こんにちはーー(*^^*)
今週も本紹介させていただきます♪
高尾苑子です!
今日はこれ!
The Catcher in the Rye
J.D.Salinger
キャッチャー・イン・ザ・ライ
村上春樹訳
主人公のホールデンは頭が良くて、皮肉屋で
でもとびきり感受性が強い男の子。
学校のあたりまえの規則にイライラしたり、誰かに言われたことをそのままやるのが何か嫌だったり。
学校を退学になって、自分でもよくわからないけど真剣に落ち込んだホールデンはしばらくそのまま家に帰らず
女の子とデートしてさらに落ち込んだり、昔の先生の家にいったり、妹のフィービーに会いに行ったり。
その間にホールデンがひとりで考えていることとか
先生や妹がホールデンにいうこととか
ぼやっと思ってるけど上手く表せなかったこととか
そう!こんなかんじ!!
ってなりました(^o^)
普段は意識の底にあって、思ってるって自分でも思ってないようなことをこんなに的確に文章にできるって素敵だなぁ…(°_°)
この本読んで、また本が好きになりました♪
私のお気に入りのシーンは最後の、ホールデンの妹、フィービーが回転木馬に乗るシーン。
金色の輪っかをつかもうとして危なっかしいフィービーをみながら
ホールデンの真剣な落ち込みが消えていって、幸せな気分になるところ♪
自分でも理由がよくわからないけどハッピーになるホールデンが可愛いなぁと思いました!
今週もみてくださってありがとうございます(*^^*)
ではよい日曜日を♪♪