久しぶりの参加となりましたJR東日本が主催する「駅からハイキング」ニコニコ 前回の参加は2022年の10月でしたので5か月ぶりの“参戦”となりましたウインクそして今回chuが参加しました「駅ハイ」の正式名称は“都会の喧騒を離れたオアシスと潮風感じるウォーキングで最高のデトックス!”というやたら長いネーミングのものニヤニヤしかもこれぢゃ何処を訪ね歩いたのかわからないグラサンそれと今回は久々の駅ハイ参加ということもあり、コースに入っていなかった箇所も追加して歩いちゃいました走る人走る人走る人ですので今回のコース距離約12㎞なのですが、恐らく+アルファで14㎞くらい歩いたんではないかと思います照れそしてもう一つ大事な点を強調しておきますと、今まで参加してきた「駅ハイ」、“いったいここにはなんで立ち寄らせているの??”と言ったポイントがとても多く、それはchuの地元の松戸コースに参加した時に特に感じたのですが、要するに地元民でも知らないような場所に敢えて立ち寄りポイントを設けて、ただ単に距離を歩かせるのがこの「駅からハイキング」の特徴グラサンニヤニヤ爆  笑ま、参加者はそれを知っていて楽しんでいるわけですからそれはそれで構わないのですが、しかし今回のコースは実に見事な観光コースビックリマークワタクシ、「駅ハイ」を始めてから初めて“今回のコースは凄い合格クラッカー”と感動してしまいましたチューそしてそれには先ほど綴りました正規のコース名称ではとってもわかり難いのでドクロワタクシが勝手にサブタイトルを付けてしまった次第です。そう、今回の訪問先を羅列しただけなのですが爆  笑これだとどこを訪れたのかが一目瞭然ウインクそれに東京タワーとお台場の一部などはchuが付けたしましたオリジナルなコースウインクこれぞ“THE TOKYO”といった観光スポットを巡っておりますのでとても充実した一日になりました照れなお、楽しい「駅ハイ」であればあるほど、撮影する写真の枚数が増えるのは世の常の事あせるあせるあせる今回の「駅ハイ」でも僅か数時間の歩行ながら300枚を優に超えるPhoto枚数と相成りました爆  笑ですのでその中から一応、厳選はしたのですがそれでも多いニヤニヤということで、3回シリーズくらいになっちゃいそうです叫びどうぞお時間に余裕のある皆さま方にお立ち寄り頂ければ幸いですウインクそして東京名所、随所に織り込まれておりますのでどうぞお楽しみにして下さいませ(^^)v まずは今回のコース、概略はこちらです👇

集合場所は山手線&京浜東北線が通る「田町駅」。あれキョロキョロ、これは昨年もここから歩いたぞビックリマークって調べてみたらこちらでした👇

(この時のものは前編、後編の2回でまとめています(^^)/)

田町駅には都内在勤中でも殆ど訪れたことはありません。右も左もわからない駅からスタートします。あ、申し遅れましたが参加した日はこのコースの最終日である3月19日の日曜日。そしてそれまで東京都心部では天候不順が続いていて、さすがに雨の日に「駅ハイ」に参加される方は少ないのでしょう、しかしコース最終日のこの日は朝から雲一つない快晴晴れそれに今回のコースは他の「駅ハイ」コースとは大きく異なり立ち寄る観光スポットも超一級のところばかり照れさらにちょうど桜の蕾も膨らみ始めたものですから、開始時刻の10時の田町駅、それはそれは今まで見たこともないほどたくさんの参加者が訪れていて、駅員さんがロープを張って規制するほどの混雑ようポーンワタクシも「駅ハイ」に参加するのに列に並んで規制を受けるのは初めての事でした叫び

