帰国後の外来 | 息子が白血病と診断されて

息子が白血病と診断されて

高校生の息子(高2)が白血病と診断されました。 2022.10.12〜急性リンパ性白血病(B-ALL) 2023.6.23 本退院 2023.6.20 維持療法スタート 治療の経過を記録していきます。

退院から285日目(維持療法274日目)


今日は、フランスのホームステイから帰ってきてすぐの外来。

今日の血液検査の結果は…。

WBC...2.82
HGB...15.1
PLT...187

特に問題なし。

約2週間のホームステイでは、インスタのストーリーズでしか息子の状況は分からなかったけれど(全く連絡をしてこないから…)楽しくやっていたみたい。

息子のホームステイ先は、フランス第二の都市リヨン。

南東部に位置し、美食の街でも知られる。

あとは、「星の王子様」の作者サン=テグジュペリの生誕の地。

中世の街並みが残る美しい街。

フランスの文化や歴史に触れ、一般家庭の暮らしや学生生活を体感できた事は貴重だと思う。

ホームステイ先も居心地が良かったみたいで、料理も美味しかったしフランスのパンが最高だったと。

そしてフランスの子供達がとても自立しているとびっくりしていた。

中学生の子も自分でお弁当の準備をするし…と言って、日本に帰ってきた次の日には息子が朝ごはんを作ってくれた。

しかしその次の日には、「時差ボケが〜…」と言ってなかなか起きてこないという(笑)

すぐに元の生活に戻ってしまったが、人間そうそう変わらないよね😅

さて、母である私はと言うと、暇な時間があると余計な事ばかり考えてしまうので4月からフルタイム勤務にシフトした。

まだ、心から何かを楽しむと言う事が出来ないなら仕事をしていた方がいいしね。

息子が寛解して5年経った頃には、心の底から笑えるようになっているかなあ。