日本ピアノ調律師協会中部支部ブログ
研修や支部の集まりに参加出来ない方も
どんどん交流を深めてまいりましょう

 

中部支部の皆様こんにちは。

技能検定を受けられる方はそろそろ実技試験への準備に

気持ちを向けていらっしゃる時期でしょうか。

 

 

実技試験では張弦の科目があります。

一級と二級では10分間での張弦時間ですね。

 

試験会場では、開始前に先ず自分の試験で使うピアノの所に行って

荷物を置いたり、注意事項などの説明を聞くじかんが有ります。

 

ピアノの弦については試験会場に用意されたものを

試験官の前に置いてある弦を予め取りに行くのですが、

その時に2種類の番手が置いてあります。

 

自分が張る位置の番手をきちんと確認してから

正しい番手の弦を持って行くようにしましょう

 

ヤマハとカワイでは番手の見かたが違う場合があります。

張る箇所の左側の印字なのか、右側の印字なのか

 

これは駒の端を見て最高音側の端から印字があれば、右からの数字を見て、

低音側の端から印字があれば左からの数字を見るということになります。

 

普段は間違えることなく無意識に正しく作業している方でも

試験の時は緊張で間違えることも有り得ます。

 

私が試験を受けた際にも、1人だけ違う番手の弦を持って行った方がお見えでした。

どうぞ試験開始前でも油断せず、試験に挑んでいただきたいと思います。

 

むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符むらさき音符

 

 

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