2024年9月4日から7日にかけての3泊3日の信州旅行記をお届けしています
前回はこちら👇
さて、前回blogでは主にアクセスにつき永々と綴っていましたので(例えば拙宅から永福ICまでのルートなんて、誰も興味ないでしょ
)1回で上高地のメインであります河童橋まで辿り着けませんでした
ですのであんまりゆっくりせずに、気を引き締めて先に進みましょう![]()
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暖かな日差しが舞い込む林の小路を歩いていきます![]()
おっとぉ
これはベルですヴェル
しかも彫られているシルエットはクマさんだ
ということでこれは遊歩道に設置されているクマよけのベル
ですのでここを通過する人は代わる代わるに鳴らしていきます![]()
“正式名称”はクマベル=Bear Bellという名前でした![]()
大正池~河童橋の間は上高地観光の中でも特に人気の高い散策ルート
途中の林間部には白樺やダケカンバが自生しています![]()
散策ルートの東側には標高2470mの六百山と標高2646mの霞沢岳が聳えています。この二つの山は梓川を挟み、穂高連峰と対峙しており穂高連山とは別の山系となります。ところで松本市の中心街からは実は穂高連峰を眺めることは出来ません
何故って、穂高連峰の東側にある常念山脈が視界を塞いでいるから
常念岳を盟主とする常念山脈には代表的な山として唐沢岳、蝶ケ岳や(何れもchuは踏破済み(^^)v)、燕岳から槍ヶ岳へとの縦走ルート(※北アルプスで最も人気のあるコースと言っても過言ではない“表銀座ルート”とも称されている縦走路でchuは過去に二度、歩いています
)上にある大天井(おてんしょう)岳などが属していますが、松本市の中心街から穂高連峰方面を眺めた場合、その手前に常念山脈の山が鎮座しているため直接眺めることが出来ないのです(但し槍ヶ岳の穂先だけは松本市内からでも確認だけはすることは出来ます
)。で、話を戻すと六百山や霞沢岳の中腹に降った雨は地表面に吸い込まれた後、伏流水となり田代池に湧き出すのですが、そこから流れ出た小河川はこの辺りで梓川に合流します。こちらがその小河川👇なのですが鬱蒼と茂った樹木の間から日差しが差し込み、水面がキラキラと輝いていてとても美しい![]()
中間ポイントである田代湿原に到着です
ここまで来ると真正面により多くの穂高連峰を眺めることが出来ます![]()
こちらは斜め右側に聳えている、日差しを受けている六百山![]()
この辺りは田代湿原
前出の六百山や霞沢岳に降った雨は一旦、山肌から消えるのですが伏流水となり、この後にお見せする田代池に湧き出します。で、昔はこの辺りはもっと水辺が広がる水源地だったそうなのですが、長い年月の間に池底には枯れた水草などが積もったり、また長い期間をかけて降り注いだ雨の影響により土砂が湖面に流れ込み、その昔には池の水深は最大5mもの深さがあったそうなのですが、今では御覧のように湿原化してしまったのだそうです![]()
こちらが、いまも水面を湛えている田代池。ですが大正池と比べると湖面の面積は小さいですね
この池は梓川とは直接は異なります(六百山や霞沢岳に降った雨の水が伏流水となり田代池に湧き出しています)ので、東京電力による浚渫作業は行われていないようです。ですのでこの池がやがては枯れてしまう可能性もありますね![]()
田代池は、散策ルートから東へ100mほど入るのですが、元の場所まで戻ってきました
この辺りの観光ガイドはこちら
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田代湿原から眺められる穂高連峰の説明です👇ところで実は…chuは穂高連峰や槍ヶ岳には通算で10回、踏破しているのですが(何れも別々の山行です)ただの一度も晴れたことがないの
登る前や降りて来た後に河童橋付近から振り返るとてっぺんまで雲がなかった、ということは何度かありましたが日本第3の標高を誇る3190mの奥穂高岳の頂には7度訪れましたが、ただの一度もないのですよ
ですので、こんなにも晴れ上がった穂高岳連邦を眺めることが出来てとっても嬉しくてテンションMAXです![]()
で、奥穂高岳をZoom撮影![]()
今、この時間に山頂や稜線にいらっしゃる方、ホントにおめでとうございます![]()
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中央の、一番高いところが標高3190mの奥穂高岳です
山頂から少し下がった稜線には日本最高所を競う山小屋があります![]()
田代池鑑賞と田代湿原からの穂高連峰の眺めを堪能し、河童橋へと向かおうと…ここからは梓川に沿って歩く梓川ルートと、ここまでのように木々の中を歩いてきた林間コースの2ルートがあるのですが、chuが行こうとしていた梓川ルートは木道流出のため通行止めに
林間コースは木々に覆われるところが多く、眺望は梓川ルートの方がいいと調べていたので残念無念
しかし、chu一行が訪れた時は御覧のように
に恵まれたのですが、数日前には台風10号による大雨もあったようで、実はこの後、こうした雨による“被害”と多く出くわすのですが、その説明は後ほど![]()
こちらは上高地の生いたちを説明してくれています。これによりますと穂高連峰など、現在の様な高い山々は、なんと260万~80万年前の隆起運動により形成されたのだそうです![]()
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👆の説明版に載っている写真を切り取らせて頂きました👇上高地の全容がお分かり頂けます。撮影地点は焼岳かな
