相談内容

 

いつも胸に刺さるインスタライブをありがとうございます。
自分では思いつきもしないような回答に、いつも勉強させてもらっていただいています。
私はお付き合いをして半年ほどになる彼がいるのですが、付き合い初めは私からの質問やお互いの意見が違っていた時に話し合ったり丁寧に気持ちを伝えてくれていたのですが、最近はあまり自分のことや気持ちを話してくれなくなりました。
まりあさんのお話を聞いていて、私に原因があるのかなと思ったりもしますが、はっきりとはわかりません。
この間彼に「君に何かを言って拒否られると嫌な気分になるから言わない」と言われたので、そういうのが原因かなと思っています。
私は彼といろんなことを話したいし、お互いが正直でいたいと思っているのですが、そういう考えが甘いのでしょうか?
彼の気持ちを尊重して話さないでいると一緒にいる意味がなくなると思います。
なにかヒントをいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

二条まりあの回答

良かれと思ってやっていることが
実は彼を不愉快にさせている

 

この彼は分かりやすいですね。

彼の方に不満がたまっている。
相談者さんは「大好きだよ」を伝えるために、良かれと思っていろんなことをしゃべっている。

だけど、良かれと思ってやっていたことが
実は彼を不愉快にさせていた、という至極シンプルな話です。


答えはここに書いてあって
彼は答えを伝えてくれてるんですね。
「君に何かを言って拒否られると嫌な気分になるから言わない」
それが原因です。

 

 

 

  男女の違いを知る

 

男女のコミュニケーションの中で問題になりやすいのが女性側が
彼と喋っていて彼を否定しているつもりがまったくない、
が、実は彼側は「否定された」「拒否された」と受け取っているというすれ違いが起こっています。

男性と女性では話すと言うことの意味づけや、コミュニケーションの方法など、いろんなものが違います。

たとえば、男と女では1日に使う言葉の数も違います。
女性が平均20,000語に対して、男性は7,000語。

語数だけとっても男女でそれだけ違う。

 

 

 男性と女性のすれ違いの一例

 

男女あるあるのひとつとして、買い物の時の会話がありますよね。

男性が、女性と買い物行くと「白と青いのどっちがいいと思う〜」って聞かれて「青かなぁ」って答える。「え〜そうかなぁ。じゃあ白にする」
っていう。じゃあ聞くなよっていう
よくあるあるである。


聞かれたから答えたのに、アドバイスを聞かない。
女側からしたら一回聞きたいだけ。
そのやりとりをしたいだけ。


アドバイス・解決方法を提示したい男性と
ただ聞いてほしいだけの女性

そこですれ違っている。

 

 

 

 女性は言葉を吐くだけでスッキリする生き物

 

いわゆる「おばちゃん」たちの会話って、みんながただ言いたいことをただ喋り続けていたりします。
誰一人、相手の言っていることをキャッチしていない。
なんとなく回転してる。
みんなが違うこと、おのおの気持ちよく喋りたいことをしゃべって
でも最終「そやねーん!」で和やかに終わる。
これがおばちゃんたちのコミュニケーションだったりします。

おばちゃまになっていくと、いろんなものが外れて
より自分らしくなっていくので
つまりは、この形が本能のままの女性のコミュニケーションと言える部分がある。

 

すべての女性がそうだとは言いませんが

女の人はしゃべるだけで気が済んだり
思ったことを言うことって普通のことだよね?
って思っていたりする側面があります。

でもその言動が男性の優しさとか気配りとかをバッキバキに折っていく行為だったってことが本当によくあります。

 

どういうこと?って思いますよね

 

 

 

  男性側の論理と気持ちが折られていく過程

 

 

男の人は実は愛しているパートナーのことをすごくよく見ていて、よく聞いていて、受け止めている人が多いんです。
(もちろんそれも個人差はありますよ。でも一般的に「そう」という話です)


