2023ゴールデンウィーク直前に訪れました標記お出かけ記録、途中、お休みしながら、の連載になっておりますことお詫び申し上げますお願い前回はリアルタイムで速報しておりました「富士本栖湖リゾート」での芝桜鑑賞以外の旅のプロローグと、芝桜鑑賞を終えて朝霧高原をゆるゆると走っていた様子などをお届けしておりましたウインク

そして今回は旅のメインでありました静岡県富士宮市にある「白糸の滝」を訪問ニコニコ「白糸の滝」に関しましては相変わらずの写真多めニヤニヤま、それだけ爽快な景観なのですが、静止画像だけだと飽きちゃいますから爆笑例によって「chuの気ままなお出かけチャンネル」もリンクさせて頂きますので併せて御覧頂ければ幸いですウインクまずは「白糸の滝」を紹介しています富士宮市観光協会のサイトから👇なんと「世界遺産」にも選ばれています名瀑です拍手拍手拍手

こちらが「白糸の滝」の説明👇滝の規模は高さ20mですのでもっと落差がある滝は日本国内にいくらでもありますが、その横をお読み下さい。滝の幅はなんと150mポーンそして150mにも及ぶ崖は適度に湾曲していまして、そこから大小数百の滝が流れ落ちているのですが、幾重にも重なりあいながら流れ落ちるその様は正に“白糸”と呼ぶに相応しく、まるで幾筋もの絹糸をたらしているよう照れ国内に幾つかあります「白糸の滝」ですが、首都圏から近くの場所であれば長野県の軽井沢にもあり、こちらの「白糸の滝」も幾重にも流れ落ちる水の様は白糸ではありますが幅と高さが大きく異なります(軽井沢の「白糸の滝」は高さ3m、幅70m)。よって、静岡県富士宮市にあります「白糸の滝」はchuが知る限りでは恐らく日本一の“白糸”の滝ではないかと思いますウインク高さはさして落差はない20m、しかし初秋から晩春にかけて富士山に積もる雪の雪解け水が浸透性のある火山層(新富士火山層)と浸透性のない古富士火山層の境の絶壁から湧き出して来るその姿は優しく女性的な美しさでもあり、しかし滝つぼ近くに立つと周囲は水のアーチとなる幻想的な世界を醸し出しているのです照れま、拙いchuの言葉で説明するよりも実際に撮影した写真や動画を御覧頂いた方がその素晴らしさをキチンとお伝え出来ると思います爆  笑あとちょっとだけ、お待ちくださいねウインク

こちらは「白糸の滝」の公共駐車場から眺めた富士山。早朝の「富士本栖湖リゾート」にて芝桜を鑑賞していた時分には全くなかった雲ですが御覧のように右側(南側)にかかる雲が次第に大きなって来ていることがお分かりいただけるかと。上空は晴れ晴れ晴れなのですが標高が高い場所だと天気は変わりやすいあせるあせるあせる例えば夏山なんかでも、麓は快晴なのに山の上はすっぽり雲の中、なんてことはよくある事ですからね。ちなみにこちらの駐車場は有料で1回500円。山梨県側から朝霧高原を通り富士宮市中心部へと進む国道139号線から少しばかり西側に入る「白糸の滝」ですが、道路標識に沿って進むと自然にこの駐車場へと誘導されますニヤニヤ

公共駐車場に車を止めて「白糸の滝」へと歩き始めます走る人走る人走る人 すると道すがらには何軒かのお土産屋さんがあるのですが、800円以上のお土産を購入した場合、店舗の駐車場が300円で停められるというメリットがグラサン観光地に来たのですから、何らかのお土産も買うでしょうからここに停めた方が滝本体にも近いし楽チンだ爆  笑しかしガイドブックなどには出ていないこうしたプチお得情報、あった方が嬉しいですよねニヤニヤお教えしちゃいましょうウインク

そしてお土産屋さんの駐車場の真ん前には「音止の滝」と呼ばれる、こちらは落差が25mある滝があります。あとで写真や動画を御覧頂きますのでお分かりいただけるのですが、こちらの滝は岩肌を絹の糸が垂れるように落ちる「白糸の滝」と異なり大量の水が水柱となって瀑音を響かせて落下していますニコニコそしてこちらが観瀑台。鉄パイプを組み合わせただけの、なんか安っぽい造りではありますが目の前にある「音止の滝」、実に豪快ですウインク

こちらが「音止の滝」

動画でお伝えします「chuの気ままなお出かけチャンネル」ウインク

こちらは少し進んだ場所から眺めた「音止の滝」。決して大きな滝ではありませんが落ちてくる水量がハンパない目

そしてお待たせしましたビックリマークここからが「白糸の滝」です照れ正面に見えているのがメインの滝。そして滝から流れ出す小川の右岸には遊歩道が整備されていますのでどなたでも滝つぼ近くまで行くことが出来ますニコニコしかしこうして何枚も写真を載せても静止画ばかりでは雰囲気も伝わり難いでしょうから、こちらも後でまとめた動画もアップさせて頂きますねウインク

