モンサントの嘘 | 若葉マーク農園長のブログ

若葉マーク農園長のブログ

シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 数日前の新聞書評で『日本では絶対に報道されない モンサントの嘘 遺伝子組み換えテクノロジー企業の悪事』(ブレット・ウィルコックス著 船瀬俊介監訳 成甲書房2015)を知り,早速入手し読み進めているところだ。邦訳書名の副題はご多分に漏れず刺激的なものだ。

 

 恥ずかしながら,私はモンサント社を全く知らなかった。どうやらバイオテクノロジー技術を駆使して遺伝子組み換え作物開発,食料増産,持続可能な農業の具現化を目指した米国企業だという。
読み進めていく中で,除草剤「ラウンドアップ」製造を手がけていると知り,私にも身近な存在の企業であることがわかった。

 当該企業はいう。

 「飢えた世界に食糧を提供します」「遺伝子組み換え作物は安全です」「農薬や除草剤のの使用量を減らします」「枯れ葉剤は深刻な健康被害は起こしません」「バイオテクノロジーは作物の収穫量を増やします」「」「持続可能な農業の実現します」「信頼できる企業です」
 
 筆者によれば,その全てが嘘だと厳しく糾弾している。

 農園長の私は,否が応でも,種子や除草剤をとおして知らぬ間に,当該企業の口下三寸に盲従させられているのかもしれない。

 http://www.farmmiyazaki.net/  (農園へGO)