旬ネタを挟ませて頂きましたので少し間が空いてしまいましたが2023年7月31日から8月4日にかけての4泊5日の長崎旅行記をお届けしています
前回はこちら👇
(2023年8月1日)
前回のblogにも書きましたが、五島(福江島)に向かうジェットフォイルの航行速度は43ノット、時速換算すると77㎞と一般道を走る車の速度をかなり上回っているものの、シートベルトを締め船の左舷に座ったままの状態でしたので見えている景色は海のみでした
これが右舷なら次第に近づいてくる五島列島が見えていましたから船の速度も実感出来ていたと思われるのですが、このような航路を通っていたため👇
もし、chuがアフリカ大陸にいる数キロ先の獲物を視認できる獰猛な動物のような視力を持っていたとしても…400㎞先の奄美大島を確認出来たか
ｲﾅ、ﾑｽﾞｽｼｶｯﾀﾃﾞｾｳ
つまり海しか見えないとなると、どこまで行ってもどこを見ても海だけでしたから速度感は全く感じません
しかし突如として現れたのがこの景色👇おぉ、遂に着いた
ここは五島列島最大にして五島列島の中核の島でもある「福江島」です
ここで五島列島の説明を
五島列島(ごとうれっとう)は長崎県西部に位置する列島で全島が長崎県に属し人口は約7万人。今朝がた乗船しました長崎港から西に100㎞の場所にあり、北東側から南西側に斜めに大小152の島々が連なり最北東の島と最南東の島との距離は80㎞にわたります
実際の五島列島、地図で示してみました👇
そして80㎞の長さを持つ列島ですが、今回chuが赴きました福江島とその周辺の島は列島の下部に位置していますから下五島、列島の中ほどにあります五島列島の中で2番目に大きい中通島周辺とそれより上部に位置している島嶼を上五島として区別しています。また福江島を中心とする下五島は五島市に、中通島を中心とする上五島が新上五島町となり、五島列島は1市1町の行政区分となっています。なお上五島と下五島、正確に区別すると旧奈留町以南を下五島、旧奈良尾町以北又は若松町以東を上五島と称しているそうです。下五島と上五島、赤で〇囲みしたエリアが下五島、青で〇囲みしたエリアが上五島と区別しましたが、chuが加筆したものですのでややアバウトかもしれませんので、間違えていましたらどうぞご容赦ください
なお五島列島のことを詳しく説明しているサイトはwiki様をおいて他にありませんでしたので謹んでリンクさせて頂きます
福江島を含む五島列島全体は第七管区に属していまして巡視船「ふくえ」は第七管区海上保安本部に所属する巡視船です。しかし北九州市に本庁舎を置く第七管区海上保安本部のエリアは山口県西部から福岡、佐賀、大分と長崎の全域と、これら各県に接続する日本海西部及び東シナ海を担任海域としていますから多様な船舶名称の巡視船があるのですが、この「ふくえ」は五島列島を管轄しているものと思われます(第七管区海上保安本部の地方支分部局としての下位組織として長崎海上保安部が、さらにその下部組織として五島海上保安署があり、ここが五島列島の全エリアを管轄しているのです)ところで海上保安大学校を卒業された幹部海上保安官の皆さんは全国異動が日常茶飯事。かつてのchuの同僚も千代田区の霞が関で一緒に勤務していましたが、人事異動時期になり、なんと島根県隠岐の島勤務の発令が下り即日赴任しました。五島も離島ですから勤務そのものもさることながら、転勤で離着任される職員も本当に大変なことです
chuの勤務箇所は東京都千代田区の本店と東京支店以外だと千葉市、成田市(新東京国際空港＝現在の成田国際空港)、福島市、仙台市、新潟市と何れも陸繋がりの、しかも成田空港を除く全ては県の中心都市でしたから生活上の不便を感じることは全くありませんでしたそして現役時代をこうして振り返って見ると、見事に東日本エリアでしか勤務していませんこれを某業界(chuの属した組織)ではﾋｶﾞｼﾏﾜﾘｼﾞﾝｼﾞと言っていましたっけなお、もっと上位階級に昇任すれば全国行脚となりましたがchuはそこまで到達
、回収されちゃいますので乗船券を記念撮影 これ、船旅の場合は乗船券は必ず回収されますJRや私鉄と異なり“記念に下さい”と言っても絶対にくれません
何故かこれは発券した枚数と回収された枚数を突合させるためでして、もし万一、発券した枚数よりも回収できた枚数が少なかった場合、最悪の事態としては航海の途中で乗客が海に転落しているかもしれないからなのです
しかしそれにしても8900円は高かった今回は宿泊と航空運賃がパッケージになったLCCジェットスター・ジャパン社が運営する「ジェットスターツアーズ」の個人ツアーを利用したのですが、個別に航空便だけ早めにジェットスター便を予約すれば成田～長崎間は6～8000円くらいですから、長崎港～福江島のジェットフォイル料金はそれよりも高いちなみに左に「無割」と印字されているのにお気付きになりましたかそうです、「九州商船」が運行している五島諸島と長崎市とを結ぶこの航路には各種の割引制度があるのでしたもちろん、ただの旅行者に過ぎないchuが適用を受けられる割引などはありませんが
「長崎の天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として2018年に世界遺産登録されているのです
