先日はchuの居住する千葉県を襲った台風25号、もの凄い豪雨の台風で、そしてわが松戸市も今年の8月13日から僅かひと月の間に3回もの「レベル5大雨特別警報」が発令されました
幸いわが家は直接の大きな被害には遭わなかったのですが、同じ市内でも大きな被害を受けた皆様や箇所がありました。一連の豪雨から災害を受けられた皆様にはお見舞い申し上げますと共に、今まで“大雨特別警報”とか“線状降水帯”と言った警戒情報はどこか別の地域で発生していることが殆どで、まさか千葉県の、しかも東京に隣接している松戸市にこの手の警報が発令されるなど想像だにしていなかったことです。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。悪いことを考えればこれから毎年のようにこの手の特異気象に襲われるのでは、と危惧しているところです。そして今年の首都圏を始めとする関東地方は、8月13日の豪雨を境に夏は終わってしまいました。今振り返ってみると、今年の関東地方の梅雨明けは7月20日でしたから、真の真夏と言えたのは一カ月にも満たなかったわけでして関東地方にとっても、そしてchuにとりましても2026年の夏はとても短かったように思えます
「秋の気配」(※chuの一番大好きな楽曲です
)
すら漂う今日この頃ですが、今なお2026年6月10日から12日までの間、梅雨の晴れ間を狙い夜行1泊2日の行程でお出かけしました富山の旅のお届けしています
さて、前回編では「パナマ運河」方式を取り入れた「中島閘門」を中心に動画「chuの気ままなお出かけチャンネル」を交えてお届け致しました👇
「富岩運河」の途中にある「中島閘門」を後にしましたchu一行、次に訪れましたのは「富山港展望台」![]()
「富山港展望台」は富山港に面した海沿いに建つ、地上から24.85mの展望台です。ユニークな形の外観は、琴平神社に建てられた「常夜燈」をモチーフにしているのだそうでして、実際の琴平神社境内にある「常夜燈」は、北前船の時代には燈台の役目を果たしていたと言われています。富山港が、江戸時代には北前船の中継港として栄えていたことから、展望台のある岩瀬浜の界隈には往時の繁栄を彷彿させる建物と古い町並みが残っているのですが、この展望台の形は船の安全と港の繁栄を願ってこのデザインになったのだそうです![]()
「富山港展望台」は、富山市の中心街から真北の位置にあり、富山地方鉄道岩瀬浜線の終点の駅が岩瀬浜駅です
なお岩瀬浜駅は、乗車券の取扱い上は富山軌道線のものと同一ですので、富山市の中心街からの運賃は僅か240円
ですが富山市中心街と岩瀬浜周辺の街並みの雰囲気は180度異なりますから、観光で富山市を訪れた場合は、岩瀬浜周辺を訪れることをお勧めいたします![]()
こちらは前回のblogと共用させて頂く周辺の地図です。青色で〇囲みしたのが「富山港展望台」で、この後に散策するのが、かつての北前船で栄えた岩瀬の古い町並みです![]()
“常夜灯をモチーフにした”外観なのですが、真下から見上げるとあまりにも近すぎてちとわからなかったりして![]()
「富山港展望台」の駐車場(無料です)、そして枠は少ないです![]()
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なおこの駐車場は展望台に訪れた方のためのものなのですが、直ぐ近くには北前船で栄えた岩瀬の古い町並みが続きますので、ここに車を止めたまま街並み散策に行ってしまう方がいるのかも知れません
けどラッキーなことに、少しだけの待ち時間で無事、停車することが出来ました
さてと、展望台の中に入ってみましょう。あ、「富山港展望台」に入るのに入場料金はかかりません
その代わり、地上から24.85mの展望ロビーに行くためのエレベーターはなく
、人力で登りきらなくてはなりません。これ、マンションで見てみると8.3階部分に相当しますから、マンションで8階まで階段で上る人はまずいないでしょう
こんな感じでらせん階段をぐるぐると登ります![]()
すると階段の途中にはこんな貼り紙が![]()
そして“ひいこら”言って登りきりました展望ロビーからの眺めがこちら👇目の前には富山港や岩瀬の素晴らしい町並みが広がりました![]()
こちらが岩瀬の古い町並みです![]()
展望台ロビーには、先ほどまでchu一行が滞在していた「富岩運河クルーズ」のポスター![]()
海上保安官のリクルートポスター
富山は第9管区海上保安本部の管轄です
但し同管区の本部は新潟県新潟市。で、同管区の守備範囲は新潟、富山、石川の3県です。日本海側に面していますので冬の海が荒れることに加え、日本海を挟んだ周辺国の中には某テロ指定国があり、今も頻繁に弾道ミサイルを撃ち込んできますから、いくら日本のEEZ外への着弾とはいえ、警戒監視を怠ることは出来ない緊張する海域を護っているのです
(2020年まで海上保安官の方とチームを組み仕事をしていましたのでchuの海上保安官及び海上保安庁へのリスペクトの念は非情に強く、色々なところで勝手連的に広報活動をさせて頂いております