手続きを済ませた後、いよいよスタート走る人走る人走る人まずは「旧芝離宮恩賜庭園」を目指します。ですが「芝離宮」はお隣の「浜松町駅」のすぐ真横にありますから、同所を最初の立ち寄りポイントにするのであれば「浜松町駅」をスタート駅にすればいいと思うのですが…でもそれだと総歩行距離が少なくなっちゃうから、わざわざ「田町駅」を起点とし無意味な距離を歩かせるのですねニヤニヤいぇいぇ、無意味なことなど、何もありませんよ(笑)そもそも「駅ハイ」自体が意味のない少ないハイキング街歩きなのですから爆  笑 そして田町~浜松町駅間と言いましたら羽田空港と都心部を結ぶ「東京モノレール」。頭上を通り過ぎますが、油分でも落ちてきたら嫌だなあ…ですがそこは撮り鉄魂に火が灯ったメラメラメラメラメラメラ敢えて真下からの撮影を狙うchuでしたウインク

そしてひと駅分歩いて到着したのは「芝離宮」。正式名称は「旧芝離宮恩賜庭園」ですニコニコ

こちらは江戸時代初期に造られた回遊式泉水式庭園。ちなみに回遊式庭園とは庭園を訪れた人が自ら公園内を歩き回り楽しむ造りのお庭のこと。これに対して面積が小さな寺院などでは書院などの建物に座ってゆっくり眺めて楽しむ「池泉(坐視)観賞式」庭園があります。後者の中には水を一切使わず、しかし池や滝をイメージさせた「枯山水(かれさんすい)庭園」が有名ですが、限られた面積を有効に使うには水を使わずに山水をギュッと凝縮させた「枯山水」が最も適したスタイルウインクchuもその昔、京都に通い詰めた時期がありましたが「枯山水」の庭園を観るのが大好きでした。翻って江戸(東京)には枯山水の庭園は少なく、ここ「芝離宮」や「浜離宮庭園」「六義園」「小石川後楽園」などはどれも池泉回遊式の大庭園。京都の庭園と異なり現在の東京都心部の庭園が大きいのには理由があり、それは武家階級が造らせた庭園(いわゆる大名庭園)がそのまま引き継がれているからなのですニコニコここ「芝離宮」も御多分に漏れず1678年、老中の大久保忠朝が自身の屋敷を建てるのに合わせて造園されたものを明治期になり宮内省が買い取り、その後「芝離宮」として整備。その後、ずっと後になってから東京市に下賜され「旧芝離宮恩賜庭園」として一般に公開されるようになりましたニコニコなお最寄り駅でありますJR山手&京浜東北線の他に「東京モノレール」や都営地下鉄も通る「浜松町駅」(都営地下鉄の駅名は大門)にはこの「芝離宮」の他に「恩賜浜離宮庭園」もあり(ただし「新橋駅」からの方が気持ち近いかもです)、「浜離宮庭園」の方が規模も知名度も「芝離宮」を上回ることもあってか、人出の数は大きく異なります。現にchuも「浜離宮」には過去何度も出向いておりますが実は「芝離宮」には訪れたことはなく今回が初めてニコニコこうした機会(今回は「駅ハイ」立ち寄りポイント)がなければ「芝離宮」には訪れずじまいだったわけですから、最初の立ち寄りポイントからワクワクしまくりです照れ

10時過ぎに歩き始めて到着は10時20分過ぎくらい。ですが入園には御覧のように列が出来ちゃってて、係りの人も慌てていましたあせるあせるいきなりたくさんの「駅ハイ」参加者が一斉に訪れたわけですから、そりゃ混みますwな爆笑

「芝離宮」の沿革や説明等につきましての説明書きですニコニコ

庭園の真ん中には「大泉水」と名付けられたでっかい池があり来園者は思い思いに池の周りを散策します。大きさは9000㎡。昔は海水も取り入れた汽水湖だったようですが海水を取り入れる潮入りの栓を閉じてしまったため現在は淡水湖なんだそうで、池にはたくさんの大きな鯉がのんびりと泳いでいますニコニコこの池が「芝離宮」の中心となっているのですが散策に決まったルートはないので湖畔周辺では多くの方と行き違えますが、この時ここにいらしていた方の大半は「駅ハイ」参加者ですからひとしきり散策を楽しんだら、次の立ち寄りポイントへと進みますから滞在時間は比較的短いウインクなにせコースの最初のポイントでもあり、まだ10㎞以上は歩くのですから、正式タイトルである“都会の喧騒を離れたオアシス”ではありますが先を急がざるを得ない「駅ハイ」上、ちゃちゃと歩くのですニヤニヤ

