首都圏では間もなく見頃を迎えようとしている2024年のソメイヨシノですが天気予報を見るとこの先、4月の半ばまで晴天の日は一日もないなので首都圏では今年は映える桜🌸の写真は撮影出来ないのとぼやいていても仕方がない。なぜなら一昨日は当面最後の晴れ日こんな日に家に籠っていては勿体ないぞしかし桜はまだ全然、鑑賞出来るレベルに達していない…と、思案していたところのTV朝日系「グッドモーニング」
内で放映されていますchuのお出かけライバルにして気象予報士の依田司さん、一昨日(2024年4月2日)はやってくれました
ところでchuと依田さんは“お出かけライバル”でして(お出かけ先の先陣争いですですがchuが勝手にライバル視しているだけで、しかも相手はお出かけのプロですからchuが先陣を制することはほとんどありませんあと、依田さんはお出かけもプロレベルですが本業は気象予報士さんですので念のため)、先月は土浦市にあります見世蔵訪問はchuが久しぶりに勝利したのですがこの日はchuが全くノーマークな場所からの中継でした放送分のスチール写真がこちら👇(依田さんの番組インスタグラムからお借りしました)
ん、こんな凄い枝垂れ桜があるんだと言うことと、とりあえず晴天なのは今日(2024年4月2日)まで、しかも場所は茨城県の龍ヶ崎市なので千葉県松戸市のchu宅からそう遠くはないぞということで急遽、茨城県龍ヶ崎市にあります天台宗の寺院「般若院」に出向いたのでした
ん天台宗…は最澄が開いた「比叡山延暦寺」を総本山とする宗派で歴史の教科書にも多々、登場する著名な宗派ですが、色々な寺院、特に古刹を訪ね歩くのが好きなchuですが、ふと考えてみると天台宗の寺院を訪れたことはあまりありません比叡山延暦寺には行ったことはありませんし、若かりし頃、京都を探索していた時には青蓮院、曼殊院、毘沙門堂などには行きましたが京都以外だと台東区上野桜木にある東叡山寛永寺くらいにしか行っていないなぁ…あ、寛永寺ということは確か浅間山の麓にある「鬼押し出し園」には寛永寺の分院がありましたから、同園には一昨年訪れましたからそれくらいかなぁ…(chuが大好きな浅草・浅草寺は元々は天台宗寺院でしたが今は独立していますからね)と言うことで、天台宗の寺院を訪れるのはとても珍しいchuでありましたで、拙宅からはで80分ほどで到着そしてこの時初めて知ったのですが、「般若院」の枝垂れ桜は茨城県指定の天然記念物だそうで、見頃の時期には多くの参拝客(観桜客)が訪れるのだとか。そしてこの日は正に当日朝に依田さんが紹介したばかりでしたのでたくさんの方が集まっていました。もち、chu一行もその一組です
境内の駐車場はでして…臨時もでしたので龍ヶ崎市役所の駐車場をお借りすることにしました
を駐車場に止めてここから歩きますゆっくり歩いて10分くらいの距離かありました(コミュニティバスも走っていましたが乗車するほどの距離ぢゃありません)
道中、このような看板が設置されていますので迷うことはありません
再び寺院の門前にて…在原業平の句が紹介されていました
こんな意味です👉もしも世の中にまったく桜がなかったなら、春を過ごす人の心はどれだけのどかでしょうね、と。えぢゃ、業平は桜がなかったら世の中の人はのどかに暮らせるのにな、と桜を恨んでいるのいゃ、そうぢゃありません業平は“世の中に桜がまったくない“というあり得ない状況を想定し、桜がなかったら“咲いたかな”とか“もう散るのかな”などと思い煩うこともなく穏やかに過ごせるのだろうに、しかし実際には桜は咲き、そして散る、また今年の天気のように晴れるの、天気悪いのなど悩ましい思いがたくさん出てきます。その複雑な心情を通して桜の魅力、春の悩ましさを描いているのだそうです。そうです、これは正に今年のchuの心の中を見透かしたかのような句平安期に活躍した業平は1200年もの昔から、時空を超えて現代人(特にchuも)も抱く春の悩みを言い当てていたのですこの後もさらに参道を進みます
立派な本堂ですですがこちらに参拝する場所がありませんどんな用事でありましても、お寺に来ましたらまずお詣りするというのが礼儀ですのでお詣りできる場所を探します
ありました本堂の直ぐお隣に
そして、お目当ての枝垂れ桜は本堂の裏手にありましたもう圧巻なスケールです
こちらの樹木の説明です👇
凄いしかも樹齢は500年ですってということで、老齢期の樹木ですから崩落を防ぐためにはどうしても支えは必要ということで、金属の支柱で枝などを支えています
ショートバージョンですが観桜の様子を「chuの気ままなお出かけチャンネル」にてご覧いただけます
次回、何時もは通過するだけで訪れることの少なかった龍ヶ崎市を、ほんの少しだけお散歩しましたので御案内致します