黒千石大豆,初収穫間近 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 北海道産稀少極小黒豆,黒千石大豆の収穫が間近となった。

 今日試験的に鞘が黒褐色になったものを10株程引き抜き,唐竿(からさお)で叩いてみた。乾燥した鞘からは容易に黒千石大豆は取り出せることがわかった。ただし,丸粒の黒千石大豆が四方八方に飛び散ったので,ブルーシートに株を挟んで,唐竿で叩くと良いことがわかった.。その後篩(ふるい)を使って選別,さらに目視で粗悪な豆を取り除いた。収獲したばかりの黒豆の多くは楕円体をしているが,この後何日間か天日乾燥すれば,大部分が球体状になると想われる。今日は試験的に唐竿と篩を用いての作業だったが,本格的な収獲には,①大豆刈取機,②大豆脱穀機(ビーンスレッシャー),③唐箕(とうみ)に頼るしかないだろう。これらは大豆専用機械又は農具なので,極小黒豆に有効かどうかやや不安が残る。

 近づく収獲作業は,不安でもあり,また楽しみでもある。
 
 下掲画像のとおり,約10㎜大の丹波黒大豆(左)に比べ,黒千石大豆(右)は5mmと極小である。黒豆粒の体積なら1/8と,まさしく極小だ。
黒千石大豆と丹波黒大豆 

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