まず初めにウインク 今回のblogにUpした写真枚数60枚近くになりましたので叫びいきおい、いつも以上の長編になります滝汗 予めお断りさせて頂きますとともに、今まで以上にお時間を戴いてしまう恐れがありますあせるあせるあせるどうぞ、お時間を大切にお使いいただきますようお願い申し上げますお願いですが、素晴らしい景色も紹介させて頂いておりますので、そこんとこ大目に見て頂きまして、ヨロシクですてへぺろ

 

JR久留里線「上総亀山駅」を後にしました(^^)v

 すると車は、“え!?ここが(海のイメージが強い)ホントに千葉県びっくり”ってところを巡っていくことになります(^^)/ まずは亀山湖畔の駐車場。房総半島内陸部は“首都圏で最も遅い紅葉”を鑑賞できる場所として知られていますが、駐車場からいきなりですよ(^^)/ しかしchuはこの後、館山駅近くにてランチを予定しているため亀山湖畔ではあまり時間を取れません(>_<) なにせ途中、急峻な山間を抜け、白壁の紅葉で知られている七里川渓谷の様子を見て行かねばなりませんのでウインク

先を急ぎますビックリマークすると街道沿いにはススキが揺らぎます。ススキは晩秋をもの語るものとしてとても「絵」になりますねウインク 機会があればススキを見に伊豆半島の稲取高原とか、箱根の仙石原などにも行ってみたいのですが、いかんせん拙宅(千葉県松戸市)からは遠すぎるショボーン なにせ、chuは東京を越えて、西には本当にたまぁにしか、行かない人間ですので爆  笑

けど、少ないながらもこちらのススキ、いい味を出していませんかウインク

亀山湖から養老渓谷へと抜ける国道465号線から途中、南へ折れる県道81号清澄養老ライン。今回は途中からの合流でしたがこの道は“もみじライン”としても有名で、そのすぐ傍には東京湾に注ぐ小櫃(おびつ)川の源流の一つである七里川が流れており、場所によっては見事な渓谷美を造り出しており、付近には温泉、キャンプ、川遊びなどが楽しめるスポットもあります(^^)/ ところが…笑い泣き この「清澄養老ライン」、千葉県内では一、二を競う県道ならぬ険道でありますドクロ叫びあせるあせる👇の写真は退避箇所がある場所で、ちこっとだけ車を停めてカメラしたのですが、この道には車が輻輳出来るこの手の退避箇所が少ないの(>_<) もちろん、こんな田舎道ですから普段は車など、滅多に通らないのですが、こと紅葉シーズンだけは県内外から多くの方が訪れます。しかも一方通行の道路ではないため、双方向から…。そして、もうこうなっちゃうと、にっちもさっちもいかなくなり、時として大渋滞を惹き起こすポイントとなっているのです(>_<)

そして、この道中の一番の見どころポイントがこちら また紅葉シーズンのみの運行のようですが、コミュニティバスでしょうかキョロキョロ一応、“路線バス”も通っています(^^)/ けど、このバスを利用される場合は事前にしっかりと運行ダイヤを調べておかなければですので、日頃、いかに“コミュニティバス”はとても大切なツールだと仰っています太川陽介さんチャレンジの「バス旅」でもさすがにここは無理ですねグラサン(テレ東のディレクターもよぉくわかっていらっしゃいます爆  笑)

この近くには“ネイチャーランド”とも言うべき遊びと癒しのポイントが点在しています(^^)/

こちらが七里川温泉にあります一軒宿のHP chuは立ち寄ったこと、ないですけどね爆笑

そして、紅葉シーズン限定で運行されていますバスの停留所、「白岩橋」からは見事な紅葉と渓谷美を堪能できます(^^)v そして見上げれば航空機…あの飛行機は間もなく羽田空港に着陸するもの。実はこの人里離れた山間部なのですが直線距離だと羽田空港までは遠くはなく(30㎞くらいかな)、着陸態勢に入っていまして高度もかなり下がっています。そして何より1分と空かずに飛来してきますから、結構な航空騒音です(>_<) 実はchu宅(千葉県松戸市)真上も北風の時は札幌行の航空機の離陸ルート、また南風時には北日本各地からはもちろん、西日本の各地から来る航空機の着陸ルートにあたっていて航空騒音、ホント酷いですムキー でも上空1万フィート(約3000m)をギリで越えているので(特に北風時の離陸便)補償(二重サッシなどを設置))対象にはならないんだとパンチ! ともかく、凄いんですよ、飛来数がドクロ 山手線どころか銀座線並みの頻度で拙宅真上を通過していくのです。何とかしてくれプンプン

少しだけ話がそれました(^^ゞ 白岩橋から見た“白壁の紅葉”とはここでございます(^^)v

小櫃川に降り立ちました(^^)/

見上げた白壁ビックリマーク

そして、この白岩橋付近を抜けると道幅は一気に広がりますので、もう安心です(^^)v

このトンネルを抜け切る直前の景色がchuは大好きチュー

するとどうでしょうびっくり 一気に海が見えてきます!!ここは県道81号線から少しだけ外れた場所にあります「清澄寺」門前からの光景 鴨川の海岸が見えます。またここは、初日の出の鑑賞スポットでもあるようです(^^)/

