていません。
アニメはVHSで日本語版が存在するよう(政宗氏のナレーションもありトランスフォーマーテイストになっているそう)で、字幕もない原語版の視聴はやはり辛いのでいつかなんとかして観たいとは考えています。


ED-260Enforcement Droid Series 260の略。
読みはエドツーシックスティ。
一応映画のED-209(エドツーオーナイン)より進化したバージョンという設定です。
ED-209は当時のストップモーションでのぎこちない動きでも大いに観た者を驚かせ、またコミックリリーフ的な役割も持つことで、敵でありながら「かわいい」とすら思ってしまう深く記憶に残るムービーメカとなりました。

アニメではDr.マクナマラ(Dr. McNamara)によって開発されたロボットで、209よろしく交通整理すらまともにできない欠陥ぶりで、どうやらマクナマラはそれをOCPの資金提供不足のせいにしているようです。
※OCP=Omni Consumer Products=オムニ社はロボコップに登場するデトロイトを支配している架空の企業


BOXサイズはW215×D95×H160
『ロボコップの悪の最大のライバル。重火器で武装したED-260は、決して眠らず、決して食べず、決して休む必要がない。法執行の未来として設計されたED-260は、ロボコップとウルトラポリスにとって危険な敵だ。彼がすべてを破壊する前に、ロボコップは彼を止めることができるか?』


アニメ劇中のDr.マクナマラとED-260。
マクナマラは悪の組織ヴァンダルズの一員の科学者としてフィギュア化もされています。
全身像も上部がキャノピーっぽかったりと確かにED-209とは違うんですが、今回のトイは名称を260としながらも造形はほぼ完全に映画版になっているので、当時商品として立体化された初のED-209トイとして見ていただければと思います。

 
アニメでは指が出て(?)鉄骨運んじゃったり、第10話で登場する強化版ED-260Aは足裏からのジェット噴射で飛行したり・・

 
ロケットパンチを飛ばしたり・・しまいには下半身が変形して走行までしていました。
今回の物よりむしろケナーっぽいロボです。


それでは本体です。全高は約13センチ。
中古で入手し、かなり汚れていたので頑張ってキレイにしたつもりですがまだまだなところがあります。

 
説明書
上下半身をジョイントで接続していますが、一度組むと破損なくして外せなそうです。


中央部が実際より平たい感じになっているのでイメージも相まってかわいらしさが増してます。
しかしこれまで写真で見て思っていた以上に完成度が高くて驚きました。


形状は逆関節ですが、歩行の際は膝裏に突き出た部分がスライドする仕組み。
スライドの再現はされておらずこの位置で固定、起動前の状態です。




脚の接地部の造形は異なるものの脚部の大まかなモールドはかなり忠実です。
このシリーズのビークル類とは一線を画す素晴らしい出来だと思いました。





 
うまいこと溶け込んでいますがロボコップらと同じくやはり後部は展開して・・


このBOXの写真のように同梱、もしくは別売りのROBO-CAPSと呼ばれるロール状の紙火薬をセットし撃鉄を引いて直接当てることで炸裂させるデンジャラスギミックを搭載。
その当ブログ内での通称バンバンギミックは撃鉄を引くと同時に自動的に巻き上がり連射ができるようになっており、ED-260には元々は100発分が入っていたようです。ちなみにROBO-CAPSはこのシリーズ専用の青い紙火薬を指しますが、BOX裏にはスタンダードな赤いのも使えるよと書いてあります。


中央アップ。細かい網目がビッシリでカーボンっぽい素材感が出ています。
シール部分はBOX裏では『デジタルディスプレイ(Digital Display』と表記されていますが内部メカのイラストだけじゃ・・


真上から


脚の裏は4方向で分割されているはずですが平らにひとつにまとめられています。


左腕『ガトリングブラスター(Gatling Blasters)』


左右でガトリングの造形は異なっています。映画で横に付いているミサイルはありません。
アニメでは子供向けのため銃器から発射されるのは全てレーザー表現になっています。






分割線や軸モールドでわかるように、肩には本来シールド状のパーツが付いていますが腕と一体化して造形されています。


そのため腕も横からの見た目の形状のモールドで表現されています。

 
一応肩パーツの下には前後から腕は腕できちんと存在するように見えるよう努力はされています。


背面下から。背中側から腕に動力を供給するダクトのようなモールドがあります。


おしりに当たる部分には『ORION』の刻印。ロボコップの製作会社オライオン・ピクチャーズです。1989?


このトイの可動部は腰と両脚付け根の3ヵ所。
いずれも小気味良いクリックでカリカリと動きます。正直クリックになっていることにはかなり驚きました。




この程度の歩行ポーズなら自立できます。








前屈は得意でなかなかかわいい。


ロボコップと並べて。
小さっと思うかも知れませんが、身長差も大体このくらいで合っています。ケナーはたまにそこにこだわりを見せることがあります。


今年の2月に発売されたネカ(NECA)の10インチED-209とロボコップ。この製品も2体のスケール感をひとつの売りにしていましたがご覧の通りです。


ED-209と260


ネカのは脚のスライドやミサイル展開、サウンドなどのギミックを有します。ホットトイズのを購入する余裕はないです・・






ED-260 VS ロボコップ!


火力とパワーで圧倒!!しかし!!


語り継がれるあのシーンを。


ウィーンウィーンウィウィウィーン
これでディスプレイしたい。


!?


ウィーンウィーンジタバタウィーンウィーン


アニメでも2回ほどひっくり返されるシーンを確認できました笑


上下の取り外しが簡単だったらこれも再現しやすかったんですが(写真は加工して上半身を消しています)。そういえば最近ネカから出たフライトパック装備のロボコップにはコブラアサルトキャノンが付いてくるようですね。


以上、ロボコップ アンド ジ ウルトラポリスよりED-260でしたニコニコ