街中農峰業を目指す若葉マーク養蜂家にとっては,夏季蜜源確保は難題だ。
当農園ではロシアヒマワリとポーチュラカ頼みだ。今季待望の新蜜源が登場しそうだ。
3年前定植のビービーツリー1株が初めて蕾をつけてくれたからである。もちろん今季は花数は少なく蜜源としての期待はできないが,来季以降が楽しみである。この花木は6月か8月までの開花期難がありく,終日みつばちが群がるのだそうだ。おそらくこれがビービーツリーと呼ばれるゆえんなのだろう。どんな花なのだろうか,ほんとうに終日みつばちが群がるのだろうか,期待は膨らむばかりだ。
しかし,このビービーツリーは,樹高10m,枝幅10mにもなる巨大木になるという。3年前苗入手後そのことに気づき,植栽場所にはずいぶん困り果ててしまった。また,定植10株のうち,今季開花見込み1株のみの定着にすぎず,乾燥土壌には極めて弱いようだ。その後苗補充をした為,現在は当農園に3株,今季第2養蜂場に7株定植している。将来巨大木となるのだから各圃場1株で充分だっただろう。やがてのこぎり切断は避けられないだろうか。
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