ZoomUpすれば鴨川松島もはっきりと確認出来ますねウインク しかしホント、つい、10分前までは車の輻輳も出来ない、険道沿いの七里川渓谷にいたのですよニヤニヤ そして、これこそがわが千葉県の魅力でもあるのです照れ

そして、☝の海は外房の安房鴨川…で、ここ鴨川からは、外房と東京湾に面した内房とを最短で結ぶ長狭街道(主要県道34号線)にて一気に内房へと(^^)/ 向かうかと思ったでしょてへぺろ いやいや、保田で内房側に出てしまうと、そこから館山まで南下する国道127号線は通行する車が多いためスピードを出せないので、chuは何時も山間部ルートである県道88号線線を通ります。しばらく山間部を走ると今は南房総市になりました、旧三芳村の中心街を通り抜け、ひょこっと、館山総合高校脇に出ます。これこそがchuが南房総に向かう時のテッパンルート(^^)v そして館山駅前にあります「館山食堂」へニコニコ

この「館山食堂」、ちょっと、ハンパではないメガ盛り天丼が有名です爆  笑

ですが、今宵は日本酒と共に新鮮な海鮮ものをたらふく食べますので、こちらで満腹になるわけにはいきませんグラサン 

そしてこちらが店内のMenu(^^)v 館山駅前にありますが必ずしも観光客相手ではないのはこちらのメニューをご覧頂ければわかりますね(^^)/ けど、chuの大好物の房総郷土料理、「なめろう」や「サンガ焼き」はそれぞれ定食で860円という超廉価びっくり 館山や今宵の宿である白浜の街中にも「なめろう」や「サンガ焼き」を提供してくれるお店はありますが、それらは何れも観光客相手の価格帯。例えば「なめろう定食」でしたら確実に1500円以上はします。しかも“盛り”は、お上品タイプ爆笑

ところが「館山食堂」ではこのボリュームです(^^)v (カメラは房総郷土料理の「なめろう」) 他にご飯、味噌汁、小鉢がつきます(^^)/

そしてこちらが「サンガ焼き」。☝の「なめろう」に大葉をまいてじっくりと焼き上げたもの。「なめろう」よりもひと手間、かかるのですがお値段は同じですチュー

お次は館山駅(こちらは西口)の御紹介(^^)/ スペイン風の瀟洒な外観をしている館山駅は、南房総観光の玄関口です(^^)v

館山駅に併設されている観光案内所(こちらは東口)内にて発見!?

“ようこそ館山へ”チューこちらは館山市のキャラクターニコニコ 「戦翼のシグルドリーヴァ」 昨年放送されたアニメの中に海上自衛隊の館山航空基地(同基地は館山市のシンボルです(^^)v)が登場していることから、比較的最近に選定されたようです(^^)/

次の立ち寄り先は、以前よりずっと気になっていた館山市内の那古船形にあります通称「崖観音」。国道を迂回して旧富浦町に向かうことの多いchu、何故かというと、南房総を訪れた折には富浦町にありました「釜新肉店」にてイカメンチを買い求めていたのですが、ところがある年、突然(2018年の年末だったと思います)、閉店してしまったのですえーん御主人、奥さま、息子さんとお嫁さんの4人で切り盛りされていた、ごく普通のありふれた町のお肉屋さんでしたが、このイカメンチを買い求める人が絶えず訪れていたため、@150円のイカメンチの売り上げだけでも日の売り上げは数万円はいっていたと思うのですが、なぜか突然の閉店でした(>_<) 

 その「釜新肉店」に行く際、chuは予約していたためこちらの抜け道、と言う程ではないのですが旧道を通りながら見上げていたのがこちらの「崖観音」でした。そして正式名称は真言宗智山派の寺院「普門院 船形山 大福寺」。

今回、時間にとっても余裕のある旅ですので、念願の初拝観が叶いました(^^)v

縷々、寺院の説明が記されていますがリンクさせて頂きましたHPの内容と同じです(^^)/

拝観は無料ですが拝観可能な時間は決まっています。なお拝観無料でしたのでお気持ちでしたが奉納させて頂きましたニコニコ

真下から見上げる舞台です。京都の清水寺、山形の山寺(立石寺)…にはスケール的にもちと、及びませんが(^^ゞそれでも前記二つのお寺と異なるのは眼前には海が広がっていることウインク

観音堂内部にはいろいろな絵が描かれていました。こちらはその一部です☝ 

そして、崖観音最大の特徴であります舞台からの眺望ポーン

以下の3枚、とっても良くカメラれました(^^)v

崖観音を後にしましたchu、引き続き「館山城」へ(^^)/

館山城は👇

1580年(天正8年)、里見義頼によって館山城が築城された。天正19年6月から11月までの間にかけて、里見義康岡本城から館山城へ移転をしてくる[2]。その後、1614年(慶長19年)に里見氏は改易され、館山藩は取り潰しとなった。この際に館山城も廃城となり、破却された。後の1781年(天明元年)に、稲葉正明が館山藩主となって館山に入ったが城を再建することはなく、2代正武が城の麓に館山陣屋を構えて、そこを新たな政庁とした。

