高尾そのこの読書感想文❤︎十二国記 | Chubbinessオフィシャルブログ「ぷにぷにeveryday」Powered by Ameba

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十二国記




梨夏がファンタジー読みたい言ってたので
今回はファンタジーを紹介😎💕


今回紹介する「十二国記」は、
神獣や神仙が出てきたり、ファンタジー要素がっつりで、ファンタジーっていったら子供が読む?みたいなイメージだけど
大人が読んでも十分に!!楽しめる本です( ´ ▽ ` )ノ






小学生のころ、インフルエンザで一週間の暇ができた私に母が借りてきてくれて
インフルエンザで苦しいんだけど、続きが気になりすぎて一気にシリーズ全部読んでしまった、とても先が気になる本なのです!!




作者の小野不由美さんの本は、わたし的に異世界なイメージが強い!
ホラーを現実のように描いたり、ファンタジーをほんとにありそうに作ったり、読むと、一瞬で違う世界にいける!!
ほんとうにすごい作者さんだなぁと思います( ´ ▽ ` )ノ





ということで!!
今回のこの本!!
古代中国の異世界ファンタジー😇




十二国記
著 小野不由美




シリーズで、たくさん巻数があるので
全体を通したあらすじをざっと♪♪




王と麒麟を中心に動く古代中国風の十二国。
ここには妖魔や神仙もいます。
人も獣も木の実から生まれます。



基本的にこの世界と私たちが住む世界は交わることはないけど、産まれる前の木の実のうちに、私たちが住む世界に飛ばされてしまうものも少なからず存在します。人間世界で生まれ育ち、また十二国に戻ってきたもののことを「胎果」といいます。

また、両者を行き来できる生物もいて、筆頭が麒麟です。

麒麟は一国に一匹いる神獣で、国で最も位の高い神獣です。


麒麟は天意が形になったいきもので、一国に一匹ずついます。そしてその麒麟がその国の王を選ぶのです。
そして選んだ王とともに国を治めます。

王が決まれば王は麒麟の主に、
麒麟は王の宰相になります。





王と麒麟は自然に死ぬことはなく
王が道を誤ったときに麒麟が「失道」の病にかかり、王が改めない限り1年ほどで死んでしまうのです。

それゆえ、麒麟が長生きする国の王は名君だと言われます。




天意が形になった神獣である麒麟。
どの麒麟も同じ木から産まれますが、性別も性格もそれぞれだし、
麒麟が選ぶ王様も、ほんとうにいろいろです。
男性もいれば女性もいる。
大人もいれば幼いこどももいます。
人間世界から選んでくることもあります。




その国の王様と麒麟によって国がかわってくるので、十二国記の話のベースは「王様と麒麟」です。
それぞれの巻にいろんな物語、
人間世界から急に王に選ばれた女の子や
産まれる前に人間世界に流されてしまった麒麟、理想を追い求めて道を失ってしまった王とその麒麟など、たくさんの物語が展開されます。




どの巻もとても読みごたえがあって
たっぷりファンタジー!!
十二国にほんとにスッと入っていけます!

小学生の頃のわたしは、「わたしももしかしたらどこかの国の王様に急に選ばれるのかも〜〜」とか思ってました笑




シリーズものですごく長いし、
いいところがたくさんあるので
一回では書ききれない!!!!




なので次のブログは私の大好きな十二国記のある巻について書きます!!💓
おたのしみに💓笑




高尾苑子