春に三日の晴れなし | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 春は天候が変わりやすいといわれている。今日もまた雨。

 農作業は連日ままならない。しかし,野菜にとっては気温の上昇とともに,ひと雨ごとに生長する季節である。また,日照時間が長くなるとともに,葉物野菜の多くがとう立ちを始める季節でもある。

 1000株超の行者ニンニクが新芽の緑葉が目立つようになってきた。行者ニンニクは,一般的なニンニクと同じユリ科ネギ属。前者はヤマニンニク,アイヌネギの別名があり,東北以北の林間に自生する山菜だという。5月頃,葉茎の初収穫が待ち焦がれる。

行者ニンニク1

 

行者ニンニク2

 

行者ニンニク3

 

行者ニンニク4

  他方,わずか32株のプチベール株は毎日芽出荷に苦労している。株数が少なく,芽の成長が緩慢だからである。しかも,プチヴェールは知名度がきわめて低く,ほとんど産直では人気がない。ついに,10芽入り袋280円→15芽入り袋150円に値下げする羽目に。それでも販売が伸びず苦労が続いている。そんな苦労もあとわずか。あと1週間ぐらいの出荷で品切れになるからだ。次年度は10倍以上の作付け予定なるので,出荷量確保は解消するものの,販売の苦労がさらに続くだろう。消費者がもっとプチヴェールに注目してくれることを信じて‥。

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