現在建つ天守は、後に丸岡城を模して1982年昭和57年)に再建された模擬天守であり、当時の天守の概要や外観については不明である。この天守は現在、館山市立博物館分館(八犬伝博物館)として利用され、周辺は城山公園となっている。

 

wiki様からお借りしました。ありがとうございます(^^)/ 説明にもありますように、この天守閣は昭和57年に再建されたものであり文化的な価値は現在はありません。そして館山は「南総里見八犬伝」の舞台。実は私の名前でありますchuも、亡父の父、chuはお逢いしたことはないのですが(亡父が幼少の頃に既に他界されています)、chuの祖父が自分の子供たち(chuの父及び叔父・叔母)に八つの玉の名前をそのまま付けていかれており、父を始め叔父叔母の名前には見事なまでに「仁義礼智忠信孝梯」があてはめられていて、がしかし、子供数の都合から残念ながら全てを埋めきれず爆笑、残っていましたchuを拝命したのがワタクシでありました照れ

 

 昨夏のドラマ「半沢直樹」にて見事なまでの“顔芸”を御披露頂きました俳優・香川照之さんが歌舞伎の舞台(歌舞伎でのお名前は市川中車)で多用されていたであろう演技を普通のドラマでも使われて…を真似しましたchuの顔芸ですがあせるあせるあせる全然、「絵」、様になってませんでした滝汗ニヤニヤ恥を晒すようですが折角、“chuゆかりの地”を訪れたのですから、お見せしちゃいましょうか爆  笑

再建されました「館山城」は市立博物館になっています。ところでこのお城、戦国時代の城ですから標高は低いながらも山の上にあります。駐車場から天守閣までは坂道を登っていくのですがかなりの急こう配でして、汗をたっぷりとかかされましたあせるあせるあせるニヤニヤ

どうです、威風堂々とした姿は(昭和57年の再建とは言え)中々のものでしょウインク

城山公園から眺める館山湾。湾になっているため波立つことはなく、そして水面はあたりの景色が映し出されるように綺麗なことから、「鏡ケ浦」と言った別名があります。こちらは先ほど御紹介した「館山駅」の西口からも徒歩で5分ほどとアクセスも抜群。夏には北条海岸海水浴場として多くの人が海水浴に訪れていますニコニコ

右側に見えている構造物は海岸から500mも沖に突き出ている「館山夕日桟橋」。沖合に乗下船の橋桁が設けられており大型のクルーズ船も接岸が可能であり、たまぁにですが大型客船が寄港していますニコニコ

そして中央部に見えている少し茶色の部分は…。ヒントびっくり館山のシンボルです(^^)v

https://www.mod.go.jp/msdf/tateyama/tateyamahp/taasstop1.html

(海上自衛隊館山航空基地作成のオフィシャルサイトからリンクさせて頂きました)

時刻は15時40分。この日は朝方は雲もでていましたが、時間を追うごとに雲が切れ、御覧のような青空が広がっていきました。館山城を振り返りつつ、この日最後の目的地へと向かいますウインク

そして、やって来ましたのがこちら👇 館山城から見下ろしていました「北条海岸」です。こちらでの洛陽を見たかった照れですが、事前のリサーチが悪かったため、この日の夕陽は海上には沈みません(>_<)う~ん、残念。ですが北条海岸に到着したのは16時を回っていましたので、この日の日の入り時刻16時33分までには日の入りが直接見渡せる海岸線まで行けません(あと30分弱では間に合わない(>_<))。ですので、当初予定の通り、ここにて夕陽を鑑賞することにしましたウインク

こちらが昔からありました「北条桟橋」。一番のBestはこの桟橋の先端に現れる富士山の近くに日か沈むSceneです。一年に二度ほどですが、富士山頂に陽が沈む「ダイヤモンド富士」撮影を狙えるポイントでもありますニコニコ

北条海岸の御案内はこちら👇

それでは、ここからは海には沈まない(>_<)素敵な夕陽、洛陽までの20分間をお楽しみください(^^)v

あれ滝汗 あれだけ天気は良かったのですが、残念ながら富士山は姿を現してはくれませんね叫び叫び叫びチーンショボーン

と言っている間に、太陽はどんどんと半島の奥に沈んでいきますニヤニヤ

ですが、沈み行く太陽が射す光が海面に優しいオレンジ色を創り出しています照れ

そして太陽は沈んぢゃいましたあせるあせる日の入りは16時33分ですから、ここでの日の入りは16時31分くらいだと思いますニヤニヤ

そして、水面に残った洛陽が与えてくれた、優しい色照れ

本日も永々とした拙blogにお付き合い頂きまして誠にありがとうございましたお願い 次は旅2日目の様子をお伝えいたします(ホントなら明日から♨を兼ねたSKIでしたえーん)