生産が終了になったペルレのピアスが戻ってきているようです。
わたしも当時欲しかったペルレフープ、びっくりするくらいお値段が跳ね上がっています。当時、20万円台だったような気がするのですが、気のせいでしょうか。
最近ハイメゾンのジュエリーは何もかもインフレが進み、手が届かない存在になりつつあります。今後はセカンドハンドの品も視野に入れて検討しようと思います。特に生産終了モデルは魅力的なものが多い。
例えばこのディーヴァリング。個性的、でも納得の美しいデザイン。現行モデル(↓)よりも断然こちらの方が好みです。
なぜだか心揺さぶられないこのデザイン。真ん中のダイヤがペアシェイプなため、隙間の間隔に統一性がないのが好きになれない理由です。
今年の新作ディーヴァリングの方が好みのフォルムをしています。残念ながらこのデザインはRGしかおつくりがないみたいなので、後々WG versionが発売されることを願うのみ。
主張が強いディーヴァは、他のジュエリーと合わせるより、ライン付けした方がよりうまくまとまりそうですね。
まったく知られていないCartierのこちらのライン、素敵なんです。Les Berlingots de Cartier(レ ベルランゴ ドゥ カルティエ)は、色々な石の組み合わせがあるのですが、全色なんとも言えない絶妙な色合わせなのです。
カルセドニーとダイヤの組み合わせは涼しげでとても素敵。
昨今のラグジュアリー業界の値上げ競争には目を見張るものがあります。手が届かない商品の方が届く商品より多いという切なさ。セカンドハンドをうまく活用するのが賢いジュエリーハンティングのやり方なのかもしれません。
バッグやお洋服といった使用感が表れてしまうもののセカンドハンドは躊躇してしまいますが、時計やジュエリーであれば、コンプリートサービスやクリーニングで大分磨かれるもの。人の「気」が気になる場合には、お塩やセージで浄化することもできますしね。
わたしもこの際セカンドハンドで購入しようかなと考えているものがあります。絶対に欲しいと10年以上も前に思ったお品を、今でも欲しいなと考えてしまうのです。
新品だからという理由で妥協して2番手3番手のものに落ち着くよりも、真に自分が望んでいるものであれば、セカンドハンドの品でもよりよいのではないかと最近思えるようになりました。
皆さまは、セカンドハンドを活用されていますか?