吉野川市川島町に新たな借農地１１ａが増えることになった。この圃場を川島町借農地C圃場と命名しよう。
昨日現地圃場を下見した。町道に隣接し，借農地A圃場からわずか３００ｍ程なので，常置トラクターの移動にも便利だ。ただし，吉野川中流域の眺望は大変良好だが，半面風がかなり強い圃場でもある。また，隣接圃場が利用する用水路の漏水もあり，水稲作付け時期には排水対策が欠かせないそうだ。いずれにしても，年内にはトラクターによる荒起こし作業をしたいものだ。
レンゲやナバナの播種時期をとっくに過ぎてしまっているので，２月のジャガイモ約３０㎏作付けで対応することにしよう。ジャガイモ収穫後は，丹波黒大豆作付けの予定だ。これは，今季栽培結果が良好であり，来季は丹波黒豆契約栽培見込みだからだ。
ジャガイモ作付け圃場を検討し始めたところなので，新規借農地は渡りに船だ。気づいてみれば，当農園保有圃場は約７０ａ，借農地圃場は７５ａとなり，後者の面積が上回ってしまった。どうやら社内からの「これ以上手を拡げないで！」という，不平不満の声が出てくることは避けられないだろう。当分の間は孤独な農作業で対応することになるだろうな。
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