彼女が何気なく言った「アイスクリーム食べたい」
という一言をすごく覚えていたりするんです。

彼女がアイスクリーム食べたいって言ったからそれを基軸に
ディナーが何時だから、何時頃までには食べたいと言ってたアイスクリーム屋さんに行けるように移動しよう。でもあのカフェ開店時間までまだちょっとあるから、時間調整にそこの近くの公園でも散歩しようかな、今日は風が気持ちいいし。
みたいな段取りを頭の中で組み立ててくれたりする。

だけど、女の方は
「アイス食べたーい」って言った次の瞬間に
アイスのことが頭からぽーんと抜けて「ラーメンもいいなぁ。。。あ、しょっぱい系食べたいなぁ」って気持ちがころころ変わったりするんです(涙)

で、彼が段取り組んで公園を散歩してる時には、さっき言った「アイス食べたーい」って発言なんてとっくに忘れてるんですよ。
で、アイスを基軸にものを考えてる彼に対して、「え?なんでこんなとこ散歩してんの?段取り悪くない?ラーメンとか食べに行こうよ」
とか言い出すわけですよ。

そうすると彼の方は
「お前がアイス食べたいって言うから、お前が前から食べたいっていったあのカフェに連れて行こうと、いまこの段取りで動いてるんだけど」
・・・って彼も言えばいいけど、言わないんですよね男性って。。。
1日に7,000語しか話さない脳の使い方をしている生き物ですから。


そんなふうに男女のすれ違いは日常の中に転がっているんです。

 

 

 

 自分本位を止める


蓋を開けてみれば、彼があなたのことを尊重してくれてることというのは、本当にたくさんあるんです。

それなのに女性は、彼が「こう言うのが好き」「こうしようよ」っていうのに対して「えーでもそれってちょっと違うんんじゃない?」っていうことをめちゃめちゃ言ってるんですね。
ただ正直に、素直に、その瞬間の思いを共有したいから!!!(涙)

女性というのは言葉のいっこいっこの意味とかあまりなくて
そのやりとりのリズムを楽しんでいるところがありますが、
男性は言葉のひとつひとつに重きを置いていたりします。

 

 

好きだよね
愛してるよね
だからお互い正直に裸で行こうよ!
っていうのは
ちょっと自分本位だったりするわけです。

「いろんなことを話したい」
というのは女性のニーズ。

そもそも男性は女性ほどいろんなことを話す必要性を感じていません。

みんな主観でものを考えるから
自分がそう思うから、あなたもそう思うでしょって思いがち

愛していて一緒にいるってことは
たくさんお話をして
お互い正直で
全部わかりあって
って思ってたりするかもしれない。

自分が見てる世界の常識がみんなの常識って人は思いがち。

実は全然違う。
ましてや男女なんて全然違う。


「いろんなことを話したい。わかり合いたい」っていうのも
「俺もそう思ってるよ」って言ったとしても
全然レベルが違ったりする。

 

 

 

  どうしたらいいのか

 

男女が違うことは分かった。

それで、私はどうしたらいいの?

 

そうお思いでしょう。

どうしたらいいか具体的な方法をお伝えします。

 

 

 

 一旦黙って、相手の話をよく聞き、そのままを受け入れる

 

 

相手の話を一回でもいいからあなたの意見を挟まずに、ただ「そうね」と受け入れてみましょう。

一旦黙ってみましょう。

女同士はベラベラベラベラしゃべればいい。
量なんて多ければ多いほどいい。
内容なんてなくてもいい、ただ大量の言葉を吐き出したい。
その日1日なにをしゃべってたかなんて一ミリも覚えてない。
うん、それでいい。

でも!男性と一緒にいるときは量じゃなくて質。

質を高めるっていうと
重い話をすればいいのか?!
とか思うかもしれませんが
そうではありません。

とにかくこの場合、あなたがまず黙って
彼の話を聞く。
彼を観察する。

私はこういうふうに付き合いたい
大好きってこういう感じ
一緒にいるってこういう感じ
全部自分本位なんですよ。

自分本位になっちゃってるから、それを一旦抑えましょう。

抑えるためにも、いったんおだまりになられて
彼のニーズをよく観察し、聞きましょう。

 

 

まずはこの方法を試してみてください。

今まで見えなかった彼の思いや優しさ、愛に気付ける可能性が高まりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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