2024年4月10日の水曜日。スッキリとした青空が戻りました首都圏、観桜はまだ間に合いますチューということでこの日は千葉県内の桜スポットをはしごして参りましたウインク朝7時にchu宅のある松戸市を出発車するも、朝の通勤時間帯ですから多少の渋滞は覚悟の上滝汗、向かいましたのは千葉ニュータウンの、そこからさらに奥まった場所にあります「吉高の大桜」ビックリマーク日頃、千葉ニュータウンまでは頻繁にお買い物に出向きますが普段なら30分前後のところをやはり通勤渋滞などに嵌り、何時もの倍の1時間あせるあせるあせるしかしこれはまぁ想定内ですウインクで、その「吉高の大桜」というのは印西市天然記念物に指定されている、樹齢は3~400年とも言われている一本の山桜ニコニコそしてその大きさはと言うと、直径約26m四方に大きく枝を広げ、その先端はさらに細かく分かれている雄大なものびっくりですので“そりゃ凄い”ということでここ数年来、訪れる方が急増しているのですが実はちこっとした難題を抱えていましてキョロキョロ観桜出来る期間が極端に短い滝汗で、どれくらい短いのかと言うと花が満開になる期間が約3日間、そして一番きれいに咲く日はたった1日なのですガーン「吉高の大桜」、見頃につきましては印西市のホームページが日々、情報発信をしてくれていますから訪問を御考えの方は逐次、チェックを怠らないようにしましょうウインクそして誠に申し訳ないのですが見頃は昨日(2024年4月10日)頃までと思われますので、拙blogが更新され“よし、明日にでも行ってみよう”と御考えになられている方、誠におもさげない(>_<)来年に向けて準備をなさって下さいませお願いなお2024年の真の見頃、たった一日の満開日はchuが訪れる2日前の4月8日であったようですニコニコそしてこちらが印西市が発信している情報のサイトです👇

それでは先ずは交通アクセスですが、最寄りの駅はありません爆  笑ま、強いて言うならば北総鉄道&成田スカイアクセス線の「印旛日本医大駅」なのですが、そこからだと徒歩1時間以上は覚悟して下さい滝汗バス便は、あるにはあるのですが本数が凄く少なくて、鉄道ならば完全な秘境駅探訪もの滝汗時刻表ならぬ“地獄表”と言うらしいですよ爆  笑また車でいらした場合は「印旛中央公園」の駐車場が指定の駐車場となっています(無料)。収容台数は多いのですが訪れる方はそれ以上に多いので満常態となりますあせるあせるあせる

「印旛中央公園」の駐車場からのルート図。案内では徒歩20分とされていますが、実際には25分くらいはかかりました。あ、途中途中で写真を撮りながらでしたが爆笑

バス案内はこちら👇(印西市のホームページ画面をスクリーンショットしたものです)chuが確認した時刻表(地獄表)は「なの花交通」の「教習所前」バス停のものですが、「千葉レインボーバス」で案内されている「印旛郵便局」であれば1~2時間に1本は運行されていますからまだなんとかなりそうですウインク

さて、アクセスの方法について詳報しましたので紙面を喰ってしまいましたが本番へとまいりましょう爆笑「印旛自動車学校」の前を過ぎ、国道464号線の「吉高」交差点を渡るとこんな看板が出ていまして👇

いよいよかビックリマークと期待が膨らみます照れなお桜の開花期間中、地元の方の所有車など以外は許可を受けていない一般車の進入は出来ませんので「印旛中央公園」の駐車場を利用することになるのです。こちらは道祖神👇天気が快晴晴れ晴れ晴れ過ぎて逆光になってしまいましたあせるあせるあせる

あと、この辺りの農家さんは獣被害、ま、イノシシなのですが、に悩まされているようでこんな看板を見かけましたから、歩く際には柵には十分、お気を付けください滝汗

農家の方による朝、収穫したばかりの新鮮野菜を販売中ビックリマークそう言えば、既にあさイチで観桜を終えたと思しき方々が駐車場に戻ってくるので多くの方とすれ違ったのですが、皆さん何故か両手に野菜を掲げていたのはそうした理由だったのですね爆笑帰りがけに覗かせてもらいましょうウインク

で、写真カメラしながら歩いていましたから走る人走る人走る人25分くらいかかりましたニヤニヤそして見えてきたのがこの光景びっくり

なにやら後ろに“ピンクの山”見たいのが見えていて、あれが「吉高の大桜」なのですが、その手前の桜も満開の超絶見頃を迎えています。実は昨夜(2024年4月9日)は首都圏は特に午前中、暴風雨が吹き荒れたのですが、東京都心部と異なりこちらは気温も低いため開花が遅れており、昨日の雨は花散らしにはならなかったようです照れ

それでは早速、「吉高の大桜」に近づいてみましょうかウインク墓地の周囲を回っていくと通路がありました。そしてこちらが「吉高の大桜」ですクラッカー合格

どうですビックリマーク凄いでしょびっくり

そして手前には菜の花が咲いていて、こちらのコラボもいいですぅチュー

“うほぉ~チュー”とばかりにもうバンバン撮りまくりカメラカメラカメララブ

こちらに「吉高の大桜」、看板では“大ザクラ”と記されていますがblogでは大桜で統一させて頂きます。で、この看板によりますと、樹種は山桜で樹齢は300年以上と推定、樹木の形状は株立状の独立木で周囲8.5m、高さ13m、枝長最大幅27m。花期は4月上旬から中旬でソメイヨシノよりは遅れることと、根元周囲は所有者の須藤様の祭祀場(氏神)として周辺より1mほど小高く塚状に盛り土されており、良好な環境条件に恵まれて樹勢を拡大してきたこと。今後も良好な樹勢を保てるよう、皆様のご協力をお願い致します、と説明されていました。即ちこの場所は須藤さんとおっしゃる方の私有地で、須藤さんの御厚意によりここを訪れることが許されている訳なのです照れ須藤さん、ありがとうございますチューそして私有地ながら桜だけに限らず、四季折々の花を咲かせている花木農家の方が一般に無料開放しているところ、と言えば言わずもがな、chuの第二の故郷であります福島県福島市にあります「花見山公園」がそれウインク花見山も、花木農家の阿部さんの御厚意により、今では全国から大勢の方が鑑賞に訪れる福島県を代表する観光スポットになっているのでしたビックリマーク花見山、もう何年も行けていないから、行きたいなぁチュー

