苦しみ | 成存の法則(すい臓ガンの場合)

成存の法則(すい臓ガンの場合)

母が膵臓癌になり「余命3ヶ月」と宣告されました。
それでも今も母は成存しています。そしてこれからも・・・

1月6日2013年



あれから、何時間、何十回親と電話で話した事でしょう・・・

切っては掛けて、あれを言い忘れたと思って掛けて、あれも伝えなきゃっとまた掛けて・・・


色んなことを話しました。



ここには書ききれない思い・・・

上がったり下がったりする感情・・・

受け入れないといけない事実・・・



ぐっちゃぐちゃの自分の頭の中・心の中を整理する事より、

まずは両親の精神状態が心配でたまりませんでした。



遠いアメリカで、二人で生活している両親。 

本来ならば、何があっても駆けつけるような状況で、家族が誰もそばにいない二人が本当にかわいそうで、私が呼吸困難になったりもしました。(笑)



何度も電話をして、励ましの言葉を、上を向く言葉を掛け、

まだ道は全然ある! ステージだってまだそんなに悪くないはずだ。 

何があっても諦めないで、進んで行こう!



本心で思っていても、また溢れ出てくる涙・・・




この日は1日この繰り返しでした。





週末で最後にしよう。

明日からは二度と泣かない。

悲しんでだって何も始まらない。

気持ちを切り替え、

とにかく今やるべき事を明確に、母の為に行動しなきゃ。

時間は無いんだ。