2025年11月5日、愛知県尾張旭市の小学校にて、一般社団法人ジモートアート企画による、ピアニストの田所マルセルさんを招いての出張授業が行われました。
演奏の合間のピアノの仕組みを紹介するコーナーでは、今回も日本ピアノ調律師協会中部支部が担当させていただきました。
今回の授業での演奏曲は、
リスト 超絶技巧練習曲「前奏曲」
ショパン 子犬のワルツ
リスト 超絶技巧練習曲「雪かき」
ヨハン・シュトラウス2世 春の声」
手の動きも生徒さん達に見えるようにスクリーンに映し出しております。
マルセルさんが小学校6年生の卒業アルバムの写真もご披露されました。
ピアノ調律師によるピアノの仕組みのお話では、ピアノの中の構造がどうなっているのか、実際にピアノを分解しながら解説いたしました。
先ずは外装外しから、
鍵盤アクションの取り出し、
弦をハンマーが打って音を出すこと、アクション(打弦機構)が細かい部品から成り立っていること等を説明。
続いて鍵盤からアクションを取り外します。
鍵盤だけの状態になった場面。
鍵盤もバラバラに取り外せることを見てもらいました。
ピアノのアクションを元に戻している間は、ピアノ本体のペダルの機能、響板が音を大きくさせていることを説明し、生徒さん4人に出てきてもらって《ピアノの中に向かって大きな声を出すとどうなるか》という実験をし、生徒さん達の元気な声のおかげでピアノの豊かな響きを体感してもらうことができました。
授業終了後、外装を外しておいたアップライトピアノを自由に見てもらい、
給食の時間ではマルセルさんや私達も一緒に給食をいただきました。
給食後はマルセルさんのサイン会になったようです。
世界的に活躍されている現役ピアニストが地元の小学校を訪問して演奏を聴かせてくれるという本当に貴重な機会に、調律師協会が今回も関わらせていただき本当に嬉しく思っております。
( 記 : 広報・伊藤嘉奈子)















