戸惑う行者ニンニク初出荷 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 2011年11月頃,当農園の東日本大震災復興支援として,宮城県石巻市内某業者から行者ニンニク7,8年生約1,000株,購入価格120,000円で取り寄せた。

 実際に届いたのは約11,000株ぐらいあっただろうか。定植後約1年半程になるが,極めて順調に分けつ生育してくれており,現在約3,000株くらいにはなっているだろう。もうすでに9~10年生の株となっている。

 さて,4月から5月には,地上部3㎝ほどを残して茎葉を刈り取り初出荷する予定だ。しかし,それほど多くの刈り取り株数を期待できない為,出荷を来年以降に先送りすることになるかも知れない。まあ,試しに少数株を刈り取り産直市に出荷してみよう。当地では,「行者ニンニク」が全く知られていない山菜のため,産直市消費者の反応を調べる必要がある。POP広告,商品ラベル,価格設定にかなりの工夫をしないと全く売れない代物だろう。2011年冬に販売苦戦したプチヴェール初出荷同様,初年の行者ニンニク販売は大変だろう。

 今が行者ニンニク株の刈り取り適期なのか?大きさは適切か?刈り取り時期が迫る中,行者ニンニク株を眺めるたびに戸惑うばかりである。

 まあ,4月上旬の少量株を刈り取り,産直市初出荷から全てがはじまりそうだ。

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