全国的に木枯らし1号が吹いてもおかしくない気圧配置。
そんな中，ごく一部ながら丹波黒大豆株の刈り取りを開始した。これから連日主茎が褐色の株を太枝ばさみで刈り取ることになる。刈り取り株が多くなれば，強力刈払機の登場だ。早く刈り取りをし，天日乾燥，脱粒，選別を経て，おせち料理用商品として出荷準備を急ぎたいものだ。
しかし，黒豆は12月のおせち料理用の季節商品にすぎない。正月を過ぎると全く売れない。農産物直売所での期待販売量は15㎏程度だ。それほど消費者は日常的に黒豆料理をしてくれない。今季収獲見込量は，約300から600㎏程度だろうか。たくさんの余剰分は全て当農園で○秘黒豆加工品づくりに挑戦する予定だ。
できるかな？売れるかな？
(追補)３日程前に刈り取り・乾燥させていた１株の乾燥莢から黒豆を収獲してみた。昨年と異なり，粒径１０㎜前後のL寸秀品が大半であり，虫食いや割れ粒などの規格外はほとんど認められなかった。なお，粒径は11㎜以上が望ましいのだが‥また，1株から約300ｇ近くの黒豆が収穫できた。今年の黒豆は品質・収量とも期待できそうだ。
http://www.farmmiyazaki.net/ （農園HPにGO）