さてさて、舟は前回までに「東京海洋大学」を越え、あとちょっとで「東京湾」というところまで到達しました。が、掲載する写真を忘れていましたので時計の針と航路を少しばかし、後戻り(^^;) 日本橋川から隅田川に出まして「永代橋」をくぐりますが、そこから北側に視線を移しますと「東京スカイツリー」の雄姿が(^^♪
キャプテン曰く、このコースではここからの眺望が一番いい、ということでした。
この永代橋、夜はライトアップされ、南側の高層ビル群とあわせますと夜景の名所です。今度、来てみよっと!(^^)!
時計の針と航路を戻します。舟は晴海運河から、「月島」と「晴海」を隔てる水路へと進んでまいります。この樋門をくぐるのですが、この界隈の水路にはこのような樋門が沢山、あります。してその理由は、海が近いから。干満の影響が河川に及ぶことを極力避けるためのものです。それでもこれだけ海が近いとどうしても影響は出てしまうようです。
ところで、“人は右、車は左”が「丘」の交通ルールですが、船舶の場合は右側通行が原則です。この樋門も、右側の開口部をくぐります。
舟は「月島」へと進んで参ります。「月島」は言わずと知れた“もんじゃTown”(^^♪そして、この湾岸地域では最も古い埋め立て地。護岸の土塁は明治時代に築かれたもので、現在ではその上にかさ上げして、構築物を造っているそうです。「月島」から「勝どき」へと舟は進みます。
「晴海アイランド・トリトンスクウェア」 勝どきとを結ぶ橋です。屋根付きのこの歩道は「動く歩道」になっているらしいですよ(^^♪
左岸に建つツインタワー。「ドクターX」に出てくる「国立高度医療センター」のような外観ですね(^^♪ 「ぶらり幕張新都心(^^♪」で御紹介させて頂きましたが、同番組ではロケ地として千葉県は海浜幕張にあります「ワールドビジネスガーデン」が外観のみのロケとして使用されています。そして現物のツインタワーには二棟を結ぶ空中回廊はなく、CGで合成されているのですが、外観を写すだけであればここでもいいのに、なんて考えながらパチリ(^^♪
しかし、私はこの後、もっとfitする建物見つけてしまうのです。そして、なぜ、そこが使われないのかもわかっちゃったのです!(^^)!
“ただいまの水深 3.87m”という案内板が意味するところは、水深が変化するということです。川底が日時により深くなったり浅くなったりするのではありません。水位が変わるのです。干満の影響で。ここは「隅田川」の終点にして「東京湾」の入り口なんですよ(^^♪
遂に到着!(^^)! 東京湾です!日本橋から舟を進めること35分。また、新たな視界が開けました!ちょうど、伊豆大島からの東海汽船「ジェットアイランド号」が到着するところに出会えました。同ジェット船は、東京・竹芝桟橋と伊豆大島を僅か100分ほどで結ぶ凄い船です。
そして、遂に「レインボーブリッジ」が視界に入ってきました。何度見ても、どこから見ましても実に「絵」になります、東京を代表するviewpoint!(^^)!
まだまだ続きますよ(^^♪