平地の…と言っても標高1500mの上高地が平らに見えまして中央部を梓川が流れます
梓川を挟んで左側が穂高岳連邦、右側が常念山脈の最南端に位置する六百山、霞沢岳などです。
ずっと林間コースを歩いてきましたが、ここで田代橋で梓川を渡り梓川の右岸を歩きます。実はここから河童橋までは梓川左岸からの方が穂高岳連峰を眺めるのにはアングルがいいのですが、それは後回しにすることにしましょうか![]()
田代橋から眺めた穂高岳連峰
こちらは焼岳への登山口 現在、噴火レベル1との事ですがそれはなんと言いましても活火山ですからいつ噴火しても不思議ではありません。と言うのも、chuが最後に登った3000m級の山は2008年7月の木曽御嶽(3067m)でしたが、御嶽山が噴火するなど、微塵にも思わなかったですから、火山は本当に怖いのです
(御嶽山の大噴火は2014年9月の事。58名もの犠牲者を出した戦後最悪の火山災害となりました。その噴火は9月27日でしたから奇しくも今日からちょうど10年前の事なのです。犠牲になられた方に改めて哀悼の意を表したく思います)
【おまけ】2008年7月に木曽御嶽を登頂した時のchuです👇もう16年も昔の写真ですから今ではぐっと老いてます![]()
こちらは西穂高岳への登山口 こちらからでも西穂高岳山荘までは行けそうです。ですが西穂独標を超えた後の西穂高岳への頂は危険極まりないルートですので山に慣れた登山者以外は立ち入るべきではないのです。chuは過去、10回ほど上高地を訪れていますが穂高岳連峰の中で訪れていない数少ない山の一つに西穂高岳があるのです
ちなみに西穂高岳の独標までであれば、岐阜県側からロープウェイを使えば容易にアクセス出来るようですがchuは行ったことはありません![]()
河童橋に近づいてきました
梓川右岸の河童橋周辺には観光客向けのホテルが幾つかあります
先ほどの大正池近くの「大正池ホテル」と、大正池と上高地バスターミナルとの間の車道沿いには上高地で一番ゴージャスな「上高地帝国ホテル」が、そして河童橋に近い梓川右岸にはこのようなホテル群があります👇
どのホテルもそれなりに立派ですので、それなりのお値段がするわけでして、そのため穂高や槍を登り終え、上高地に降りて来たアルピニストらが宿泊することは、まずないでしょう
chuの経験で言えば、上高地からは距離的に一番遠い槍ヶ岳であったとしても、朝の7時に槍の穂先を極めて下山を開始すれば、14時頃までには上高地に降りてこられますから、そのままバスに乗り、新島々駅~松本駅と乗り継いで、21時頃までに新宿に着きます。で、次の日は出勤ということをフツーにやってました
そうです、あの頃は、若かった
イマハゼッタイニムリ
てか、もう槍の穂先や奥穂の頂を極めることは残念ながら絶対に不可能です
しかしブロ友のカラムクさんは今年の夏、槍の穂先を極めていますから、凄いことなんです![]()
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朝日が舞い降りた
六百山と三本槍、その南側に続く霞沢岳は常念山脈の最南端に位置しています![]()
そしてこちらはウエストン碑
ウエストンさんのレリーフです
ウエストンさんとはイギリス人の牧師でウォルター・ウエストンさんのこと
1888年から1895年(明治21年~28年)まで日本に滞在し、穂高や槍ヶ岳など上高地周辺の山を歩き回り、日本に近代的登山意識をもたらし日本山岳会結成のきっかけを作られた方です
また日本滞在中に「日本アルプスの登山と探検」という紀行文を綴り中部山岳を世界に紹介するなど、その業績が高く評価されています![]()
そしてたくさんの人が行き交う、河童橋の近くでもクマは目撃されています
8月31日の事ですから、chuがここを訪れている9月5日の5日前の事ですよ
てか、旅行開始前に、観光客がたくさんいる目の前で、クマが出没している映像がTV朝日系「モーニングショー」でオンエアされてました(撮影された方が映像をTV局に提供したものと思われます。スマホでの撮影のようでしたから、ホント、目の前に出没していたのですね
)。それがここだったのか、或いはもう一つの場所か![]()
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とにかく、上高地を散策していてクマの目撃情報を知らせるこの手の警告は3~4か所見ました
人的被害がなかったことが何よりの幸いです![]()
河童橋に向かい、梓川の右岸を進みます。梓川と白樺のコラボ
静寂感に包まれているようなショットですが、人が映り込まない一瞬を狙っての一枚でした![]()
そして河童橋に到着
梓川右岸の河原に降りてみました
人がいない場所に降り立ちまして、歩いてきた方角を振り向くと正面に焼岳
そうです、chuが知る焼岳の姿は河童橋周辺から眺めたものだけでしたので、散策スタート時にいきなり遭遇した、大正池にもその姿を映した焼岳のSceneは、かれこれ上高地に初めて訪れた40年以上前には見ていなかった景色だったのです![]()
そして河童橋に到着しました![]()
大正池を出発し3.1㎞先の河童橋まで…標準散策timeは1時間10分ですが、chuは1時間40分を要していましたから、色々な場所で
していたのでした
なお大正池~河童橋の間の散策路はフラットなため、より多くの体力は不要であり気軽に北アルプスの大自然に触れることの出来る素晴らしいルートであります![]()
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今回はここまで
以下、次号に続きます![]()







