庭園の中で一番高い地点である「大山」と呼ばれる築山からの眺めウインク

湖畔に立ち眺めたのは「浜松町駅」の西側 クレーン車が並ぶ工事現場は浜松町駅西口再開発の現場。かつてここには日本一高い「世界貿易センタービル」が建つ浜松町界隈のシンボルでもありました。老朽化による建て替えに合わせ再開発が進められていますウインク

chuは大泉水の周りを反時計廻りにて散策しました走る人走る人走る人

大泉水の真ん中には陸続きになっている、「中島」と名付けられた島があり、島の中央部には蓬莱山を表す石組みがありました。蓬莱山とは不老不死の地と言われている中国思想上の霊山で、日本の造園でも蓬莱山は数多く設けられますが、ここは池を鑑賞している方から見たら“来世”なのですニコニコ水を一切使わない「枯山水」の庭園は元々は禅寺の狭いお庭に作庭されたものですが、「枯山水」庭園では蓬莱山に人間が足で立ち入ることなどもってのほかパンチ!ですから、いくら池泉式庭園とは言え、蓬莱山に来ちゃいましたことに焦りも滝汗

この「石柱」は小田原北条家に仕えた戦国武将の居宅にあった門柱。ここは小田原藩・大久保家の上屋敷でもありましたので茶室に利用されていたそうですニコニコ

大泉水の中にカワセミが居ましたウインク綺麗な色と、キィーと鳴く声に魅了されちゃいますチュー

さて、「芝離宮」での散策を終えましたchu、次のポイントの「増上寺」へと向かいます。が、途中は“メモリアルポイント”の記念撮影などウインク こちらは「浜松町駅」近くにあります著名な居酒屋さんで「秋田屋」さんニコニコ屋号の通り、秋田の銘酒「高清水」などを提供してくれる有名店ウインク残念ながら日曜日はお休みのため、「駅ハイ」を終えてここに戻ってもお疲れさん会は出来ませんニヤニヤ

浜松町界隈のサラリーマンのオアシスでしたチュー

「増上寺」を目指し西へ西へと足を進めます走る人走る人走る人

こちらは「増上寺大門」 車が普通に輻輳できる一般道路です(^^)/

そして到着!!「増上寺」クラッカー合格 徳川家の菩提寺でもある浄土宗の名刹ですニコニコ

訪れたのは3月19日でしたが、浄土宗を開かれました法然上人の命日…は1月ですが暖かくなるこの季節、毎年4月2日から7日までの6日間は「御忌」として仏事が執り行われるようですニコニコ

chuの宗派は「浄土真宗東本願寺」を本山とする「真宗大谷派」ですが、浄土真宗をお開き下さいました親鸞聖人は幼少時に出家を果たし永らく比叡山に籠ったものの、何らの成果も見いだせず失意のうちに下山した後、法然上人と出逢い、以後、師と仰ぎ一緒に修行をさせて頂き、後に浄土真宗を興すお導きを頂きましたものですから、chuのような浄土真宗の門徒にとりましても法然上人には尊敬の念があるのですニコニコ

そして一歩境内に入りますとそこには広大な敷地。本堂と、その後ろには東京タワーや六本木ヒルズ 枝垂れ桜もほぼ満開ですクラッカー合格

👆は枝垂れ桜を撮影する方々の「絵」爆笑で、その中の一人になり撮影たしものがこちら👇

せっかく「増上寺」を訪れたのですから参拝をさせて頂きましょうニコニコ なお、本堂内では誰もが参加可能な読経が行われていましたが、その模様は撮影禁止ですので残念ながらありません。超有名な、大きな寺院だから、ということではありませんが、それでも増上寺の僧侶の方々は恐らくではありますが浄土宗寺院の中ではかなりの高僧の方とお見受けもしました(僧侶の着衣=法衣にて、お坊さんの位は大体わかりますからねウインク)複数の、僧侶の方々がお唱え下さいますお念仏を聞かせて頂き、凛とした自分を感じることが出来ました照れ

