皆さま、遂に連載が始まりましたchuの長崎訪問記!この度の長崎訪問は2023年7月31日から8月4日までの4泊5日の旅でして、撮影した総枚数は2000枚を超えています滝汗もちろん全ての写真をblogに掲載するわけではありませんが、それでも確実に20回以上のシリーズものとして連載となることと、連載の途中はでありましても旬ネタの挿入がありますから本シリーズの連載期間はひょっとしたら一年近くかかるかも知れません爆  笑ということで今回のblogタイトルには冒頭に“【大河ドラマVersion】”と銘打たせて頂くことにしましたニヤニヤまぁ、blogの内容はと言えば何時も同様、ただダラダラと永く綴っているだけであり内容が“大河ドラマ”に匹敵するのかと言うとそのようなことは全くないのですが爆笑「回数と連載期間」だけは大河ドラマ並みになるだろうという予測の下、スタートするわけでございます。またメインタイトルの“あぁ長崎は今日も暑かった”なのですが、それは長崎の滞在期間中のうち到着日(7/31)を除く4日間、外気温が38℃前後ガーンで、とてもぢゃないが活発には動けない叫びゲローということもあり、何時もはフットワークが軽いことで知られている!?chu一行ですが今回の旅だけは、行動形態は休み休みと言うことになりましたニヤニヤま、そんな様子の5日間の旅。内容は濃密になると思われますからサブタイトルの~〇〇〇〇~を御覧頂き、御興味のないチャプターは読み飛ばして頂いても構いません口笛また今回の長崎訪問は2023年7~8月のイベントでしたから、なんとしても2023年のうちに書き始めたいと思っていましたので、年の瀬の12月29日になってしまいましたが何とか今年のうちに書き始めることが出来ましたのでホッとしているところでございます爆笑それでは“大河ドラマ”の始まりはじまり拍手拍手拍手

 

まずはこの日の航路をフライト図にてお示しいたします。blogを書く時用のために帰宅直後(2023/8/4)に往復便の航路図の検索をして保存しておいたものでした、「Flightradar24」様の情報を頂いたものです。

成田空港第3ターミナルに到着ビックリマークそしてこれは何?? ニットアーティスト 蓮沼千紘さんの作品。“アップサイクル・ニットアート”という作品で古着や端材など、環境に配慮した素材を再利用したアート。環境に配慮した素材を再利用することでSDGs体験を創出しているそうですニコニコ

チェックインカウンターで自動チェックイン 成田空港のkioskは最新型ですニコニコ

chuが搭乗するのは11時40分発のGK643便、長崎行き。chuのお出かけのコンセプトは“気ままな”ですから航空機を使うことはそれ程多くはありません。ですので航空機に乗り慣れているのか、というと決してそのようなことはなく、乗り遅れちゃいかん(>_<)というわけで慎重にも慎重を期しているわけでして、何時もかなり早い時間(2時間ちかくは前ですねニヤニヤ)に到着しています爆  笑けど、成田空港はchuのかつての勤務地ですから右も左もわかるのですが、当時は第3ターミナルはなかったな爆笑

しかし夏休みの10時前後だというのに保安検査場のこの異様な空き具合はなんででしょうかキョロキョロ第3ターミナルにはたいしたShopもないので早めに保安検査を受け搭乗ゲートに進みました走る人走る人

