冬晴れの青空の下、国会議事堂周辺の色付きました銀杏を見にぶらり(^^♪

先々週でしたか、神宮外苑の銀杏並木を観に行き、このブログでも紹介させて頂きましたが当日の天候は今にも空が泣き出しそうな生憎の曇り空。絵画館前広場で開催されていました「神宮外苑銀杏祭り」の出店も早々に店じまいしており、立派な街路樹とは裏腹に、「絵」的には今、二つといったところでした(>_<)。それでも観光バスなどからたくさんの見物客が降り立っていましたから、やはり予約をしなければならない旅行はタイミングが難しいな、と…。で、私は、繁忙期の宿泊を伴うなど、必要最小限の時にしか旅行の予約はいたしません。大まかな時期を決め、お仕事との都合を勘案し、当日の空を見てから決めることが多いんですよ(^^♪ さすがに北海道に行くとき等は航空機の手配が必要ですから予約はしますが(^^;)

「主なき館」…、あっ、参院の先生方はいらっしゃいますので、“住人”の2/3の方々が今、カムバックを目指して東奔西走中なのですね。今週末まで、今は最後の追い込みをかけているところでしょう。

 右側写真の後方は「山王パークタワー」ビル。DoCoMoの本社が入居しています。同ビルは何階建てか、ちとわかりませんが、丁度中間階あたりが27階でレストラン街になっています。1階と27階の間を上下するEVの早いこと早いこと、ほんと(+_+)しますよ!

国会議事堂正面から霞が関方面に坂を下りますと「桜田門」。この桜田門の南側に位置するのが法務省です。背後にあります近代的な高層ビルが現在の法務省本庁舎で、法務省本省の他、検察庁や公安調査庁が同じ建物の中に入っています。そして、この手前の赤レンガ造りの建物が明治初期に建てられました、当時の「司法省」です。司法省は、維新後の明治政府が現在の法務省と同じく各種法律を整備し法務行政を担わせたのですが、裁判所に対しても裁判官の人事など、司法行政権を有していたため行政府である司法省と司法である裁判所との明確な区別がなく、現代の国家機構の大原則である「三権分立」制度は、立法府である議会も、議員の選出方法が民主的ではなかったため、機能しているとは言えない状態でした。「司法省」が誕生し、初の司法卿となりました佐賀藩出身の江藤新平も、後に薩摩の大久保らとの確執から中央政府を追われ、佐賀に戻りました後、士族の反乱である「佐賀の乱」を惹起。しかし、失敗に終わり囚われ、最後には士族の身分を剥奪された上で、梟首(さらし首)という、誠に哀れな末路を辿りました。江藤も、言わずと知れた、“南西諸藩”の頭目でもあり、その真偽すら怪しい錦旗を盾に旧幕府方を蹴散らし一時は政府の要職に就いておりましたので、結局、維新は、南西諸藩による徳川潰しに外ならず、かつ、維新と言う政変が成就したのちに、仲間内での権力闘争が繰り広げられたに過ぎないのです。最も、維新の英雄とされていた江藤や西郷を“賊”に貶めた大久保も、後に紀尾井坂(紀尾井町)で、天誅が下されておりますので、最後まで残ったのは伊藤博文(後にハルピンにて暗殺)、井上馨、そして山縣有朋らの長州勢だったことを考えますと、今なお、日本国の総理大臣を数多く輩出していることと関係があるのかと変に疑ってみたくもなります。

と、話は法務省誕生時の逸話になってしまいましたが、赤煉瓦庁舎の前の銀杏も、とても綺麗でした(^^♪

皇居に到着!(^^)! 先日の「今上天皇『傘寿』をお祝いする「乾通り」通り抜け」の時にもここに参りました。が、おびただしい人の群れ(私もその一人でした(^^;))

で、とてもとても周囲の景色まで撮影は出来ませんでした。

 ここは「二重橋」です。新年のお参賀や天皇陛下の誕生日には宮殿から天皇・皇后両陛下を始め皇族の方々が国民にお顔を見せて頂けますが、その際に、この橋を通り、人々は宮殿前に向かいます。私は未だ、お伺いしたことがないものですから、しかし、いつか行ってみようと思っています(^^♪

「二重橋」前には沢山の観光客がおりましたが…この日は月曜日の午前も早い時間帯で、「はとバス」などのツアーはようやく駐車場にバスが到着した時分。では、この方々達は?… 実はこの方たちの話し声から「日本語」は全く聞こえてきませんでした(+_+)。その全てが、かの国の方。日本国や、天皇陛下・皇族の伝統・文化に御関心をお示し頂きお越し頂きますことには歓迎の意を表したく思いますが、それでは本国をして、もう少し日本国に対し非礼なきようにせよ!と言いたいところでしたが…(>_<)

「皇居前広場」です。丸の内や大手町のビル群。この日は月曜午前ですのでちょうど、土日のお休みが終わり“さぁ、今週も頑張ろう”的な会話がなされていたことでしょう。今の日本の繁栄は昼夜を問わないビジネス戦士の皆様方の頑張りによるところが大きく、御礼&感謝申し上げます。私は週の初めですが、夜勤明けですのでお仕事は終わりなのです!(^^)!(最も今週私は土曜日からずっとお仕事でしたから、ね)


皇居界隈は「旧江戸城」です。しかし江戸中期に火災で天守閣は焼失しており、その後、遂に再建されることはなく、江戸幕府は幕を閉じました。

 今でも、“東京の新しいシンボルとして、江戸城天守閣を再建しよう”的な声がないことはないのですが、費用などの問題で中々難しいのでしょう。個人的には見てみたい気もしますが、もし、将来、着工されるようなことになったとしても、私はもうあれしちゃってるんだろうな(^^;)

※あれしちゃってる、とは草葉の陰…ということす(^^♪

以前、御紹介したこともある「丸の内仲通り」の紅葉。近代的なビルに交じり三菱地所の「三菱1号館」。とてもよく景観にフィットしていますね(^^♪


皆様、長らくの御乗車、ありがとうございました(^^♪って、今回は15枚もの写真を紹介しつつ、ちと長い1回ものになっちゃいました。

写真は東京駅八重洲口。東京駅と言いますと、前回、私も御紹介させて頂きましたように、丸の内側のレンガ造りの駅舎が殆どなのですが、ここ、八重洲側は最近、フル・リニューアルされとても機能的になりました。

 また、私もここから京都や青森まで何度も夜行バスを利用したことがありますが、高速バスの乗り場も整備され従前以上に利便性が増しました。前回の成田空港編で御紹介した、成田空港行きのバスもここから出ます。


バスは車内を動き回れない、などの不便さもありますが、リーズナブルな上に、特に夜行便は早朝に現地に到着できるため1日を有効に使える等のメリットも大きく私は大好きです。スキーに行く時にもマイカーで行かない時にはよく利用しています。朝、目覚めたらゲレンデなんて、最高の贅沢ですからね!

バス旅大好き!(^^)!