)
第9管区海上保安本部の管轄区域です👇
さて、「富山湾展望台」の見学を終えましたので、今度は岩瀬の古い町並みを散策いたします
前述しました通り、ここは北前船の中継基地として栄えた港です
北前船とは大阪と北海道を日本海回りで往復していた船で、現富山市の東岩瀬からは主に米が積まれ、逆に北海道からは昆布や肥料用のニシン等が運び込まれました。また航路の途中にある寄港地でも荷物の売買を行い、商売ごとに利益が倍額になっていったことから富山では北前船のことを「バイ船」とも呼んでいたそうです
なんとも景気のいい話ぢゃありませんか
往時の繁栄ぶりを今に残す“岩瀬の古い町並み”の中には一般公開されている建物もあり、そのうち馬場家や森家は「岩瀬五大家」と呼ばれ、地域の経済発展や文化振興にも大きな影響力を及ぼす存在だったそうです![]()
それでは古い街並み散策、スタート![]()
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と、行きたかったのですが時間の関係でその多くは
の車窓から
なお、自動車での流しながらの“散策”となりましたので残念ながら一般公開されていますかつての豪商の家屋には入っていません![]()
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古い町並みの詳細につきましては👆にリンクさせて頂きました「富山県観光公式サイト とやま観光ナビ」を御覧頂きますよう、お願い申し上げます![]()
こちらは「富山信用金庫」の岩瀬支店。地元経済を支える現役バリバリの信用金庫なのですが、店舗の外観は古い町並みの景観に合わせるため工夫が施されていました![]()
こちらがそうです👇
古い街並み散策、まだまだ続きます
で、ですが![]()
古い町並みの外れから見上げた「富山港展望台」です
なるほど、少し離れた場所から見た場合、この建物が常夜灯の形をモチーフにしていることがわかりました![]()
そして鉄道好きには堪らない終着駅にやって来ました
で、ここは富山地方鉄道富山港線の終点であります岩瀬浜駅です
富山駅からは25分と、富山市中心部からのアクセスは容易なのですが先程の古い町並みなど、市の中心部とは全く異なった観光が楽しめるスポットです![]()
ちょうど電車が止まっていました![]()
岩瀬浜駅の時刻表はこんな感じ👇御覧のように昼間帯でも1時間当たり4本の電車が出ていますから、都市部のそれと比べても遜色はありません![]()
こちらは駅前にありましたサインリングコースのルート案内
“しんきろうサイクリングコース”とありのすので、蜃気楼が見えやすい季節であれば要所要所のスポットからの景観が楽しめるようです
しかしこのコース、起点が富山市の岩瀬浜でゴールは黒部市の旧北陸本線生地駅までですから、距離にして29㎞、ん、chuでも漕げない距離ではありませんね![]()
ところで蜃気楼(しんきろう)って、どんなの
残念ながらchuは現物を見たことがありませんので、写真にてご紹介させて頂きます。何れも富山湾沖に確認された蜃気楼の写真です(ネット内から“蜃気楼 富山湾”で検索しヒットしたものをお借りしています)
さて、いかがだったでしょうか
富山湾で蜃気楼が見えるメカニズムなどにつきましては「富山県観光公式サイトとやまナビ」が教えてくださいます
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さて、蜃気楼への思いを馳せた後は、現実に戻り、それと北前船の歴史を見ていきましょう
こちらのスチール写真は現実で、“海を拓き、煌きの海へ”のキャッチコピーが眩しい限りの大海原を航行するタンカーです
この富山湾には先ほどの「富山湾展望台」の眼下から見下ろせた富山港と、お隣の射水市にある新湊港、高岡市にある伏木港と合わせ、「伏木富山港」を形成しており古くから日本海側の重要な港として栄え、1986年に特定重要港湾(2011年より国際拠点港湾)に指定されたのだそうです。日本国をしての外港展開戦略により、物流機能の向上と共に大型クルーズ船の受け入れに対応する伏木地区、ロシア向け中古乗用車の全国最多輸出量を誇る富山地区、増大するコンテナ貨物に対応する新湊地区の3地区で構成され、県内外の社会経済の一翼を担っているのだそうです![]()
さて、今度は歴史の検証です。先ほども北前船のお話はさせて頂きましたが、それは岩瀬地区に残る北前船で栄えた豪商たちの居宅が残る古い町並みでのお話でした
今度は北前船そのもののお話をば
北前船とは江戸時代から明治初頭にかけて、大阪から瀬戸内海、日本海沿岸の町、北海道を往来していた大規模な買積船のこと。行き(下り便)は大阪から酒や木綿、そして途中途中の中継基地(港)にて、瀬戸内海の塩、北陸の縄やお米などを積み込み北海道に渡り、帰り(上り便)では北海道の昆布や鮭などの海産物を運んでいました。そしてここ岩瀬は北前船の中継基地の一つで、町には数多くの廻船問屋が立ち並んでいました。富山で売薬産業(※富山の薬です)が発達したのも北前船が繁栄したからでこそあり、そもそもは琉球が中国から輸入していた薬の原材料…今でいう漢方の材料ですが、それを薩摩藩を通して仕入れ、北前船で富山に運び込んでいたのだそうです![]()
