露地栽培中心の私たち小農とって、地球温暖化影響は一層深刻さを増し、その対策は焦眉の急だ。しかし、防災は到底望めないから、せめて減災対策に取り組むしかなかろう。例えば、水稲栽培では、猛暑続きの出穂期には、地下揚水対応で夜間水温を下げる努力をしている。また、近年急増のカメムシ斑点米対策として、出穂前後2回の畦畔除草と駆除薬剤散布が欠かせなくなった。その努力も空しく、昨年収穫米は県平均収量を大幅に上回るものの、斑点米が目立つなど品質低下が否めない
。
一方、野菜・果樹は、毎年の暴風、豪雨又は寡雨、異常高温等の被害に直面する。湿害による根腐れ、病虫害多発、収穫の前倒しや生育遅れ等、相次ぐ異常天候に振り回されてばかりだ
。異常気象にさらされる露地栽培小農は、実に厳しい
。
いま、書籍『地球温暖化と日本農業』(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構著、成山堂書店)に目を通している最中だ。厳しい現況に栽培意欲は萎えるばかりだ。http://www.farmmiyazaki.net/(農園HPにGO)
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