第3ターミナルの代名詞と言えばこの高架ブリッジ

こちらは10時55分出発予定の新千歳行きGK109便 順調に搭乗が進んでいる…と思ったら、しきりに搭乗予定者の呼び出しをしていますあせるあせるあせる

おっと、こちらはchuの搭乗予定機 GK643便になります。50分前には到着しましたから遅延なく飛び立てそうですウインク

さて、2枚前の写真の続き…搭乗予定の方の名前を呼び出すも結局現れず、がしかし、その搭乗予定の方の預け入れ荷物は既に機内にあった叫びつまりその方は、ちゃんと搭乗手続きを済ませ荷物も機内預けにしたにも関わらず本人だけが搭乗口に現れなかったあせるあせるあせるこれは実にやばい現象でして、もし預け入れ荷物に時限爆弾でも仕掛けられていたら、それはテロです爆弾銃メラメラで、大慌てでその搭乗予定者の荷物を降ろしました。ですので出発が遅れていきます。こうして出発が遅れた便は当然に到着も遅れます。すると新千歳で折り返しになる、この機材を使った便にも出発の遅れが生じ遅延時間はどんどん膨れ上がり、午後便や夕方便だとオンタイム運航ということは中々難しくなるのですチーンそしてその遅れが挽回できなければ、例えば成田空港や福岡空港などでは着陸出来る時間に制限がありますから、出発の時点でその時間まで到着出来ないと判断されればその便は欠航となります。しかしLCCではそうなった場合でも他社振替若しくは宿泊施設の手配などは一切しません。多分、返金もないんぢゃないかなキョロキョロ(別の日に使えるチケットとの交換になるはずです)まぁ、LCCとはそういう乗り物で、ある程度は自己責任で利用する覚悟が必要なのですニヤリこちらはポツンと荷物室から機外に出された荷物👇

Jetstarのスタッフさんが荷物を受け取りに行きました。しかし不思議なのはチェックインをした搭乗予定者。搭乗手続きと荷物預けだけはちゃんと済ませて保安検査は受けていないんでしょうね。既に締め切り時間を過ぎてましたがアナウンスを受け、慌てて搭乗口に来る人はいませんでした。保安検査を通ってしまえばここから逆戻りは出来ませんから保安検査場はINしていないと考えるのが普通です真顔

出発前に隣の便でしたがすこしだけ緊張させられるsceneに遭遇しましたが気を取り直して走る人走る人走る人chuが搭乗するGK643便の搭乗開始は11時10分からでしたからオンタイム出発は間違いなさそうですウインク

んで、chuは後部座席を好みますのでいつも早い時間帯の搭乗者群となりますニコニコ

そして11時30分 定刻前に搭乗サテライトを離れました。この時点でGK643便は諸々の表示板には「departure」と表示されます。まだ飛び立ってはいないのですがねニヤニヤ 成田東横IN、成田東武ホテルなどのホテル群です。この辺りのホテルは比較的廉価ですねキョロキョロ

そして既に「departure」扱いのGK643便ですが、B滑走路に出てから南側にぐいぐい進みます。今日は南風運用でしたからB滑走路から離陸するのであれば滑走路北側に向かうはずですから、これはA滑走路行きが確定ビックリマーク嬉しいですね照れところで車窓から見えている、フェンスに囲まれた木々は何!?

それがこちら👇「横堀鉄塔」と言い、空港反対派の所有地です。1978年(昭和53年)に開港した成田国際空港(当時は新東京国際空港)は既に45年の歴史を数えますが未完のまま真顔若かりし日のchuは当時の「新東京国際空港」内にある支局に勤務していまして、1991年(平成3年)に始まりました「空港問題シンポジウム」(後の「成田空港問題円卓会議」)の開催と進行&各種調整にも奔走していたchuとしては遅々として進まない完全空港化を果たして生きているうちに見届けることが出来るのか!?全員が納得する方法っていうものは中々難しいのですが、成田空港の反対闘争に関しては計画当初の強引な方法…“ボタンの掛け違い”がその端緒であったのは明らかで、羽田空港の航空需要が限界であったから建設を急いだ、というのはその言い訳になりません。そもそも成田空港の建設が決まったのは1966年(昭和41年)に住民ら、地権者になんらの説明もしないまま閣議決定をしたことにあります。成田空港の歴史とその問題につき紙面を費やすことは出来ませんからここに経緯が記されているwiki様をリンクさせて頂きますが、現在、こうした経緯を知らずして成田空港を利用される方が殆どだとは思われますが出来れば“不幸な過去”もお知り頂ければと思うのであります。

「departure」表示にはなりましたがtake offはしていないGK643便 A滑走路にやって来ましたビックリマークこちらは4000m滑走路で今は外国便の一部でしか見かけなくなりましたBoeing747、通称ジャンボ機が無理なく安全に離着陸できるよう、設計された滑走路。そのための長さが4000mだったのです。と言うことで、成田空港でA滑走路を使用するのは欧州や米国など、燃料をたくさん積み込んで機体の重さも増す大型機が中心。僅か180人乗りのエアバスA320を使用するJetstar機が使う必要のない滑走路なのですが、管制官から“A滑走路を使ってね”と指示されたら、機長は“ちっ”と舌打ちしながら従っている事でしょうニヤリそして舌打ちの理由とは、第3ターミナルからA滑走路まで横移動して来なきゃなりませんから余計な時間と燃料がかかりますあせるあせるあせるLCC各社としては一番避けたい“管制”であることは明らかですニヤリ