”とお声がけ頂き、レンタカー屋さんの名前を告げたところ、“あぁ、それならマツキヨを目指して歩いてください
そのすぐ先の右側にあります”と教えて頂きました。福江島の方の、島外からの旅行者に対する親切なお気遣いに接しとても嬉しかったです
そしてその節はどうも有難うございました。紙面をお借りして改めて御礼申し上げますところで“マツキヨを目指して”の「マツキヨ」とはドラッグストアの「マツモトキヨシ」。そして社名の「マツモトキヨシ」の由来は社長の「松本清」から来ていますで、松本清さんとは…なんとその昔には千葉県松戸市の市長を務めていた方全国に先駆けて「すぐやる課」を設置し、また市役所を“市民のために役立つ所”とその意義をアピールするなどアイディアと行動力がずば抜けて卓越していた首長さんでした残念ながら市長2期目の在任中に病で急逝されたのですが抜群の市長さんだったと今も尊敬の念を抱いております。その松本清さんが興した千葉県松戸市に本社を置く「マツモトキヨシ」が、千葉から遠く離れた長崎県の、しかも長崎市から海路で100㎞も進んだ五島列島の目抜き通りに店舗があったことにびっくりすると共に誇らしくもありました
とても大きな交差点で、福江島の中心が正にここです
そして福江島ターミナルから徒歩数分で到着しました「観光レンタカー」さんこのお店は隣に民宿も経営しているようでかなりの“やり手”と見ました
ですがそのレンタカー、料金は高めま、8月の最盛期ですから当然と言えば当然ですが、ハイシーズンの北海道のそれよりも高い
6時間の利用で11330円もしました
当初は8月2日に行く予定で予約をしていて、天気予報と台風の進路を睨み2日前の7月31日に予約変更手続きをしたのですがキャンセル料4532円かかりましたから、合計で15862円でした(なお、リンクしました同社HPには、ハイシーズンの料金はヴィッツクラスで8910円～と表示されていますが、この～が曲者です実際にお借りしたのがヴィッツでしたが11330円でしたからね
)
そしてこのレンタカー屋さん、なんと“75歳以上”の方への貸し出しはしていないんだとか
これって、他のレンタカー屋さんでもこんな規定、あるの
chuもまだ遠い将来ですが
、生きていられれば何れはこの齢に到達します。が、こんなことがまかり通ったら、例えば往復は航空機で北海道とを行き来したとして、ですが現地でレンタカーを借りられなかったら、もう北海道には行けなくなっちゃいますよ
そして今でも高齢者ドライバーには免許の更新に際して特別なプログラムを課しているのですから、それをクリアしているのであれば問題はないはずです。これ、問題ぢゃないかなぁ
そして出発
まず最初の訪問先は野菜の直売所、JAごとうが運営している「産直市場五島がうまい」にとうちゃこ“その地域の暮らしを手っ取り早く知るには野菜の直売所を見るのが一番”が持論の声に押されてイの一番に訪れたのですが、初の五島列島に足を踏み入れて最初の訪問先が野菜の直売所ってどうなのよ
こちらは銘柄ものの黒部和牛としてしられている五島牛ですが、chuは牛肉を一切食さないため牛肉の良しあしを語ることはありません
お～「朝だ!生です旅サラダ」のロケ隊が来ていたのですね2018年3月3日の放送ですからかれこれ5年前のことですが(※2023年8月1日から)覚えないなぁてかその頃は都内でシフト制の勤務をこなしていましたから土曜出勤もありましたので見ていなかったかも知れませんね
今は中丸雄一さんがレポされていますがその頃は松戸市出身のラッシャー板前さんが飛び歩いていたころでしょうかところで昨年9月からレギュラー出演されています大仁田美咲ちゃん、可愛いですねぇそれに利発だ
chuは情報番組やニュースは「テレ朝」しか見ませんから「テレ朝」に所属するアナウンサー以外で心打たれたのは美咲ちゃんが初めてですよあ、新井恵理那ちゃんは「テレ朝」のアナウンサーぢゃないですが、彼女はもう別格です
「神」ですよ
「産直市場五島がうまい」の店内を御紹介しています
どうやら福江島の島内でも米が栽培されているみたいでびっくり「なつほのか」は長崎県産のお米なのですが
「島そだち」は五島産のコシヒカリとのことです。福江島の山あいにある、 幾久山(いつくやま）・上の平（かみのひら）両地区は豊富な清流や昼夜の寒暖差に恵まれ、かつては五島藩に米を献上するなど、良質な米どころとしても知られているそうです島と言うと、漁業は盛んに行われてはいるのでしょうがそれ以外のことは耕作地の面積にも制約がありますから…とここまで書いたら一昨年訪れました佐渡島で栽培されたコシヒカリがめちゃくちゃ美味かったことを思い出しましたなるほど、“その地域の暮らしを手っ取り早く知るには野菜の直売所を見るのが一番”は一理も二理もあるようです
福江島内にある農地 山に囲まれた…という程、囲まれてはいないようですがここが幾久山(いつくやま）・上の平（かみのひら）地区のようです(写真はお借りしました)
そして今回お借りしたレンタカーがこちら👇黄色いボディカラーのレンタカー、初めて乗りましたwかなりの走行距離を示していましたが、先に記しました通り、6時間のレンタルで11330円。ま、北海道を旅していて“6時間レンタル”はしたことはないので比較をするに際して誤差は生じますが、それでもこの価格はないよなぁまぁ仕方ない、離島ですからね
次回はいよいよ島内各所を巡ります