新年の抱負 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 新年明けましておめでとうございます。

 定年退職し就農4年目を迎えている。また,起業2年目を迎え無謀な農業ビジネスに挑戦中でもある。

 振り返ってみれば,なんと失敗の日々が続いてきただろうか。「1つの成功の裏に99の失敗がある」,まさしくこれを実体験の連続だった。

 2013年を迎え,目指す「農蜂業」の具現化を図るためにこの1年の抱負を書き留めておくことにしよう。

① 農業部門については,大幅収益アップを目指すこと
 具体的には,大阪某製茶園との連携して,黒豆(丹波黒大豆,黒千石大豆)の本格栽培を目指す。栽培借農地圃場30aを確保し黒豆契約栽培により,販売先確保と安定収入を図りたい。併せて,同事業所と連携して当農園オリジナル商品開発をしたい。

② 養蜂部門については,採蜜量600㎏以上を目指すこと
 具体的には,当農園及び吉野川市川島町借農地の2箇所で養蜂を行う。飼育技術の向上と通年蜜源植物栽培に努め,目標採蜜量の確保に努めたい。

③ 不動産賃貸経営部門については,新規入手用地(中古倉庫付き宅地)の活用を図ること
 具体的には,新規入手用地活用の具現化を図る。当面は賃貸駐車場20台分以上の整備となるだろう。

④ 加工部門については,他事業所と積極的な連携を行って,新商品開発を進めること
 具体的には,はちみつスイーツの商品化のみならず,規格外の各種黒豆,柿,キウイフルーツ,赤花ソバ等の加工商品化(できればはちみつ入り商品)を具現化する。いずれかの商品化ができた時点で,「とくしまマルシェ」出店を目指す。六次産業化申請も前向きに検討する。

⑤ 当農園の農蜂業を駆使し,さらなる社会貢献活動のさらなる推進を図ること 
 具体的には,既提示の「佐那河内村六次産業化構想2012(案)」を一層具現化を図ると共に,ムラづくり支援に留まらず,前年に引き続き市街化区域有休農地(当農園近隣農地)活用を手がける。

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