ですがGK643便がA滑走路に向けて南進し始めた時、“やったぁクラッカー合格”とchuが思った理由はこちら👇間近に国際線の機材が見られるからですチューchuはこの先、恐らく海外に行くことはありません。英語が話せないしねニヤリ(一応、辞書と時間を頂ければなんとか読めはしますが爆  笑)こちらは「タイ国際航空」の機材

「スイス航空」の機材

「成田空港第1ターミナル」 この建物は5階建てで各種テナントが豊富チュー爆買いされる方も多く、実は千葉県で一二を競う大ショッピングセンターでもあるのですウインクまた現在はクローズしてしまいましたが5階にはオープンスタジオ「スカイゲート」があり、chuの大好きな森口博子ちゃんは毎週金曜日13時、千葉県を基盤とするFM局、bay-fm「Kiss&Smile」をここから公開生放送をしていました。chuも何度も足を運んでいて、博子ちゃんと直接、お話をさせて頂いたことも多々あります照れ

こちらはお隣の韓国とを行き来している「大韓航空」の機材

既に「departure」表示から20分近くが経過しましたがまだ離陸していません爆笑間もなくA滑走路の北端に近づきました。ここは航空機観察の名所である「さくらの山公園」が間近。南風運用ですから公園の真横を着陸機が通過しますから航空機ファンには堪らないチューもちろん、何時もはその場所で歓喜している人々の中にchuがいますウインク

A滑走路の北端でUターンして…take offに備えますニコニコ

そして離陸 11時50分ですから、「departure」から20分ニコニコA滑走路から南東に向かって飛び立ちましたビックリマーク

すると直ぐに太平洋上に出ましたが、このまま東に進むと米国に行っちゃいます滝汗写真、左奥は何時ぞやの外房プチドライブでも訪れている太東岬周辺ウインク

そしてchuが行くのは長崎ですよえー等とブツブツ呟くまでもなく太平洋上でUターン爆  笑眼下に見えている海岸は九十九里浜海岸です。先端は銚子ニコニコ

これだと分かりやすいですねウインク一番右側が銚子の犬吠埼で関東地方の最東端。初日の出の名所でもあります。その少し下がった場所は夜景の綺麗な刑部岬ですニコニコ

先程飛び立った成田空港が眼下に見えています口笛

左手前が印旛沼  真ん中を流れる川は利根川 写真上部の湖は霞ケ浦ですニコニコと、関東を抜ける頃には雲が多くなってきてしっかり確認出来たのはこの辺りまでショボーン折角、北アルプスの名峰を眺めようと右側席を予約したのにえーん

しかし途中、雲の切れ間から山が見えましたが…どの山なのか、特定できない泣撮影時刻は12時8分

この湖も…諏訪湖かな!?自信がありません(´;ω;`)ウッ… 撮影時刻は12時10分ですから離陸20分後のポイントです。これがもし諏訪湖であれば2分前に見えていた山は浅間山と言うことになるかもなのですが、確信には遠く及ばすですショボーン航空偵察隊を配下に隷属させている航空隊長のカラムクさん、お分かりになりますでしょうかお願い

その後は結局、機窓は雲に覆われていたため西日本上空を飛んでいる時の景色は眺められずショボーン雲が切れて来たのは13時16分、佐世保市付近を飛行中。視界の先は西海国立公園の九十九島と思われます。間もなく長崎空港ですねウインク