で、今まで👆の3枚は滝の中心部のみを眺めていました。ところが今度は幅150mにも及ぶ右側の岩肌部分も御覧下さい。中心部の滝はそこそこの水量がある滝、所謂、普通の滝の水の落ち方ですが、右側の岩肌を伝わる滝こそ、まさに幾筋もの絹糸をたらしているような“白糸模様”照れこれこそが「白糸の滝」と名付けられた理由に他ならないのですチュー

なお「白糸の滝」の滝つぼ付近には観瀑台はなく、遊歩道の終点付近が少しだけ広くなっていますのでここから滝つぼを眺めたり写真を撮ったりと、皆さん思い思いに過ごされていますニコニコ

しかし遊歩道の到達点までだけで満足できない方も何人かいまして…chu一行もそのうちの一組グラサン整備された遊歩道から少しだけ下がったところに人が踏みつけた跡が残る岩場の道があります。岩伝いに岩場を慎重に降りて、僅かな踏み跡が残る岩の道を先に進みます。バランスを保ったまま歩くのが難しいあせるあせるあせるもしここで転んだら、多少なりともの怪我は免れない滝汗

そしてこの辺りが岩場の突端 もうすぐ先は滝つぼです叫び果たしてこの滝つぼがどれくらいの深さなのかは分かりません。もし浅いのであれば荒行をする修行者の方がいても良さそうなのですが、chuが訪れた時には居ませんでした。また滝つぼが深い場合は滝の水圧で滝つぼの下に押し込まれ、溺死するという痛ましい事故が滝つぼ周辺で頻発していることもありますから無理はいけません。ま、chuは修行者ではありませんから荒行をすることはないのですが爆  笑

しかしここまで来ると水しぶきが飛んでくるほどの距離ビックリマークまさにマイナスイオンが半端ないチュー存分にマイナスイオンを味わったら後ろにいる方に替わりましょう。繰り返しますがここはごく細い岩場の踏み跡がある場所。整備された遊歩道との行き来には細心の注意が必要なのは言うまでもありません真顔ここを訪れる方はあくまでも“自己責任”と言うことをお忘れなく真顔

無事、遊歩道の突端まで戻ってきました。👆2枚とここからのSceneとでは迫力にかなり差がありますよねビックリマークchuは“Photobloger”ですから、ある程度のところまでは踏み込んでのカメラもしています。もちろん、ルールを遵守することは勿論ですが他人様には迷惑をかけないことと、あとは自己責任で口笛

それではここから動画の連発でウインク今回の動画は短編物を6本ほどウインク最初はblogをスマホで編集してアップしようと思っていたのですがchuはスマホで綴るのに慣れていないあせるあせるあせるということで結局、PCからの投稿になりましたから「chuの気ままなお出かけチャンネル」からのリンクと言うことになりました爆  笑

さて、滝つぼ間近で眺めていました「白糸の滝」ですが、実は富士山と滝が一つのフレームに収まる、恐らくこちらが正式な観瀑台にやって来ました。ご覧のように真正面が富士山ですウインクしかしこの光景はかなり後ろから眺めたところ。

観瀑台の先端まで行くと、何とか富士山と滝の両方を眺めることは出来るのですが…

chutが先ほど、水しぶきがかかるほどの近づきました滝つぼに落ちるメインの滝は残念ながらここからは眺められませんえーんですので“富士山と白糸の滝”を一つのフレームに入れようとすればこちら👇が精いっぱいかあせるあせるあせる最も、高性能な魚眼レンズでも使えば収まるのかも知れませんがニヤリ

観瀑台を後にして、こちらはメインの滝が流れ落ちる手前の場所 ここには“危険 この先立ち入り禁止”の看板がありましたからこれ以上の進入は止めました。するとはてなキョロキョロ先ほどの遊歩道の下へと何とか歩けた岩場には「この先立ち入り禁止」的な立て看板はありませんでしたから、ひょっとすると「白糸の滝」では荒行をされる方、いらっしゃるのかも知れませんね目「 富士講」の文書によれば「白糸の滝」は長谷川角行と言う方が人穴での修行と並行して水行を行った場所であるとされているそうでして、こうした富士講信者を中心にここは巡礼・修行の場であったそうですから、“信仰の対象”としての荒行は富士山の普遍的価値を証明していることになります。「白糸の滝」が「世界遺産構成資産」に選ばれた理由はこのような所にあるのですねウインク

観瀑台から、再び遊歩道に戻ってきましたニコニコ次にいつ、ここを訪れることが出来るか分かりません。何度も何度もその華麗な姿を振り返りつつ駐車場に戻ることにしますウインク