境内では枝垂れ桜以外の普通の桜。ソメイヨシノも見頃を迎えておりましたチュー

そして本堂の背後には「徳川将軍家」の墓所があります。ここには徳川将軍15代のうち、6人(秀忠、家宣、家継、家重、家茂)が葬られているそうです。因みに初代将軍、徳川家康のお墓は晩年を過ごした駿府(現在の静岡市)にあります久能山東照宮に。またchuのblogでも頻繁にその名が登場します最後の将軍、徳川慶喜公のお墓は都営谷中霊園に囲まれた寛永寺の墓地にあり、chuはここには何度か参ったことがありますニコニコ

ここからが徳川将軍家の墓所となるのですが、墓地内に入るためには拝観料が必要なため本日はここまでニヤニヤ

そして今回の「駅ハイ」、「増上寺」の次は南に進路を変えて港区立の芝公園へと進みます走る人走る人走る人ですが、ここからがchuのオリジナルコースビックリマーク だって、こんなに近くに来ていますのに、ここに立ち寄らないってこと、あり得んでしょグラサンここは昔っからの東京名所!!それにソメイヨシノも咲き始めていますから、背景に写し込んでの「絵」も最高ですからチュー そして恐らく、生真面目な「駅ハイ」参加の皆さんは本日ここを訪れることはないでしょう爆  笑chu一行は生真面目ではありませんので爆笑敢えてここでコースアウトしちゃいました合格クラッカー(最も後でちゃんと戻りましたよウインク)

昭和33年(1957年)に竣工しました総合電波塔にして東京のシンボル照れ観光名所でもありますビックリマーク冒頭、「駅ハイ」のコースには観光スポットは少ない、ただ歩かされているだけだ…と少し不満を述べちゃいましたが、今回のコースはとっても良い合格とは言いましたものの、実はここは正規のルートには入ってはいません。がしかし、せっかく「増上寺」まで来ていて、あと10分ほど歩けば「東京タワー」の真下まで来られるのですから、膨らんだ歩行コースの距離にして1500mくらいは余計に歩いていますが、ここに来ないパーはありませんよえーで、実はchuは「東京タワー」に登ったことは幼稚園時代のたったの一度きり爆笑ま、地方転勤時以外にはずっと、千葉県松戸市に住んでいたわけですから何時でも来れるって、思いもありますからねウインクで、本日は御覧のように快晴ビックリマーク今日、ここに来たのも何かの御縁照れと思いチケットを買おうと思ったところ、なんと入場まで90分待ちガーンこの先、「駅ハイ」ゴールを目指して有明まで行かねばならぬのですから残念ながら幼稚園児以来、ん年ぶりの再登頂はなりませんでしたショボーンま、機会を改めて快晴晴れで平日の朝早くにでも、ここを第一の目的地として訪れてみることに致しましょうウインクなお「東京タワー」で思い出されますのは感動の超大作と言っても過言ではない「ALWAYS三丁目の夕日」の第一作ビックリマーク感動の嵐で涙涙の大傑作邦画だと思っていますチュー

ところでこの「東京タワー」、当初は総合電波塔としての役割を担っていたのですが、昭和の終わりから平成の時代には東京都心部には超高層の建物が林立し、残念ながら電波塔としての使命を果たし得ぬ状態となり、より高い電波塔の建設が決まり、現在、都心部における総合電波塔のの役割を果たしているのが「東京スカイツリー」であるのは多くの皆様の知るところでありますウインク

そして実はワタクシ、大人になってから爆笑この「東京スカイツリー」には訪れていましてウインク(blog宣👇と)

少し寄り道をしましたが「駅ハイ」本コースに戻ることと致しますウインク