じっくりと、「吉高の大桜」の概要につき学びましたビックリマーク鑑賞用の通路は桜の木を中心にして一周できるよう敷かれていますので、色々な角度から眺めてみることにしましょう照れもちろんカメラ爆  笑

次の2枚は同じ場所から撮影したものですが、背後をボカしたものと手前をボカしたものと、ですウインクただダラダラと惰性で、何も考えずに撮影しているわけぢゃないのですよニヤニヤ

あ、こちらは「吉高の大桜」に辿り着く前に、手前側の道路から見ていた桜で、ソメイヨシノと、あと別の品種の花ですね。色が異なりピンク色の共演(chuが言うと嫌らしく聴こえちゃうかも知れませんが、ホント、純粋に思っていますよ爆笑)が、これまた実に素晴らしいラブ

もう、一日中、ずっと眺めていても飽きない「吉高の大桜」ですチューですがこの日はあと幾つかの観桜に出向かねばなりませんから何度も何度も振り返りつつ、この場を去る事にしましたえーん

鑑賞用に造られた通路の手前は墓地になっていて、そこには6体のお地蔵様がありまして、こちらも桜の花と一緒にカメラ

先程の菜の花と「吉高の大桜」のコラボ写真と同様、こちら👆👇もピントのあて方を変えた写真ですウインク

そしてこれがホントに最後の「吉高の大桜」、素晴らしい景観を本当に有難うございましたラブまた来年だバイバイバイバイバイバイ

そしてなにもこの周囲の美しさは「吉高の大桜」だけぢゃありません照れ素晴らしい花々が見送って下さいましたチュー

お野菜を使ったキャラクター人形だビックリマーク爆  笑

そして道中にはお洒落なcafeもありましたウインク

ですが不思議に思うのは、この辺りのスポット言えば「吉高の大桜」のみなのですが、桜の満開日は一年のうちに僅か2~3日のみですから、それ以外の363日は殆ど人は訪れません。このカフェは通年営業されているのでしょうかうーんそしてこちらは朝、素通りしました農家の方が営む朝獲野菜の販売所ニコニコ新鮮なお野菜がいっぱいあって、chu家も沢山のお買い上げ爆  笑

周囲に咲いている菜の花もとっても綺麗ですラブなんつったって、菜の花は千葉県の「県の花」ですからねウインクで、まぁ千葉県で菜の花、と言えば海の景色と一枚のフレームに収めた構図が一般的で、即ち南房総の海岸沿いに咲く菜の花を想像しちゃうのですが、海からは遠く離れた印西市の山の中でも…似合うものは似合いました爆  笑

しかしここ印西市、実は東京の都心部ともそれほど離れているわけではなくて、前出の北総鉄道&成田スカイアクセス線の「印旛日本医大前」駅からだと中央区の日本橋駅まで48分ですから十分な通勤圏内です。「吉高の大桜」付近はとってもカントリーな場所なのですが、いきなりこんな施設もありまして👇

何を専業にしている会社なのか、こちらからではわかりませんでした👇今どきホームページもない会社って、いったいえー

そしてこちらは、この吉高地区がその昔は印旛村であったことを示すもの。実は印旛村が印西市に併合されたのはそれほど昔の話ではありません。2000年(平成12年)に北総鉄道の「印旛日本医大駅」の誕生で、それまで“駅なし村”だった田舎感たっぷりの印旛村にニュータウンなどが続々と誕生し新住民の流入などで一気に都市部の仲間入りを果たしたのでした(但し現在も駅周辺に限られていますが爆笑)そして印旛村は、やはり印旛沼に接し、千葉県における白鳥飛来地があることで知られている本埜村(もとのむら)と共に、2010年(平成22年)3月、印西市に編入合併により消滅したのです。chuは以前より佐倉市や成田市との間を行き来するときは何時も印旛村を通っていましたので「村」が消滅することに一抹の寂しさも感じていたのですショボーンですが住民の方にとりましては利便性は向上し、そして豊かな自然は残っていますし(これは開発が駅周辺のみに限定されている、と言うことを物語っているのですがニヤニヤ)、何より今回訪れました「吉高の大桜」を始め、建立は平安時代の745年(天平17年)までに遡る真言宗豊山派の古刹「松虫寺」など、近代的な都市部のすぐ隣に素敵なスポットが点在していることが旧印旛村の最大の魅力と言うるのではとchuは考えているのですウインク

最後に、今回chuは写真のみで動画を撮影しませんでしたので、この「吉高の大桜」をYouTubeにて公開されています作品の中からとても綺麗に編集されている作品を一つチョイスしてリンクさせて頂きますウインクこちらを御覧頂き、是非とも来年の春、印西市のホームページをチェックされて、僅か3日しかないジャストタイミング、ドンピシャの日に訪れられますよう、祈念しております照れ

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