すると世界初の本格的な洋上空港である長崎空港が見えてきましたニコニコ時刻は13時19分です。長崎空港は大村湾のほぼ中ほど、海岸から約2㎞の場所にある箕島(みしま)全域を開発して生まれた空港。空港開業以前、この箕島には13世帯、約70名の方が住まわれていたそうですが空港建設に伴い移住して頂いたようです。成田空港開業と異なりトラブルなどはなかったようですから民主的な工事だったようですニコニコそして今でこそ関西国際空港、中部セントレア空港、神戸空港など海を埋め立てて造った完全な洋上空港や、羽田空港や大分空港など、沖合展開したことでその一部や全部が洋上空港になっている飛行場はありますが、長崎空港は今から50年近くも前の1975年(昭和50年)の完成ですから、凄いことです拍手拍手拍手chuを乗せたGK643便は一旦、長崎空港を素通りし南側からのランディングするようです口笛

通り越した洋上の長崎空港はGK643便の北北西に位置しています

しかしその後、機体を北側に180度転換し…

諫早市中心部の上空に差し掛かりましたビックリマーク見えている競技場は「トランスコスモススタジアム長崎」という施設のようです。「V・ファーレン長崎」のホーム スタジアムとのこと。chuはサッカー界は全く明るくないのですが、ジャパネットタカタさんが応援しているチームですよねキョロキョロ

2022年9月に開業した西九州新幹線の線路も確認できます。佐賀県の武雄温泉から長崎まではフル規格の新幹線として開業しているのですが、九州新幹線との分岐点である福岡県の新鳥栖から佐賀県の県都・佐賀駅などを通り武雄温泉駅までは2023年12月末現在も未開業ショボーンこれはフル規格の新幹線にしたところで佐賀県にはメリットが少ないとして、佐賀県がフル規格工事を認めていないことが全通していない理由。つまり長崎駅から博多駅方面に行くために西九州新幹線に乗ったとしても武雄温泉駅までの66㎞が🚅で、武雄温泉駅で反対側に居る電車に乗り換え、福岡県の新鳥栖駅で九州新幹線に乗り換えるのでしょうかキョロキョロいろいろ面倒ですねぇニヤリなお実距離66㎞の新幹線と言うのは国内最短だそうですニヤニヤちなみに佐賀県がフル規格新幹線に反対する理由はフル規格🚅にすれば佐賀県も建設費の負担を求められる上に赤字必至の在来線を引き受けなければならないことがその理由だそうですが、東北新幹線にしても北海道新幹線にしても北陸新幹線にしても、新幹線が開業したことで今までの在来線が第三セクター化されたりなどして、沿線住民の方には不便を強いていますがなんとかやりくりはされているようですから、そして新幹線は全通してこそ交通ネットワークとして機能するのですから、一部区間の未開通というのはちょっと、ねぇショボーン

そして着陸態勢に入りましたビックリマーク

遂に着陸ビックリマーク13時30分です。成田のtake offが11時50分でしたから飛行時間は1時間40分。chuは成田から新千歳空港には行き慣れていまして、その飛行時間は1時間ちょいですから、やはり長崎は遠かった爆  笑着陸した瞬間の、スポイラーがバフって開く瞬間が好きなんですウインク

長崎上陸だビックリマーク

長崎空港のビルです。そしてこの時の天気は曇り空チーンですが翌日以降、これでもか、と言う程の晴れが続き、行動を制約しなければならないほどの外気温に見舞われるとは、この時点ではまだ知る由もありませんでしたニヤリ

長崎空港がある大村市から長崎市中心部に行く方法、メインはバスですニコニコ航空機の到着に合わせたダイヤが組まれているのですが、多い時には10分間隔で出発しますから不便さは感じませんでしたウインク

そして長崎市内に向けて出発ビックリマーク時刻は14時5分。左手前方に見えているのは大村市内と長崎空港とを結ぶ箕島大橋(長崎空港連絡気橋)。長さは970m。

こちらが箕島大橋の入り口。なおこの橋は徒歩で渡ることは可能ですが自転車の通行は禁止のようですね。しかし免許を持っていない人は、自動車教習所などには通った経験はないでしょうから、あの「自転車通行禁止」の看板の意味を読み取れない方もいるのではえー

そしてchuが宿泊するホテルに一番近いバス停は「新地中華街」。そこまでの所要時間は長崎空港から35分ですから、まだチェックイン可能な前に着いちゃうな、等と思案していたところ長崎出島道路が渋滞していて思わぬ時間のロスに(>_<)そのためホテル到着は15時を回ってしまいましたあせるあせるあせる以下、次号ですウインク