昨年はコロナ禍で訪れられなかったchuのホームゲレンデの一つ、「グランディ羽鳥湖SKI RESORT」 ここはchuの第二の故郷である福島県のスキー場 福島県中通り地域の南端に位置する鎌房山の北斜面に広がるこのゲレンデは羽鳥湖を擁する羽鳥湖高原の一角にあり、そこは湖を中心にペンションや別荘地が立ち並ぶセレブ感溢れる一帯。四季を通じて来訪者も多い福島県を代表するリゾート地として知られています
また国道289号線(甲子道路)を挟んだ南側には栃木県那須岳から続く峰が連なり、以前は福島県内にある那須連山の一つ、赤面山(あかずらやま)にも「白河高原スキー場」という、そこそこの規模を持ったゲレンデがありましたが2000年代に入りもろもろの事情でCloseしてしまいました
ですので今ではこの「グランディスキーリゾート」が福島県内の中では首都圏に一番近いゲレンデであり、そのため拙宅(千葉県松戸市)からも日帰りが十分可能な場所にあり、chuがここを訪れる場合はいつも日帰りSKIとなります
セッカクフクシママデイクノダカラモッタイナイケドネ(-.-)
そして、当スキー場のイチ推しはこちら👇 サブタイトルにもありますようにゲレンデベースからトップまで続く4人乗りクワッドリフト、chuが知る限りではおそらく日本最速 ちなみに“クワッドリフト 日本最速”で検索すると、滋賀県米原市にあるスキー場に新設された秒速5メートル・時速18㎞のクワッドリフトがヒットしちゃいますが、グランディ羽鳥湖のクワッドリフトも秒速5メートルですので全く同じスピード
もっとPRすればいいのにね
こちらがベース部分にあるスキーセンター チケット売り場やレンタルコーナー、男女別の大きな更衣室などがあり、また帰りがけにお土産を買う売店もそこそこ充実していたのですが、数年前より取り扱うものがかなり寂しくなってきて現在はとっても小っさくなっちゃいました
ですのでお買い物は東北道の白河ICから入ってすぐにある「那須高原SA」を最近では利用しています。些少ながらも地域経済に寄与するためにはホントは福島県内で消費したいのですが…(※那須高原SAは栃木県です(-.-))
そしてこちらが件のクワッドリフト ベース部分から5分ほどでトップに到着。トップからベースまでは最長2000mのコースが始まります
連休等でない限り、さほど混雑せず(リフト待ちは5分程度)、5分でトップに行けちゃいますのでとにかく回転が速い chuの記憶では一番多い時には30往復以上はしていますから、なんと60㎞も滑っていることになります
しかも日帰りスキーで
💪
まもなく終点
こちらがゲレンデトップ 標高は1280mですから決して高くはないのですが、北斜面が創り出す雪質は悪くはありません
そしてこのゲレンデの特徴は高い晴天率にあり 気候帯が福島県の「中通り地方」に該当しているためです
例えば同じ福島県内のゲレンデでも会津地方のスキー場は気候区分が異なるため晴天率は低く、いつも降雪の中で滑っている、というイメージが強いです
ですのでグランディ羽鳥湖はいいことずくめのようですが、実はここ、風が強いことも多く、その際は“日本最速”のクワッドリフトも減速運転を余儀なくなれます(-.-) そうですねぇ、日本最速を体験できるのは、5回のスキーのうち、3回くらいかな
ここはゲレンデの中間エリア ここまで来ると視界が一気に広がります
今、滑り始めたゲレンデトップは、あの青空の向こう側
こちらはゲレンデの一番東側にある雪質バツグンのコースそしてそのコース名はEastコース(実に安易
)
ですがここからは真正面に氷結した羽鳥湖が眺められます一日のうちに空模様は目まぐるしく変わりましたが、基本的にこの日は晴れでした
羽鳥湖目指して滑り降りる感じでカ・イ・カ・ン
👈薬師丸ひろ子ちゃんの名フレーズ、知ってる方は知っているって、chuと同じく昭和の人間ですね
当ゲレンデ内での雪質はここが一番画像を通してでも雪質の良さをお伝え出来ていると思います
再び中腹へスキーセンターがあるゲレンデベースまでは広い一枚バーン
北側に視界を転じると磐梯山 その奥には西吾妻山 山腹にはゲレンデが見えています(^^)/
で、これらのゲレンデは磐梯山にある猪苗代スキー場と西吾妻山にあるグランデコスキー場。共に福島県を代表するゲレンデですこれらは何れも「会津地方」の気候区分にあるゲレンデなので、このような晴天は珍しいですよ
広い一枚バーンを滑り降りました
こちらは以前撮影した、広い一枚バーンをベースのスキーセンターまで滑り降りた時のものです。「chuの気ままなお出かけチャンネル」開設に合わせてアップさせて頂きました(^^)/(この時は雪質は良くなくてジャリジャリと音がしています。多分、3月に行った時だと思います)
こちらは当ゲレンデ最高の斜度を持つトランペットコースを滑り降りた後に利用する第一ペアリフト ごく普通のスピードのため、クワッドリフトを利用した後だと妙なまどろっこしさを感じますが、他のスキー場ではこっちのリフトがスタンダードなのです そして14時を過ぎてくると晴れていても太陽は鎌房山の西側に隠れるため、“日没”時間は平地よりもかなり早く…chuはこの時間帯のこのアングルからの
撮影に拘ってまして、活動のバーンをこちらにシフトさせています
またこちら側には「ボーダーバレーコース」という、天然のハーフパイプにも似たコースもあります(^^)/ 滑降しながら右の壁、左の壁へと振り子のように蛇行を繰り返しながら滑り降りますと気分はもうフリースキーヤー
2022北京五輪、平野歩夢さんの滑りは実に素晴らしかった
chuはボードではなくスキー専門、しかもあのような技は到底出来ませんが、それでも気持ちは“フリースキー・ハーフパイプ”の選手になったかのよう
👈壮大な、しかもお目出たい勘違いですね
最後はメインゲレンデへ 太陽、間もなく鎌房山に沈みます まだ15時前なのですが
以上、「グランディ羽鳥湖スキーリゾート」の様子をお届けしました