春を背負って
昨年9月、立山三山縦走の際に立ち寄った山小屋、『大汝休憩所』。
実際にその山小屋を使って、ロケを行った映画
『春を背負って』が公開されたので観てきました。![映画](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/276667.gif)
『春を背負って』は、『剱岳 点の記』・木村大作の監督作品・第二弾。
主演に、松山ケンイチ、蒼井優。その脇を豊川悦司、壇ふみ、小林薫の名優が固め、
立山連峰の雄大な自然の中に在る、菫(すみれ)小屋という小さな山小屋が舞台。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140617/00/chu-nenfishing/8a/6b/p/o0520027012975455428.png?caw=800)
外資系投資銀行のトレーダー・長嶺亨(松山ケンイチ)が、山小屋経営の父(小林薫)
の死をきっかけに会社を辞め、山小屋を継ぐことから物語は始まります。
日本アカデミー賞・優秀撮影賞を21回(内、最優秀撮影賞を4回受賞)受賞した
日本映画界の重鎮キャメラマン(監督は昔風のキャメラと言う言葉が好き?)
の作品だけあって、大自然の映像美は文句ナシでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140612/16/chu-nenfishing/fb/bf/j/o0520037012970830922.jpg?caw=800)
ちなみに、舞台となる立山の最高峰は、大汝山(おおなんじやま、3015m)。
主峰は、雄山(3003m)。もう1峰の富士ノ折立(2999m)を加え、立山と呼ばれます。
そして今回ロケで使われたのが、大汝山山頂直下に在る、「大汝休憩所」。
下の写真は、昨年登った時の「大汝休憩所」ですが
小屋の中には、映画で使う「菫小屋」の看板が置いてありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140616/00/chu-nenfishing/4e/99/j/o0520037012974439969.jpg?caw=800)
他の出演者には、“登山スタイルが普段着に見える?”元祖・山ガール市毛良枝さんや
22日(日)の無料放送を見たら、きっとWOWOWの契約をしてしまうだろうな?と思う
最近一番ハマったTVドラマ、『MOZU』の池松壮亮くんも。
モンベルの社長の演技は、まあご愛嬌ということでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140616/23/chu-nenfishing/e9/ca/j/o0520037012975400761.jpg?caw=800)
エンドロールで映し出される、黒部立山の風景は
雪の有無はあるものの、まさに昨年見た風景そのもの。
雄大な大自然を描くにあたり、ロケ地を原作の奥秩父から立山連峰に
変更した監督の判断は、正解だったと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140616/23/chu-nenfishing/2a/53/j/o0520037012975400762.jpg?caw=800)
登山者にとって山小屋は、食糧や水を確保し
風雨をしのぐ緊急避難場所として、非常に重要な存在。
映画の中では、加えてもう一つ意味が在る事を伝えています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140617/00/chu-nenfishing/3b/fb/j/o0520037012975484567.jpg?caw=800)
故黒澤明監督も絶賛したキャメラマン且つ、元祖毒舌?の、木村大作監督。
今でもCGを一切使わず、眼と足で勝負する活動屋気質の映像は
『剱岳 点の記』に続き、今回も遺憾なく発揮されてます。
美しい山の風景を見て、モチベーションもUP!
春?じゃなくてザックを背負って、さて次はどの頂へ。
ザックJAPANも、次は頼むぞ~!
実際にその山小屋を使って、ロケを行った映画
『春を背負って』が公開されたので観てきました。
![映画](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/276667.gif)
『春を背負って』は、『剱岳 点の記』・木村大作の監督作品・第二弾。
主演に、松山ケンイチ、蒼井優。その脇を豊川悦司、壇ふみ、小林薫の名優が固め、
立山連峰の雄大な自然の中に在る、菫(すみれ)小屋という小さな山小屋が舞台。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140617/00/chu-nenfishing/8a/6b/p/o0520027012975455428.png?caw=800)
外資系投資銀行のトレーダー・長嶺亨(松山ケンイチ)が、山小屋経営の父(小林薫)
の死をきっかけに会社を辞め、山小屋を継ぐことから物語は始まります。
日本アカデミー賞・優秀撮影賞を21回(内、最優秀撮影賞を4回受賞)受賞した
日本映画界の重鎮キャメラマン(監督は昔風のキャメラと言う言葉が好き?)
の作品だけあって、大自然の映像美は文句ナシでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140612/16/chu-nenfishing/fb/bf/j/o0520037012970830922.jpg?caw=800)
ちなみに、舞台となる立山の最高峰は、大汝山(おおなんじやま、3015m)。
主峰は、雄山(3003m)。もう1峰の富士ノ折立(2999m)を加え、立山と呼ばれます。
そして今回ロケで使われたのが、大汝山山頂直下に在る、「大汝休憩所」。
下の写真は、昨年登った時の「大汝休憩所」ですが
小屋の中には、映画で使う「菫小屋」の看板が置いてありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140616/00/chu-nenfishing/4e/99/j/o0520037012974439969.jpg?caw=800)
他の出演者には、“登山スタイルが普段着に見える?”元祖・山ガール市毛良枝さんや
22日(日)の無料放送を見たら、きっとWOWOWの契約をしてしまうだろうな?と思う
最近一番ハマったTVドラマ、『MOZU』の池松壮亮くんも。
モンベルの社長の演技は、まあご愛嬌ということでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140616/23/chu-nenfishing/e9/ca/j/o0520037012975400761.jpg?caw=800)
エンドロールで映し出される、黒部立山の風景は
雪の有無はあるものの、まさに昨年見た風景そのもの。
雄大な大自然を描くにあたり、ロケ地を原作の奥秩父から立山連峰に
変更した監督の判断は、正解だったと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140616/23/chu-nenfishing/2a/53/j/o0520037012975400762.jpg?caw=800)
登山者にとって山小屋は、食糧や水を確保し
風雨をしのぐ緊急避難場所として、非常に重要な存在。
映画の中では、加えてもう一つ意味が在る事を伝えています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140617/00/chu-nenfishing/3b/fb/j/o0520037012975484567.jpg?caw=800)
故黒澤明監督も絶賛したキャメラマン且つ、元祖毒舌?の、木村大作監督。
今でもCGを一切使わず、眼と足で勝負する活動屋気質の映像は
『剱岳 点の記』に続き、今回も遺憾なく発揮されてます。
美しい山の風景を見て、モチベーションもUP!
春?じゃなくてザックを背負って、さて次はどの頂へ。
ザックJAPANも、次は頼むぞ~!