１０歳

今日は娘の誕生日。１０歳になりました
早生まれのため、娘にしてみたら「やっと１０歳になった」という気分のようです。「１０年て長いなぁ。」と言っていましたから。
同じ学年には３月生まれのお友達はいないそうです。２月生まれの子が１人いるだけで、早生まれの子自体が少ないみたい。
お得なんですよ、早生まれは。私もそうだけど、大人になると「何年生まれ？」とか「干支は？」と聞かれることが多くなり、実は学年は１コ上なんだけど、胸を張って答えられますからね
でも子供の頃は、早く友達と同じ年になりたいと思っていたなぁ。
今の私はというと、今年年女で、何となく早く４０代が来ないかなぁって思っています。楽しそう
人にトシを聞かれると一応「え～っ」とためらってはみますが、実はなんとも思っていない。それどころか間違えて実際よりも多く答えてしまうこともあるくらい。願望の現われか・・・？
娘は「１０年て長いなぁ」って言っていたけど、確かに長いもしれないけど早いよな・・・。
あっという間に４０代なんて来てしまうのだろうな。自分は早くトシをとりたいと思っているくせに、自分以外の人にはずっとこのままでいて欲しい、って思ってしまいます。
自分の両親もそうだし、子供達も大きくなるのも楽しみだけど、今のままでいてほしいなぁって・・・。勝手なものです

それにしても、あれから１０年かぁ・・・。まだ鮮明に覚えている。雪の多いところに住んでいた。その朝はまだ降ってはいなかったけど、とっても寒かった。予定日よりも遅れていたので、その日の朝一で促進剤を使って産むことになっていた。だけど、陣痛らしきもので目が覚めた。息子の時には３３時間という長い長い陣痛を経験していたので、２人目は早いとはいえ、まだまだ産まれないと思いつつも狭まってくる陣痛の間隔。息子の朝食用のおにぎりをにぎりながらも容赦なくやってくる痛み。にぎる手にぎゆーって力が入りました。きっといつもの数倍硬かったと思う時には手に持ったおにぎりをバーンと床に叩き付けたいくらいの激しい痛み予約の時間を待ちきれず、早めに病院に行った。内診した助産師さんがビックリして「早く寝てください！」と慌しく準備に追われていました。もう出かかっていたのかな？驚くほどの超安産で産まれて来た娘。産道を通る時間が短かったからか、まん丸の可愛い顔でした。女の子で嬉しかった～入院中には寒さが増し、雪も積もっていました。退院する時にも雪が降っていて、家に戻ると母と息子が待ってくれていた。母も仕事を持っているため、私が帰宅するとすぐに実家へ帰って行きました。年子の２人を抱えて、ホンマに大丈夫かいな。。。と不安になったものです。なんせ大雪で買い物にも行けなかったから。唯一生協さんが頼みの綱でした。あれからビューンとジェットコースター以上の速さで色んなことがあり、今幸せに過ごせていることに本当に感謝です。これからも家族仲良くね私の娘として産まれてきてくれてありがとう。好き勝手している母ですが、これからもよろしくね