北前船の船の形です
実際、chuは過去の旅先でも北前船の歴史に触れたことも幾度とあり、レプリカですが北前船に乗ったこともあります
chuが北前船を体験&体感したのは一番北は北海道の松前と江刺でした。次が佐渡島の小木津と宿根木、そしてここ富山港ですね![]()
北前船の説明につきましては、やはりWikipediaが詳しいです👇
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%89%8D%E8%88%B9
話変わってここからは鉄道関連のお話です
富山地方鉄道富山港線の終着駅であります岩瀬浜駅に停車中の車両は新型のもので、ライトレールと呼ぶに相応しいものです。この岩瀬浜線は富山市中心部を抜け、富山市街地の南側まで足を延ばすのですが、富山市中心部を走る富山軌道線には1両編成の古めかしいレトロな車両も数多く、新旧雑多の車両が走る軌道線です
軌道線(路面電車)に乗りたくてわざわざ富山を訪れた方であれば旧型の、レトロな車両の方が嬉しいでしょうし、“日本で最初にライトレールとして賑わいを再生させた鉄道”という視点で乗ってみたのであれば、こうした新型車両に乗車したいものと思われます
ちなみにchuか住む千葉県松戸市の至近には東京都の都営交通であります「都電荒川線」(通称「東京さくらトリム」)が運行されていますが、あくまでも路面電車(※しかし線路の殆どは専用軌道を走り、自動車道路と共用する路面電車部分は極めて少ないです)であり、ライトレールのカテゴリーには入っていません。また車両こそ最近ではモダンな新型車両が席巻していますが何れも1両編成で、富山や宇都宮のライトレールに見られるような複数車両を連結しての運行は見られません。但し運行本数は半端なくラッシュ時には1分間隔くらいで走っています![]()
15分間隔で運行されている岩瀬浜線ですが、行ってしまいました![]()
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そして鉄道ファンにはなんとも堪らない列車止め
レールエンドとも言い、もうこの先には線路が敷かれることはない、線路のどん詰まりであります
列車止めを見ると、自分も突端まで来たことが改めて意識されますし、“あぁ、オレもここまで来たんだな
”という気持ちになるものなのです![]()
電車が行ってしまった岩瀬浜の駅です。ご覧のように単線ですが、15分間隔にて電車は出ていますから、この一つ二つ先の駅にて列車交換が行われ、次に発車する電車が到着するのは時間の問題です![]()
旅愁の塊でありますレールエンド
ですが、鉄分がそう濃くない方たちには、ただの鉄の塊にしか見えなかったりして![]()
こうしてみますとchuは鉄分は全く無い訳ではありませんが、ことさら強い訳でもなく、しかし「撮り鉄」と「乗り鉄」の両方の要素は多少はあるようです
しかし何と言っても一番大きいのは“終着駅鉄”ですね
こうして終着駅の列車止め、レールエンドを眺めることで鉄道の終点=市街地の突端 まで来たことを知ることが出来ることが好きなのです
今まで訪れたレールエンドの中で、郷愁を感じた一、二を争うのが宗谷本線の稚内駅と間もなく廃線となるchuの地元であります千葉県の久留里線の上総亀山駅のそれです
郷愁感ということであれば、何と言っても人が少ない上総亀山駅に軍配が上がります![]()
さて、それでは今回のblogの最終章は海へ![]()
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岩瀬浜です![]()
この辺りは海水浴場になるのでしょうか
訪れたのは6月でしたのでちょっとわかりませんでした。で、調べてみたらやはり海水浴場のようです
そしてこの海水浴場のキャッチコピーは“アルプスの絶景を望める海水浴場”なのですが、果たして海水浴の真夏に背後に聳える立山連峰が、その姿を現してくれるかと言うと、甚だ疑問です![]()
👆がリンクさせて頂きましたサイト内にて紹介されている岩瀬浜海水浴場なのですが、海水浴客がいる夏は、背後はガスっていて山は見えません
逆に雪を被った立山連峰が見えている時には砂浜には誰もいませんのでこれ海水浴シーズンぢゃありません
う~ん、観光協会さんが写真による印象操作なんてしちゃダメでしょ![]()
ということで、引き続き岩瀬浜からの海を御覧下さい![]()
沖合には大海原が展開されていますがここは富山湾内
ですがその先には、日本海が広がるのです![]()
今回のblogで最後に訪れています岩瀬浜の場所はここ👇あれ
視界の先、真北は日本海ではなく能登半島でした![]()
梅雨の晴れ間を狙った富山の旅(^^)/ 次回、いよいよ最終回です(^^)v




































































