僕の一番好きな言葉です
巡り会い。出会うべくして出会うということ。
さて今日のブログは字でいっぱいです。
最初に総体の振り返り。
今回の総体は初日から最後まで本当に中部陸上部のチーム力があちこちに表れ、総合入賞、過去最多？人数で北信越にいけることになりました!!
本当に誇らしいです。
3年のレースは本当に感動したし、2年の記録には驚かされたし、1年生のポテンシャルにも驚いたし、この大会中に嬉しいことも悔しいことも味わった。マイルはフルメンバーではないにしても3分25秒台は出ていたしずっと北信越、中部記録を目標にメンバーとやってきただけに凄く悔しかった。人生で味わった何よりも悔しかった。だけど翌日の800では誰より苦しい思いをしたはずのまおが個人で北信越を決めた。本当に感動しました。よく切り替えて頑張ったね、チンパンキッズ。
心から強く願ったことは叶うし、叶わなくても近い誰かが叶えてくれると昔母が言っていました。僕のマイル中部記録という夢は叶わなかったかもしれない。けどこの夢は一也たちのものに変わっていくし絶対一也は叶えます。自分もそうやって中部記録の夢を預かってきました。みんながマイルに燃えてくれていて凄く嬉しい！中部記録の夢を預けます。
そして部長。
初めてブログで言うけど僕は部長でした。
全く自分が指名されるということは考えておらず、仲間に頼り先生を頼りここまでやってきたように思います。正直僕がやってきたことはあってもなくてもいいけどまぁあった方がいい、くらいのものだった気がする。でもこの1年みんなとの時間は大事にしていたし、辛い40秒間走×7とかのランメニューの最後は必ずみんなに「おつかれ!!」と言うようにしていた。気づいたかな？まぁダウンをしっかりさせたのは良かったかな。いや今までしてこなかったのがいけないw
結局はお前で良かった。と言ってくれることが嬉しかった。な、斉藤雄。ついてきてくれた、というより一緒に歩んでくれたみんなのおかげです。ありがとう。部長とは先輩に成長する機会を与えられる人だとも思っています。水にも、期待してるよ。
最後にメッセージ
僕は語って聞かせられるほどの結果を残すこともなく、誰もが認めるような努力家というわけでもありませんでした。僕が伝えられることは「人に恵まれる」ということだと思います。僕は中部陸上部で3年間過ごし本当に人に恵まれたと自信を持って言えます。よくかわいがってくれて、応援メッセージをくれる先輩達、ジジイ、ジジイと慕って(？)くれる後輩達、そして苦楽を共にした同期の仲間たち。
それから中学時代の陸上部の仲間たち、400の仲間たち、大原健人、憧れの南保さん、諸々の富山県の陸上選手たち。富大生。
夏野先生、森山先生、そして高戸先生。
家族の皆様。
本当にたくさんの人に「育てられ」たと思ってます。今の自分があるのは関わってくれた全ての人のおかげです。
みんな(ブログの読者の皆さんも)には人との出会いを大事にして欲しいです。1つの出会いが自分を大きく変えてくれるかもしれないしその出会いはいつあるかはわからない。中学の時決勝でよく見たアイツと高校ではよく話す仲になっていたり、なんてこともあります。そして誠実であること。類は友を呼ぶという言葉の通り、自分にどんな人が集まってくるかは自分次第です。ちょっと自画自賛タイム入るけど、僕もみんなに対して良くしていたんだと思います。だから自分を育ててくれるような人にたくさん出会えました。
部長になったのも自分のそういうところが認められたからじゃないかな。逆にそうじゃなかったらもう本当に謎だわw
大事なのは「人」
6年間やってきて思ったのがこれでした。
何をするかも大事だけど誰と一緒に頑張るか。
どんな仲間と40秒間走をするか。
自分はどんな人間か。
周りに応援される人間か。
どんな仲間がいたらいいか、一二年生は考えてみて。
最後の最後に！
本当にいろんな人に感謝を伝えたい。
感謝を伝えなければならないヤツがいる。
福島尚人
君には言葉では尽くせないほど感謝している。
君がいなければ僕は1度として北信越の舞台には立てなかった。そして常に自分の為に走っていた職人のようだった君がチームを意識しみんなを育てようとした。Twitterのプロフィールを1年生募集にしたり考えたメニューをメモしたり知らない間に短距離ブロックのグループを作ったり陰で頑張ってくれていたことを知っているよ。福島の成長がこのチームの成長であり総体の成功だったのだ。なんて成長ぶりだ。夏までドリルも出来なかったのにw君をゼウスと名付けたのは全く間違いではなかった。本当に感謝してるよ。北信越もバチコリと頑張ろうぜ。
追記）オレはナオトと呼んだことは少ない。理由はただなんとなく気恥ずかしかったからだ!!
こんなブログを1年間も見てくれてありがとう。
コーキのブログは今日で最後です。
じゃあね。