往路では素通りしてしまいました茶屋やお土産処を覗きますウインクここには滝本体からは少し離れていましたがお土産屋さんがこしらえた!?観瀑台がありました。生憎ここから遊歩道まではそこそこ急な階段で上り下りしなければならず、残念ながらエレベーターなどはありませんショボーンですので車いすを使用されている方や、足腰が弱った方は大変残念ながら遊歩道を利用して「白糸の滝」の滝つぼ付近まで行くことは出来ませんチーンですが、ここからだと距離は少し離れてしまいますがメインの滝を見ることが出来ます。お土産屋さん、あっぱれだ合格クラッカー爆  笑

お土産屋さん手製!?の観瀑台からZoomアップした写真ですニコニコ

そしてこちらで紫花豆を購入しましたウインク小袋のものは300円ですが“たっぷり入って1000円、の方が断然お得よウインク”と言われて1000円パックをお買い上げビックリマーク

やまふじが美しい照れ

駐車場に戻ってきましたウインクうん、なんか雲は安定してる!?ところでこの日は4月27日。そして翌28日から富士5合目まで車で行ける富士宮側のルートである「富士山スカイライン」の開通の一日前ニヤニヤ残念ながら5合目に行く絶好のチャンスを逃しましたショボーンえーんちなみに富士山5合目まで車で行けるルートは静岡県富士宮側の「富士山スカイライン」と、山梨県河口湖側から上がる「富士スバルライン」の二つの方法があります。また両方の道路にも共通の制約があり、真夏の最盛期には自家用車の乗り入れ規制などがあるのですが(「富士スバルライン」の場合は、電気自動車以外の自動車は麓の駐車場に預け、乗り合いバスで移動など)、この二つの道路の大きな違いは「富士スバルライン」が有料であるのに対して「富士山スカイライン」はなんと無料通行合格クラッカー(以前は有料道路でしたが現在は無料開放されているそうです)そしてこの「富士山スカイライン」の5合目の標高は2380mビックリマーク自家用車で行ける日本最高地点とのことで、駐車場と休憩場所も完備されているそうです。残念ながらchuは今回、その機会を逃しましたがチーンチャンスがあればリベンジしてみたく思いますウインク

さて、「白糸の滝」にて素晴らしいひと時を過ごしましたニコニコこの後、ランチ休憩に立ち寄りましたのが「休暇村富士」ニコニコ実はこのお宿はどのお部屋の窓からも真正面に富士山がど~んと眺められることで有名チュー、但し晴れていれば、ですけどね爆  笑

カフェテラスからの眺望がこちら。客室はこのフロアより全て上の階にあるのですがどのお部屋からもほぼ同じアングルで富士山が眺められる、景観が特に優れているホテルなのですチュー

そして目の前にあります湖が田貫湖 カフェテラスの横にある階段を下りて遊歩道に向かいますニコニコそして振り返るとホテルの窓に富士山のちょうど頂上部分が反射して映し出されていましたウインク

階段の途中にはこんな休憩スペースも とっても穏やかな気候の中、アウトドア気分を味わいたくてここでソフトクリームをおかわりしちゃいまして、ホントほっこり照れ

そして田貫湖畔にあります展望デッキにやって来ましたニコニコまたここは「逆さ富士」や「ダイヤモンド富士」が撮影できるポイントとしても知られていますウインクちなみに「ダイヤモンド富士」に出逢えるチャンスは毎年4月20日前後と8月20日前後の約1週間、富士山頂から朝日が昇り、光輝くダイヤモンド富士を見ることが出来るとのことで、“え!?同じポイントで一週間も撮影チャンスがあるの??”と疑念を払しょく出来ないchuですが…えーだって、千葉県側からでも「ダイヤモンド富士」に出逢えるチャンスは年に2回ありますけど、一日一日、微妙に確認できる場所が変わっていきますからねえーだから同じ場所から撮影出来るってのはにわかに信じがたい話ニヤリあと一つ、とっても大きな違いがありますビックリマークと言うのは、田貫湖から眺める「ダイヤモンド富士」は富士山頂から出てくる太陽、即ち日の出の瞬間を眺めることなのですが、千葉県側から見る「ダイヤモンド富士」と言うのは富士山頂に太陽が沈む瞬間を言います。日の出と日没、同じ“ダイヤモンド富士”なのに何故このような逆転現象が起きるのでしょうか!?しかし答えは超簡単で、千葉県側から眺められる富士山は観測地点である千葉県よりも西にあり、田貫湖から眺める富士山は田貫湖の東にあるからなのでしたウインクなるほど爆  笑

こんなにも素晴らしい景色を眺めていられるなんて、時間を忘れてしまいそうです照れ

しかし何時までもここにいるわけにもいかず駐車場に車を停めているため再びホテルに戻ります。とどうよ、この大硝子に映った日本一の山、Mt.富士はチュークラッカー合格

「休暇村富士」にて至福の時を過ごしましたchu一行でしたチューが、次の場所へと向かいますウインク